第2話 18歳も19歳も、成人扱い。知らないと、困るよ!母親たちも、サポートしてあげて!ネットの契約トラブルが、増えちゃいそうだから!

 「20 22年4月1日から、18歳も19歳も、成人として扱われるようになる」

 きっと…。

 国の政治家たちが、こんなことを考えていたんじゃないのかなあ?

 「選挙で、若者の気持ちを実現させてあげたい。18歳にも、どんどん選挙をさせて、票を増やしてあげたい」

 みたいな感じで…。

 学校の授業が、変わったでしょ?

 高校の授業で、選挙のやり方を教えるようになってきた。早いところは、中学校でも。

 昭和生まれの母親たちも、選挙の仕組みやらは、テストに出るから勉強しようっていう気持ちで、勉強したと思う。

 それが…。

 進化した。

 今どき世代の子は、授業で、模擬選挙をやったりもする。

 「選挙の練習を、しましょう。教室を、選挙会場だと思って、実際に、投票をしてみましょう」

 今どき世代の子たちは、こういう授業が当たり前だと思っているだろうか。

 けれど、母親たちが高校生のときには、生徒会の投票とかはやっただろうけれども、国レベルの投票の練習までは、なかなか、やらなかった。

 つまり、こういうこと!

 「これからの子たちは、18歳でも、国会議員を選ぶレベルの投票ができるように、準備しておいてくださいね」

 今どき世代の子たちは、現実的。

 実際には、こんな悩みを抱えてたりして。

 「勉強の範囲が広がるだけで、私、いやなんですけれど」

 あらららら…。

 「18歳とか19歳に、投票権がつくの?そんなことしたって、私たちのような、若い世代の気持ちは、国には、反映されないんでしょう?選挙って、多数決の世界でしょ?私たちの投票って、いる?意味、あるの?結局、日本は、高齢者の言いなりになっちゃうわけでしょう?私たち、詰んでるし」

 悲しいことを、言うなあ。

 否定できないんだけれど…。

 「うちの子たちは、18歳でも19歳でも、成人として扱われちゃうの?平気かしら?」

 母親たちも、サポートしてあげて!

 トラブル、増えちゃいそうだから。





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