応援コメント

終章 振り返ると君の言葉が」への応援コメント

  • そうでした。
    想い出にひたっていたこと、僕もすっかり抜け落ちていました(笑)

    そうそう…
    『ブツ』を処分したからと言って、想いは直ぐには断ち切れませんて。

    以前紹介させて頂きました弊ノンフィクション恋物語たちも…
    『あの時の辛い気持ち』を大きく含む物語でした。
    純平くんの…「良くも悪くも踏ん切りがついた」は、とてもわかります。
    辛いけど逃げずに、ちゃんと向き合うこと…でしょうかね。
    詳細は【藍色の月 あとがきの章 それは…月の涙】
    をご覧頂けると幸いです<(_ _)>
    https://kakuyomu.jp/works/16818023213482593162/episodes/16818093076092677451

    虚勢を張らない…
    それだけは守ってきた純平くん。
    お蔭さまで美紀さんという素晴らしい伴侶と巡り逢えた。
    お互いが「勿忘草」となれた…
    メーテルに感謝ですね♪ (メーテルじゃないだろ)

    小説が終わってしまったのは残念ですが…
    素敵な物語を、ありがとうございました(^_^)/

    作者からの返信

    零さん、コメントをいただき、そして最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

    「ブツ」を処分しても、簡単に想いは消えるものじゃない……その通りですよね。
    紹介された作品のあとがきも拝読しました、過去には色々あったものの、その思い出を衒いなく話している姿が印象的でした。

    過去をふみにじったり捨てるのじゃなく、直視することが次のステップに進むには必要なプロセスですよね。でも、若い時だとなかなか出来ないんですよね。恥ずかしさとプライドがどうしても邪魔してしまって……。
    純平は過去にちゃんと向き合ったおかげで、過去の経験を人生の次のステップに活かすことができたし、最後に幸せを掴み取ることができたように思います。由香子は、純平にとってまさしく「勿忘草」でしたね。

    こちらこそ、毎回ハッと思わせる視点で感想をいただき、なるほどと思いながら改めてこの作品と向き合うことが出来ました。
    ありがとうございました。


  • 由香子さんの、女性としての心の動きがリアルだなあ、と感じました。慕わしいけれど、恋ではないし、恋に育つことはない。女性はそういうところの感覚がはっきりとしているのかもしれません。由香子さんにとって、純平君は恋の相手ではなく、大切な「勿忘草」。そして純平くんにとっても彼女は前向きに生きる力をくれた「勿忘草」。恋人同士ではなくても、彼らはお互いにかけがえのない存在になったのですね。
    静かに心に染みる、素敵な物語でした。

    作者からの返信

    aoiaoiさん、コメントと評価を頂き、ありがとうございます!

    由香子の心、ご理解いただけたようで嬉しいです!女性はそういう感覚、はっきりしているんですね(汗)。僕ら男性はどうもその辺りが鈍感でなかなか理解できず、お互いの気持ちがすれ違ってしまうことがあるんですよね。
    でも、二人にとって、お互いの存在は「勿忘草」だったこと。それが純平に前向きに生きる力をくれたことは確かですね。恋人になれなくても、かけがいのない存在……まさにその通りですね!
    こちらこそ、最後までお読みくださり、そして素敵な感想をいただき、ありがとうございました。

  • Youlife様
     
     自分を偽らないようにするって、言葉で言うよりも難しいですよね。
     でも、悲しい想いをしたからこそ、身に染みて思って、そのおかげで本当の自分を受け入れてくれる人に出会えたことは、どんな経験も決して悲しいだけじゃないなと思わせてくれました。
     温かくて清々しい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    涼月さん、コメントありがとうございます。

    そうですね、カッコいい自分を見せたいと思い、つい自分を偽ってしまうんですよね。そして自分の首を絞める結果になってしまうというか(汗)。
    純平はその経験をその後の人生に生かしたことで、本当の自分を受け入れてくれる人に出会えたのでしょうね。おっしゃる通り、どんな経験も悲しいだけじゃないんですよね。
    こちらこそ、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

  • 胸にしみ入るお話でした。一話目から主人公の飾らない独白に心惹かれました。昔の少年だから……という事でなく、ものの感じ方が素直で清らかに感じられました。


    勿忘草というタイトルが悲しくも、このラストに合っていますね。


    由香子さんの言葉を、真っ直ぐな心で受け止め、日々を送ってきた事にじんときます。


    自分もそんな気持ちで人と接していきたいです。


    それから、桜満開の上野公園というのにも惹かれました。一度、桜の時期に訪れてみたいです。

    作者からの返信

    秋色さん、コメントありがとうございます。そして、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

    胸にしみいるお話との感想、嬉しいです。
    おっしゃる通り、純平は素直ですね。自分の感じることを大事にしながら生きてるように思います。ただ、それゆえに由香子を前に虚勢を張ってしまった所がありましたが(汗)。
    由香子が文通相手に求めていたのは、自分にとっての「勿忘草」という存在でしたね。純平の恋は叶いませんでしたが、由香子にとって純平はまさに「勿忘草」でした。そして、純平にとっての由香子も……。由香子の残してくれた言葉は、純平の人生の道標になっていましたからね。
    由香子の言葉は、僕らにとっても忘れちゃいけないことなのかもしれませんね(汗)。ありのまま……色々と社会に揉まれる中で忘れがちなことかなあ、と思いますし。

    桜満開の上野公園、機会があればぜひ一度ご覧ください。桜の木の数も多く、昼だけでなく夜桜もなかなか素敵な場所です。

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  • コメント失礼いたします。

    背伸びせずにありのままがいいってことですね。
    確かに一度偽れば、ずっと偽り続けないといけませんものね。
    僕も変に見栄を張らないようにしようと思います。

    作者からの返信

    烏目浩輔さん、コメントありがとうございます。そして、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

    由香子が教えてくれた言葉は、純平の生き方に大きな影響を与えましたが、人生の教訓としても大事なことだったのかもしれません。
    一回偽ると、翻すことはなかなか難しいと思いますし。誰でも虚勢を張り、見栄を張りたくなる時はありますが、後々のことを考えると結局ありのままが一番いいのかな?と思いました。

    編集済