第3話 とうとうゲームの世界だと気付く
あの後警察がきた後信じられないものを見た。 コスプレイヤーが二人ほどきて他の警官と事件について真剣な顔で話し合ってやがった。
最初はおちょくってんのかと思ったが周りの雰囲気をみるにそうじゃないことは俺でも分かった。そして思えば今日の朝も一日タイムスリップしたような違和感があった。
そこで俺は一つの仮説を立てた
もしかして俺はパラレルワールドに、しかも大人気シリーズ
《World Legend HEROZ》
略してWLH
の世界なのではないかと
ちなみにシリーズ物だがoneしかプレイしたことがないぞ!
WLHの世界観はこうだ
ヒーローやヴィランがいる世界で
ある日普通の
謎の悪の
戦闘システムやキャラのバランスが取れていて(一部取れてない)とても面白かった印象である。
そして本当にWLHの世界なら今年が2020年だから原作開始まで後約二年ある事になる。
だがそうすると困った。この世界の住人はみんな何かしら強い弱い関係なく異能力を持っている物である。そんなもん今の俺に出せるとは思えない。
ん?何で困ったかって?あぁ言ってなかったな、作中ではJukeBoxは元チンピラ集団だったのだがとある人物の介入でとある企業お抱えの傭兵部隊になっていった。
そうして強くなったJukeBoxは無断で行動し始め暴走を始める。そして竜夜の物語が始まると同時に大規模なテロを起こす。とそんな感じだ、しかもテロの起こされる場所は毎回ランダムで決められるため安全な場所なんてものがない。
なので何処に引っ越そうとも新日京(作中の首都)範囲内であれば何処でも主人公達の絡みに飲み込まれる可能性があるということだ。
俺は主人公達に絡まれたくないなぜなら奴らは生きるアクシデントも同じだからだ。コ◯ン君なのだ。だが俺はこの町が好きだから離れるつもりは無い!となるとせめて自衛出来るくらいの力が欲しいわけで困ったと言うわけだ。これから二年山篭もりも視野に入れておこう。さーてとこれから忙しくなるぞ!
『火炎さーん』
ヒーローの一人に呼ばれた。
『犯人はこの人ですか?』
「はい、この男が強盗です」
『ご協力感謝します!』
ヒーローの手によってすぐ犯人は捕まった。
すっきりした気持ちで本屋に入り異能力関係の本を見に行くと凄まじい数の本が置いてあった。
「まぁ三冊くらい買ってみるか」
『お買い上げありがとうございましたー』
間延びしたなんとも気の抜ける店員の声を背中で聞き流しながら買った本を見た。
① プラナリアでも分かる能力の使い方
② 能力の種類図鑑 判別シート付き!!
③ ~ドキッ今更聞けない異能力の事~ポロリはないよ。
この三冊だ、最後のは名前がやばいが内容は勉強になりそうなので買った。
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作者です。えぇ作者ですとも
次から(多分)修行パートです。ようやくそれっぽくなってきました。
さぁ、次の火炎君は
(多分)いくぜっ修行パートの一本でお送りいたします。
次話も見てくださいね~
ジャンケン
チョキ
うふふ~
はい、俺の勝ち何で負けたか明日までに考えてきて下さい。
ふざけました。
本編でふざけなかった弊害がこんな所にも…
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