第7話 金玉②



【種族】キマリス

【戦闘力】650

【先天技能】

 ・ソロモン第66の大悪魔:地獄の侯爵たるキマリスの言語、海渡り、宝探しの権能を使用可能。

 ・アフリカの悪霊を統べる者:眷属召喚能力を持ったCランク相当の悪魔を召喚可能。一日一回、二十体まで。

 ・戦士の波動:キマリスの発する闘気の波動により、どんな臆病者であっても勇敢な戦士へと変える。高等クラスの装備化スキル。他のカード、あるいはマスターを祝福することで、自身の戦闘力を加算させることができ、また自身の持つ装備化スキル以外の先天スキル一つと、すべての後天スキルを共有する。装備化対象の臆病・弱気等の精神的なマイナススキルを一部無効化した上で戦意を向上させ、戦士スキルを付与する。

(戦士:戦士に必要な技能を収めている。武術、剣術、槍術、弓術、騎乗スキルを内包する)

 ・眷属強化


【後天技能】

 ・大悪魔のプライド:高位の悪魔としての誇りと傲慢さを持つ。相手を認めぬ限り、その使役には対価を必要とする。追加で対価を支払うことでステータスやスキルの出力向上。

 ・乙女心:肉体の性別に関係なく女性としての心を持つ。このスキルを持つカードは、属性的に女性として扱われ、無性・両性等の特性や変身系スキルを持つ種族の場合、肉体が女性体に固定される。マスターへの好感度でステータス増減。

 ・良妻賢母:妻や母として理想的な技能をすべて備えている。……ただしその愛を裏切らない限り、だが。料理、清掃、育児、性技を内包する。

 ・農家:農家に必要な技能を収めている。耕作、栽培、畜産、集団行動を内包。

 ・中等魔法使い

 ・高等補助魔法




 ……実のところ、このキマリスはノーマル吉祥天らと共に愛に預けることも考えていた。

 祝福型の装備化スキル持ちであり、軍団召喚スキルがあるキマリスは、愛のお守り代わりとしてピッタリなカードだったからだ。

 そして何より『戦士の波動』があれば、まったくのド素人である愛でも戦えるようになる。

 能力的に見れば、愛に渡さない理由がなかった。

 それを止めたのは、能力以外で大きな問題があったからである。

 悪魔という種族は全体的に癖が強く、素人には扱いづらいカードが多い。

 カードのプロテクトの穴を突くような行動も上手く、いくら能力的には優れていたとしても素人である愛に渡すカードとしては不適格と言わざるを得なかった。


 というわけで、キマリスは俺の手元でキープすることになった。

 ……のだが、俺は俺で一度キマリスを相性が合わないという理由で手放している。

 ならば今度も……という懸念もあったが、俺はこのキマリスとは何となくうまくやっていける気がしていた。

 そう感じた理由は特にない。特に理由はないのだが……。


「……………………」


 俺はカードに描かれたキマリスのイラストを改めてじっくり見た。

 艶めかしい褐色の肌に、色気漂うストロベリーブロンドのゆるふわロングヘア―。ヒョウ柄の胸当てに包まれた胸は、今にも零れ落ちそうなほどにたわわであった。

 実際に呼び出して見ないとわからないが、この戦闘力……あるいは新たにパーティー最大戦闘力に躍り出たナキンネイトに匹敵するやもしれん。

 女性体であっても織部と同じくらい平坦であった先代キマリスとは大違いである。実にけしからん。

 いや、もちろん、それと先代キマリスを手放してこのキマリスは手元に置くのとは、全く関係ないのだが……。


「嘘つけ。百パーセント、胸が理由だろ」

「な、なにをおっしゃる兎さん」


 こちらの思考を読んだかのような蓮華の冷たいツッコミに俺は動揺した。


「きっとアレだな。乙女心のスキルが大きいんだな、うん」


 乙女心のスキルは、変身等の一部スキルを女性体のみに固定してしまうマイナススキルであるが、同時に両性や無性といった特性を持つカードの属性を女性に固定してくれるという利点(俺にとっては、だが)がある。

 先代キマリスはリンクに混じった男属性が微妙な違和感となって相性の悪さを感じさせたが、このキマリスならばそういうこともないだろう。

 さて、これ以上余計なことを突っ込まれないうちに召喚するか。


「来い! キマリス!」


 俺の召喚に答え、ソロモン72柱の大悪魔が姿を現す。

 身長2メートル近い長身に、糸目気味の悪魔らしからぬ優しげな顔立ち、そして――――デ、デケェ……!

 イラストからデカイデカイとは思っていたが、実物は予想を遙かに上回るデカさ!

 ナキンネイトに続いての鬼子母神・蓮華級だ。


「ど~も、はじめましてぇ。貴方が召喚者ですかぁ?」


 彼女のメロンかスイカかといった感じの素晴らしいおっぱいに眼を奪われていると、どこか間延びした口調でキマリスが声を掛けてきた。


「あ、ああ、俺がマスターの北川歌麿だ。よろしく」

「はぁい。よろしくお願いしまぁす。それでぇ、私は何をすれば?」

「その宝探しの権能でカーバンクルと、ヴィーヴィルを探してほしいんだが」


 カーバンクルが探せるのだから、その上位互換であるヴィーヴィルも探せる……はず!


「ああ、そういうことですかぁ。りょ~かいです。では対価としてぇ……」


 そこでキマリスは、じっとその金色の瞳で俺を観察するように見た。

 ソロモン72柱ほどの高位の悪魔ともなると、こちらを認めさせるまではその使役に対価を必要とする。

 その対価は、金品のようなわかりやすいものから、こちらの寿命といった悪魔らしいものまで様々だが、魔石で代用可能となっている。

 まあ、簡単に言えば、魔石で使用可能になる神のプライド持ちのようなものだ。

 使用にコストがかかるというのも、愛へと渡さなかった理由の一つだった。


「うーん、Dランクモンスターの魔石を一つか、それ相応のモノをいただきましょうかぁ」

「ふむ……」


 Dランクの魔石か。先代キマリスはカーバンクル探しでCランクモンスターの魔石を要求してきたもんだが……。

 差額の理由は気になるところだが、今は置いておくとしよう。

 俺は、ハーメルンの笛吹き男の魔石を取り出すと、言った。


「Dランク分のエネルギーで良いよな?」

「おっとぉ~? これはぁ?」


 彼女は、ここで初めてその糸目気味の眼をカッと見開くと、特大の赤い魔石を凝視した。


「ふむふむ……素晴らしい。万全の状態の奴らを相手に見事打ち勝ちましたかぁ。……これは貴方一人で?」

「ああ、俺とカードたちだけで倒した」

「うんうん、なるほどなるほど」


 なぜか嬉し気に何度も頷くキマリス。

 その度に、巨大な彼女のおっぱいがたぷたぷと揺れる。いや、波打つ。


「はぁい。確かに対価は受け取りました。以降は、対価は結構で~す。何なりとお申し付けくださいませ、マスター」


 対価は結構? もしかして、もう俺はこのキマリスに認められたということなのか? イレギュラーエンカウントの魔石を見せただけで?


「……良いのか?」

「はい~。優れた主に仕えられるのは、悪魔の喜びの一つでありますので~」


 そのキマリスの言葉に、なぜかウンウンと頷くナキンネイト。

 お前、悪魔だったっけ? と内心でツッコミを入れつつ、俺は鈴鹿へとアイコンタクトを送った。


『……鈴鹿』

『嘘じゃないね。まあ、嘘じゃないだけの可能性もあるけど。それよりも……』

『それよりも?』

『ソイツを仲間にするつもりなら、私は反対かなぁマスター』

『ほう? なんでだ?』


 思わぬ言葉に、スッと目を細める。

 このキマリスから、何かを感じ取ったのか?

 確かにあっさりこちらを認めた辺り、少しばかりきな臭いモノを感じないでもないが、今のところこのキマリスとは相性は悪くないと感じている。

 俺はこのキマリスから、ウチのメンバーたちから感じる色物キャラ臭というか、

先代キマリスからは感じ取れなかったそういうモノを感じ取っていた。

 これは、新しく加わったナキンネイトも同様である。

 だが、ウチのカードたちが仲間入りに反対するならば、その反対を押し切ってまで仲間に迎え入れるつもりもなかった。

 特に鈴鹿には、かつてその助言を聞き入れず痛い目を見たという負い目もある。

 故に、たとえその理由が、ただのカンであっても尊重するつもりだったが……。

 理由を問う俺に、鈴鹿は酷く真剣な顔で言った。


『だって、コイツ、私とキャラ被ってるし』


 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。


『………………そうか?』

『巨乳でセクシー枠だけならともかく、その上おっとりしたお姉さんキャラの癒し系とか、キャラがモロ被りしてるじゃん? コイツが入ってきたら、ただでさえ薄い私の影が薄くなる……』


 お姉さんキャラで癒し系?????????

 鈴鹿の言葉に俺だけでなくウチのカード全員が首を傾げた。


『癒し系のお姉さん? そんなヤツいたか? あ、もしかしてアタシのことか?』

『お前のどこが癒し系なのよ。回復役は癒し系じゃないから』

『この蛆虫……どれだけ自意識が肥大したらここまで自己評価が歪むのですか?』


 蓮華、メア、アテナが次々にそう言うと、ユウキにドレスやケルトの戦女神たちも苦笑しながらそれに続く。


『鈴鹿さんには悪いですけど、癒し系のお姉さんってキャラではないですよねぇ』

『鈴鹿さんで癒し系が務まるならアタシでも癒し系ですね!』

『というか、その条件に一番近いのはイライザ殿ではないか? なあモリガン?』

『うむ。さすがにその陰気な女神が癒し系はな』


『さすがにイジメでしょ……! ちょっとボケただけじゃん!』


 四方八方から全否定の集中砲火を浴び、少し涙目になりながら吠える鈴鹿。

 ボケたようには見えなかったが……と思いつつ、俺はキマリスへと振り返った。


「わかった。そういうことなら、これからよろしく頼む」

「はい~。……それでぇ、カーバンクルやヴィーヴィルらの捜索でよろしかったでしょうかぁ?」

「ああ」

「ふむ……私が感じ取れる範囲ですと、ヴィーヴィルはありませんが、カーバンクルは十数体ほど反応がありますね~」


 ふむ……さすがにヴィーヴィルはいなかったか。

 だが、まぁシークレットダンジョンを一つ確保できただけでも御の字だろう。

 これで、毎日一定量のガーネットが手に入る。

 ホープダイヤが無くなったことで、消費するガーネットの量は倍増した。

 アンゴルモアが始まってBランクのドロップ率も二倍となったが、セレーネーを引いた時のことを考えるに『アンゴルモア中のドロップ率上昇の恩恵は、宝籤のカードの排出率には適応されない』可能性が高い。

 幸運操作でBランクカードを手に入れようと思ったら、ドロップなら約30個、宝籤のカードなら40個は必要となるだろう。

 今までもそうだったが、これからはより一個でも多くのガーネットが欲しいところだ。

 そんなことを考えながら、俺たちはカーバンクル狩りを開始した。

 順調に集まっていくガーネットに対し、しかし俺たちの表情は徐々に険しくなっていった。


「……なあ、これで何体目だ?」


 そうイライザに問いかける俺の視線の先には、今しがたカーバンクルと共に始末したグールの残骸があった。

 頭を砕かれ、不死者を殺す聖なる光の魔法を打ち込まれたグールは、しかし消滅して魔石になることもなく、その場に残り続けていた。


「これで、三体目となります」

「そうか」


 倒しても消滅しないグールが、これで三体、か。


「鈴鹿、お前の過去視でこのグールの痕跡を辿れないか? コイツがどこからやってきたのか知りたい」


 鈴鹿は、しばし大通連と小通連を手に目を瞑っていたが、やがてフルフルと首を振り……。


「駄目。中等クラスの神通力スキルじゃ丸一日分しか見れないみたい。一日中、街をさまよい歩いてただけで、どこから来たのかまでは探れなかった」

「そうか……ガーネットはこれで全部集まったな?」

「はい~。他に反応はありませんね~」


 キマリスの答えに、俺は頷くと言った。


「よし、それじゃあ階段の調査に行くぞ」


 この地域の階段は五組。俺の勘が正しければ、そのどこかに、この奇妙なグールたちの供給源があるはずだった。

 一つ目。Cランクのドレイク。


「違う」


 二つ目。Bランクのビブロンス。ソロモン七十二柱のネクロマンサー。……コイツか?


「いや、違う」

 

 三つ目……。


「ここか」


 夜の墓場のような領域。その中心に建つ屋敷を取り囲むように彷徨い歩く、無数のグールたち。

 その姿を見た俺は、ここが奇妙なグールたちの供給源であることを確信した。

 グールたちの多くが日本人風の顔立ちで、今風の格好をしていることに、俺は自分の顔が険しくなるのを自覚した。

 確かにグールの中にはアジア人風の顔立ちの物や、今風の服装の個体もいる。

 だが、そればかりがあんなにも集まっているということは珍しい。

 普通は、もっと色んな人種、いろんな国風の恰好をしているものだ。

 それが、日本人風の顔立ちで今風の格好の者ばかりが集まっている。

 しかも、そのうち数十人ほどは、同じ高校のものと思われる制服を身に纏っていた。

 これは、迷宮産のグールでは、確実にあり得ないことだった。

 つまり、このグールたちは迷宮と関係なく生み出されたものであり、そんなことができるとすれば……。


「ヴァンパイア、か」


 通常のヴァンパイアには、噛んだ相手をゾンビやグールにする能力なんてない。もしもあるならば、ヴァンパイアは所持禁止類カードになっていただろう。

 だが、もし真スキル化によって、ヴァンパイアが伝承通りの能力を得ていたとしたら……このヴァンパイアは何としてでも倒さなくてはならなかった。

 館へと近づいていくと、俺たちに気付いたグールたちが襲い掛かってくる。

 当然グールごとき今の俺たちの敵ではなく、あっさりとそれを全滅させるが……。


「……やはり消えない、か」


 頭を破壊し、アンデッドの不死属性を解除するジャッジメントの魔法を打ち込んだというのに、グールたちの死体は未だそこに存在していた。

 

「どう思う?」


 俺の問いに、答えたのはアテナだった。


「……実体があるから、としか思えませんね」


 実体があるから、倒しても消えない。

 それは、俺の最悪の予想が正しいことを裏付けていた。

 俺は周囲を見渡し、まだ生き残っているグールを見つけると、それをイライザに拘束してこちらへと運ばせた。


「蓮華、アムリタの雨を使ってみてくれ」

「……わかった」


 俺の指示に、蓮華は一瞬なにか言いたげな顔をしたが、素直に指示へ従ってくれた。

 アムリタの雨が周囲へと降り注ぐが、グールも周囲の死体にも何の変化もない。


「……行くぞ」


 俺はイライザにグールを拘束させたまま、館へと進む。


「ようこそ、招かれざる客人たちよ」


 豪奢だが古めかしいデザインの館の扉を開けると、ロビーでは館の主が待ち受けていた。

 貴族らしい豪奢な衣服を身に纏った、暗めの金髪をオールバックにした美中年のヴァンパイア……。

 その背に守る門は、明らかに外から見た館の大きさでは入りきらないサイズである。

 だが、今はそんなことはどうでも良い。


「さて、今日は何用で我が領地へ? この門を通りたいというのであれば通行料を――――」

「外のグールは、お前がやったのか?」


 門番のヴァンパイアの前口上を遮って、俺は言った。


「……やれやれ、無礼な客だ。いや、もはや侵入者というべきか。だとしたら何だというの――」

「そうか、死ね」

「ッ!? ま――」


 門番がすべてを言い終わる前に、俺たちは不死者を滅ぼすジャッジメントの魔法を打ち込んだ。

 降り注ぐ聖なる光の剣の雨に、ヴァンパイアがなす術も無く消滅していく。

 やがて門が光を放ち、それが門番の死を現していた。

 振り返り、イライザの拘束したグールを見るも、変化はない。

 再度アムリタの雨を使ってみるも、やはり何の変化もないことを確認すると、イライザにグールを始末させ、俺は深いため息を吐きながらしゃがみ込んだ。


「ハァ~~~。マジかよぉぉぉ。真スキル、ヤバ過ぎんだろぉぉぉ」


 まさか真スキル化によってヴァンパイアが、血を吸った人間をグールに出来るようになるとは……これはヤバすぎる!

 下手すれば、その脅威はBランクの群れすらも上回るかもしれない。

 それだけ、人間がモンスターになるというのは、ヤバすぎる! しかも、元に戻す術もないときた!

 今は領域内だけの存在だが、これが地上を闊歩するようになれば……リアルゾンビ映画の始まりだ。

 すでにモンスターが暴れまわっている世界じゃ、あまり変わりないと言う人もいるかもしれないが、『外側』からの脅威と『内側』からの脅威では、話がまったく違ってくる。

 人とほとんど外見の変わらないヴァンパイアが、同じ人間をモンスターに変えることができるというのは、閉鎖的な空間にいる人間の猜疑心を掻き立てる。

 下手すりゃ、その猜疑心だけでコミュニティが崩壊しかねないレベルだ。


「だが、まあ、今から心配しても詮無いことか……」


 領域に閉じ込められているうちは、ヴァンパイアは外からやって来た人間か、手下が攫ってきた人間を吸血するしかない。

 空間の隔離と相まって、この手の話で恐ろしい鼠算式な爆発的感染拡大が起きるということもないだろう。

 俺に出来ることは、門番のヴァンパイアを見つけたら問答無用で始末していくことぐらいである。

 ……この分では、他の人間を人外へと変える逸話を持つモンスターも同様の力を得ていそうだな。


「ハァァァァァ……」


 再度、深々とため息を吐くと、俺は門を通るのだった。







【Tips】門と門番

 各地を隔てる門には、それを守る門番が存在する。

 門を通るには、交渉により通行料を払うか、門番を倒す必要があるが、門番は迷宮の主以上にステータスが強化されており、またそのスキルの制限も枷を解かれている(真スキル化)。

 門番は、他のモンスターに倒されると交代するという性質を持ち、自分と同ランクのモンスターを領域に入れることはまずないが、誰かが門を通った瞬間だけは他地域のモンスターの侵入も防げないため、門を開けるのは門番にとってもリスクを伴う。

 そのため通行料を払えば誰でも通れるというわけではなく、明らかに格下の相手であれば門番は戦うことを選ぶだろう。


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