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グレイウルフの戦闘スタイル、戦場を脳内の盤上遊戯に落とし込んで1つずつ進めていってる感じですかね。
前作主人公と渡り合って、シュヴァーベン特務大佐に「陰湿」と表現された、前大戦の生き残りの戦闘の進め方がなんか良かったです。
ハシバミの枝の戦略家みたいなのを務めてるだけあって、よほどイレギュラーなことが無い限りは厄介ですねえ。
アイアンリング特務中尉は、いっそグレイウルフさんに引導を引き渡してもらった方がマシなのではと思う程に、とんでもないのにエンカウントしてしまいましたね。
みんな大好き第十位の破戒者さん……。
神父だけど、傍目からすると悪魔が擦り寄ってきて契約を迫っているように見えなくもないです。
アシュレイ先生は、グリム大尉とはまた別に死神と言われていただけあって、敵手に何もさせないような戦い方ですね。
手術台の上に置かれ、生命維持装置は着けられてるけど、気付けば皮膚は剥がれてモツとか色々剥き出しになってて、手足もホルマリン漬にされてたような戦闘スタイル……。
大尉を憎んでるとはどういうことなのか…
作者からの返信
シュヴァおじが(正直それアウトだろという方法を取りつつも)正規軍としては正当オブ正当な訓練や装備やドクトリンの構築で戦うハード&ソフトのタイプとすれば、
狼さんはフーリンカザンと下準備とその場の機転のソフト面全乗せで対人読みみたいな殺し方をしてくるタイプですね。シュヴァおじもまあできるんだけど、それを逆手に取られるから……。
なお我が友ハンスを相手にすると塩試合野郎+思い出補正のせいでなんか鈍ります。悲しいね
ヘンリーくんは……まあここから頑張ってくれるでしょう!多分!きっと!
彼も狼狽えたり悲しがったり打ちひしがれたりが似合うので、困難を前に歯を喰い縛ってくれると信じてます
アシュレイ先生はかつてはもうちょっと多彩だったのですが、戦闘を永く退いていたのとフィールドが苦手な場所なのもあって結果的にこんな戦い方になりました。
敵がもう少し強ければ……いやどうでしょうね。わりと怖い戦い方かもしれません
狂った理想に犠牲を捧げるの皆同じか
作者からの返信
そうですね、ただ狂った理想に見えたとしてもその中でも差異はあって、犠牲というのにもまた差異はあるのです