兎に角わかりやすい
鉄道作品はしばしば鉄道のスペック表記に終始してしまう作品が多いが、これは産業のリンクを主眼にした内政改革の物語である。
鉄道がどう社会に影響を与えるかを主眼にしているので鉄ヲタでない人でも見られる。
物流は社会の血液
コンセプトがわかればこの作品の続きがどんどん見たくなる。
物流が社会に与える影響は様々であるが、行われる改革がどう影響するのか本当に続きが楽しみで毎日更新の確認してしまう。
鉄道好きも満足させる作品
かと言って鉄ヲタを満足させられないかといえばそんなことはなく、鉄道のスペックや外観などもしっかりこだわっていて、どういう形の車両なのか塗装や色までできちんと描写されている。
これを見るのも楽しい。
総評として、鉄道を使った内政改革異世界モノとしては満点といえる作品だ。
下手にハーレム要素に走らないのも個人的には高評価なポイントであるが、そこは個々人の好みであるのでご自身で判断して欲しい。