7人目〜自分の見る目に自信を失った話〜



まずは少し近況を。

9人目の方に先日お会いしてきました。

2回目誘われませんでした、なんならライン交換の話さえ出なかった!!!

まあ私も、この人と付き合うのはないかな〜と思ったけれど、それなりに話も弾んだのでショックでした。マッチングアプリ、本当に精神削られるのであまり気にしないことが大事ですね。




では本題に。

7人目の方は、お会いするまでの段階で、今までで1番気になっていた方でした。

同い年の学生で、穏やかそうな人でした。文章がすごく丁寧なことが本当に好印象でした。返信もすごく遅いとかではなくて、いいペースで会話もできてました。

会う前に2回くらい電話したのですが、そのときに「あ、なんか印象違うな…」とは正直思ったんですが、そんなに気にするほどでもなかったのでお会いしました。



夕方頃に、駅で待ち合わせして歩いてカフェに行きました。会った瞬間の印象は、「思った通りの人が来たな」でした笑

安心しました。

ただですね、すぐに違和感を覚えます。

距離が!!!近い!!!

ん?????という感じでした。

たまたまかな?と思いつつ歩いていると、私が違う方向に歩いて行きそうになった時に、「違うよ」と言いながら腕をトントンしてきたんです。そんなの別に普通じゃない?と思いますよね。まあ私も思います笑

でも、なんだかすごくそれが気持ち悪く感じちゃったんですよね。二の腕らへん触ってきたし。会ってまだ5分とかだったし。


それで、あれ、なんだか私、この人のこと嫌だな…と思いながらカフェに着き、おしゃべりを始めました。ソファーみたいな席に向かい合って座りました。

ここからが本当に気持ち悪く感じてしまったシーンです。

なぜか私の服の腕の部分が少し汚れてたんですよね。

そのときに、それに彼が気づいて「服が汚れちゃってるよ」みたいなことを言ってくれるだけでいいのに、わざわざ身を乗り出して、その汚れてる部分をめっちゃ触ってきたんです。つまり私の腕を服の上からすごく触ってることになります。

向かい合って座っていたテーブルも、割と大きめで手を伸ばして身を乗り出さないと私の腕には触れないくらいの距離だったんですけど、触ってきたんですよね。それも3回くらい…。


もう触られるのが嫌すぎて、「自分でどうにかできるからいいよ」って最終的に言ってしまいました。

なんでそんな汚れがついたのか不思議だったのですが、この人はやめといたほうがいいよって教えてくれてたのかもしれません…。


夜も近づき外も結構暗くなってきて、そろそろカフェを出ようかという時に、公園にでも行かない?と言われたので、さすがにお断りしてしまいました。絶対めっちゃ触られるわこれ…と思いました。

なんだかそれからは、もう全てが気持ち悪く感じてしまってさっさと帰りました。笑


会う前にすごい期待していたのもあって、落ち込みました。

帰ってから彼のプロフィールを見てみると「ハグしたい」「スキンシップ大事」みたいな好みカードが登録されていたので、「あ、やっぱりあれは意図的に触ってたんだな…」と思いました。ハグとかスキンシップが悪いというのではなくて、彼の場合はなんだか気持ち悪く感じてしまうような触り方だったんです…。

恋愛経験ないって言ってたのにあんなに触ってきてやばいな…と思いました。身体目的っていう感じではなかったんですけどね。とにかく触りたいんですかね?わかりません…。

彼には2回目も誘ってもらいましたが、当然断りました。


会う前の段階では今までで1番楽しみだったのに、会った後は今までで1番嫌な気持ちになっていました。

自分の見る目に本当に自信をなくしました。確かに穏やかで丁寧なところは合っていました。でもなんだか、そんなに下心満載なことには全く気づかなかったので本当に落ち込みました。これがきっかけで一旦アプリをやめました笑



では、今回はこれで終わりです。

次回は番外編です。お楽しみに。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

男ばかりの大学なのに彼氏できないからマッチングアプリ始めてみた。 けしごム @eat

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ