普通審査再受験

 補習を終えて、また審査に挑戦します。


 補習では、前回の審査で出来なかったことを重点的に、審査で課される項目を全てこなしていきました。審査の時は車体を動かすことに必死になり過ぎて、周りを見られなくなってしまっていたので、落ち着いて周囲をよく確認するように意識して運転しました。そんなに足元や手元を気にしなくても、あまりエンストやノッキングはしませんでしたし、周囲の流れに合わせて焦らずに運転すれば、とんでもない失敗はしなくて済むと感じました。

 ただ、坂道発進時の逆行は、どうしても少しやらかしてしまいました。しかし、足元の匙加減を気にするよりも、前を見て次にどう動きたいのかを考えてクラッチとアクセルを調整すれば、逆行しにくいように感じています。



 そんな感じに再受験しましたが、今度はAT教習時代から苦手なS字コースで、切り返しのどつぼにズブズブとはまりました。

 いつも入口さえ突破してしまえば、すんなり通れるのですが、入口でしくじることが多いのです。特に、コース内に他の教習車がいて、コースに入る直前で止まった時は、発進とハンドルの匙加減を上手くやらなければ、入口で脱輪地獄に陥ります。今回の私はこれでした。

 切り返し上限超過でまたアウトです。


 そこさえ何事もなければ合格だったらしいので、前回よりもマシにはなっていたようです。

 そろそろ軍資金が底をつきそうなのですが、こればかりはどうしようもありませんね。補習を受けてまた挑戦します。

 補習の予約手続きが手慣れてきました。窓口で担当者と話していると、他のスタッフまで顔を見せてくれます。何だかんだでAT教習含めれば、もう半年近く通っています。職員の間で認識されるようになるのも道理ですね。

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