第2話 ダンジョン、現る
嘘だろ、、、
目を疑ったがウインドウは俺の目には映っている。
しかも状況は違うが、中学生だった主人公にもこのメッセージは来ていた。小説と同じだ、、、
俺はすぐに会社に休むという連絡を入れ、電車を降りる。
確かダンジョンが現れた時、大きな地震で事故がたくさん起きてたくさんの人が死ぬって、、
俺はすぐに友人に一生の頼みといい、安全な場所に避難してという連絡を入れ、コンビニに入る。
朝も早い時間とあり、便利なものが買えるのはコンビニくらいしかない。
リュックに入っていた仕事道具はすでにロッカーに預けてある。
コンビニで飲み物と携帯食料になるもの、さらに武器になりそうなハサミ、防寒具や軍手などをたくさん購入しコンビニを出て走る。
たしか最初に現れるのは東京タワーの近くだったよな、、、。
ウインドウを確認すると残り5分となっている。
移動中にわかったのだが、このウインドウは念じることで出したり消したりできる。
やはりここも小説と同じ、、、。
この小説を最後まで読んだのは、おそらく俺だけだろう、後半からは難しい内容や凝った内容になったり、主人公のレベルが1になったりと、大変な思いばかりだっからなぁ、その時のプレビュー数が50とかで、それ以降は減少してたから、導入なら知ってる人はいるんだろうけど、昔の小説だからな、、。
そうして考えているうちに東京タワーの近くに着く。確か主人公はここのメクドナルド付近にいたはずだからこの辺は安全なはずだ。
そして、残り30秒をきったとき、世界中にアナウンスとみんなにウインドウが現れる。
これより、ダンジョンが出現します。
これより、ダンジョンが出現します。
これより、ダンジョンが出現します。
そうして、世界中が大地震に見舞われ、世界各地にダンジョンが現れた。
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