愛美と愛乃の出会い

図書館の帰りのことだった。

さっきのギャルの人に似た人がいた。でもギャルらしくなかった。

「あ、あの、花の妖精って知ってますか?」

その子が話しかけてきた。

「え、あ、ま、いや?読んだことありますよ?好きですよ」

「そうなんですか!あの、話しかけちゃだめでした?… すみません、私帰ります!」

「は、はぁ、さようなら?」

私は色々戸惑った。すごく不自然だったと思う。

(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いなにあれなにあれなにあれなにあれなにあれなにあれなにあれなにあれテンションの差が怖い…)

そう思った。

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