3話 悩む

「うーん…」

香華は悩んでいた、家まで美少年を連れてきたは良いものの、外は雨の状態、傘は美少年を背負っていてさす余裕もないので雨に濡れながら家に帰ってきたので


「う~…寒い!」


まずは冷えてしまった体を暖めるために風呂に入れさせなければいけない、しかし美少年の濡れているの服を脱がして、一緒に風呂に入るおとお縄についてしまう、なので香華どうするかは悩んでいた。


「とりあえず着替えさせよっかな」

悩んだ末に導いた答えは着替えさせることだった

「とりあえず弟の服で」

弟の部屋から勝手に何着か服を持ってきた、すまんな弟よ

自分の部屋に戻ってきて倒れている美少年のもとへ向かった。

深呼吸をして

「失礼します…」

恐ろしいスピードで上を長袖を脱がし服を着させた


「ふう…とりあえず上はOK」


『頭のネジ抜けてますよ』という文字をでかでかと書いてあるTシャツを着させた


お次は…


「ズボン……」

次は問題のズボンである

「どうしよう…」

美少年がもともと履いていたズボンもずぶ濡れなので着替えさせないといけない…だが、美少年のズボンの中には「アレ」がいるので、その状況を誰かに見られてしまうと非常にマズイ


「ええいままよ!!!」


やけくその状態で無理やり服を脱がして新しいズボンに着替えさせた、「見てない見てない全然見てないからね?」と自分に言い聞かせた


色々あったがなんとか美少年の服を着替えさせたのでとりあえずひと安心である


「クシュン!」


しかし肝心な自分も着替えていなくて体を冷やしていた…





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る