7/8 煙草を仕入れる
今日は自分の話だけを書こうと思う。
金曜日で仕舞いが比較的に早かったので煙草を買いに行った。
富山でパイプ煙草や葉巻を売っている店は少なく(というかほぼ1店舗しかない)、当該店舗まではそれなりに距離があるのでまとめ買いをしておく。
パイプは缶が桃山とブルーノート。馥郁とした香りと味わいが特徴的で、桃山は蜂蜜のような感じ、ブルーノートはそのままに嗅ぐとバニラだが、吸ってみるとラムを思い出させる。どちらも濃厚で、リラックスして吸うのによい。
それからパウチ(袋)のパイプ煙草はボルムクリーフとハーフ&ハーフ。これらはシンプルな煙草らしい強めの味だが、特にハーフ&ハーフと今回買わなかった7シーズという銘柄はブレンドに向いている。桃山を吸うときに合わせてみると複雑な味わいになって面白かったりする。
葉巻はカフェクレームのコーヒー、ハンデルスゴールドのバニラ。これは僕の中では常連で、さらにアルカポネを加えると葉巻のスタメンという感じである。
このあたりはコーヒーと合わせて吸う。炭酸などは合わない。比較的気軽に吸えるお値段なので、(特にハンデルスゴールドは1本で買うこともできる)葉巻初心者は試してみてもよい銘柄だ。
その他缶ピースも買ったが、特筆すべきはかぎたばこだ。
口の中に入れる煙草、いる? と店番のお母さんに訊かれ、やったことがないのでぜひと言うといくつかサンプルをもらった。
かぎたばこはポーションと呼ばれる小さな袋に入っていて、唇の裏に入れておく。味がじわじわと出てくるのでなくなるまでそこに挟んでおくのだ。
これがなかなか面白い。最初はピリリとする刺激を覚えるが、だんだんと口の中全体へ味が広がっていき、じわりじわりという味わい方だ。香りがそれほど強くないということが唯一の難点だろうか。
しかし手を使う必要もなく火もいらない。何よりにおいがなく無煙なのでこっそりと、どこででも楽しむことができる。利便性に関してはひとつ抜けている。
そういうわけで楽しくなってしまい、次買いに行くときはもっと様々な味のかぎたばこを試してしまうかもしれない。
こうしてまた出費が増えていくのだ。嗚呼……。
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