3人揃った

「……ねぇお父さん。この子達は何?」

「この子達はお前の三つ子のお姉ちゃんだ!」

「え?私三女ってこと?」

「あぁ。お父さん昔色々あって奥さん2人いたじゃあないか」

「うん、」

「あの二人とお父さんで育てたんだ。お父さんは愛鳴まな愛乃まりは美江さん。無刃歌むはうちゃんは愛美まみを育てたんだよ」

私は結構びっくりした。

「で、今日から美江さんと無刃歌ちゃんが二人で出かけるらしいから それでお父さんは出張!お金はあげるからみんなで暮らしてね!」

「え…まじ?」

「うん、あ、時間だ、お父さんいくね!ばいばーい」

「………まじかよ…」

「えっと…とりあえず自己紹介しませんか?」

「えっと、私は愛鳴です。よろしく」

「私は愛乃!よろしくね!」

「わ、わ、わ、私は愛美で、で、で、す。」

「まさかこんなことになるとはねー」

「みんなあったことがあるんだってね、じゃあどうする。とりあえずご飯作らないと…」

「なにを食べるのです?フォアグラのスープとかー、」

「え?金持ち脳すぎ却下」

「えー、愛美ちゃんはー?」

「えっと、わ、わ、わ、私は…」

「緊張しなくていいよー」

「これが食べたいです。」

そして本を見せてきた。

「美味しそう!」

「じゃあ私作りますねー」

「え?作れんの?」

「はいー、器用ってよく言われますー」

「そうなんだー、じゃあよろしく!」

そして、まぁなんやかんやあって夜ご飯を食べ終えお風呂に入ろうとしていたときのこと。

「え?…」

「え?」

「だれ?」

「愛鳴だよ!」

「メイクないからわかんないねー」

「は?!」

「でもかわいいよ」

「////ありがとう…」

「えへ!」

色々なことがあるし、今はまだわからないけどなんかたのしそうな日々が始まりました。

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