第6話 あなたの心は生きているか

あなたの心はどんな状態ですか?


温かいですか?冷たいですか?


大きいですか?小さいですか?


潤っていますか?乾いていますか?


スベスベですか?ザラザラですか?


柔らかいですか?硬いですか?


明るいですか?暗いですか?


素直ですか?強がりですか?


軽いですか?重たいですか?


そもそも在りますか?無いですか?





実際、心というものは存在しません。


しかし、「心は在る」と信じることは意味があると私は思うのです。


心があるとしたら、どんな状態なのか。


心を知るということは、自分を知ることにつながります。


心が向いている方向、それを指針として、自分は今どうあるべきなのかを考える。


心の声を聞き、心に素直に生きることが、

自分ならではの素敵な人生への道ではないでしょうか。



✳︎✳︎✳︎


皆さんは、今、自分の心の状態は分かっていますか?


大人になれば、自分の思いに蓋をして、周りの意見を優先しなければならないと考えがちです。特に、日本には、それを美徳とする精神が根付いています。


それが悪だとは言いません。


しかし、だからと言って、自分の心の声を閉ざしてはいけません。


私は、自分の心の声を無視し過ぎて、心の声が聞こえなくなっている大人が多すぎると感じています。


己の心に誠実に向き合い、心の状態を理解し、心のコンパスに体を預けること。


みんながそれを心に留め、大切に生きてほしいです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る