TIPSまとめ5
【Tips】準シークレットダンジョン
様々な事情によりギリギリのところでシークレットダンジョン認定を逃れた迷宮。
準シークレットダンジョンの多くは、所有者との契約や、あるいは土地ごと購入されていたりしてすでにプロチームに抱え込まれているケースが多く、やはり一般の冒険者は基本的に入れない。
数少ない独占されていない準シークレットダンジョンも、多くの冒険者が殺到することで普通の迷宮並みに旨味が薄まってしまっている。
それだけに上手く準シークレットダンジョンを独占できた際の利益は莫大であり、トッププロとその他大勢のプロとを分ける鍵となっている。
【Tips】異空間スキル
カードのスキルには、妖精郷や神界、冥界と言った異空間に出入りできたり、あるいは異空間そのものを作り出せるモノも存在する。
それら、この世界とはわずかに位相のズレた空間に干渉することが出来るスキルの類を異空間スキルと呼ぶ。
異空間の内部は外部と完全に隔てられているため、内部から外部へ攻撃を出来ない代わりに外部からの(異空間スキル持ち以外の)干渉も受けない。
プロクラスでは、この性質を利用して異空間型スキル持ちを迷宮内での安全な拠点として利用している。
装備化スキルと並び、プロクラスの必需品とされている。
【Tips】死神からの贈り物
イレギュラーエンカウントたちが残す特殊な魔道具は、ただの便利な道具ではなく彼らが獲物と認めた者たちへの勲章であり、マーキングとしての側面を持つ。
そのため死神からの贈り物を持つ者はイレギュラーエンカウント全般とのエンカウント率が上がり、特に贈り物の主とはいずれ必ず再会する定めとなっている。
それは仮に贈り物を手放し、冒険者を辞めて迷宮に潜らないようにしても避け得ぬ運命である。
再会の際、それが死神たちを失望させるものだった場合、運よく生き延びられたとしても贈り物に込められた力は没収される。
もしそれが嫌ならば、自らが獲物に相応しいことを証明し続けるか、死神たちに真の意味で認められなければならないだろう。
【Tips】フィールド効果
アマチュアクラスとプロクラスを分ける最大の壁、それがフィールド効果である。
フィールド効果には全階層に共通して付与されるメイン効果と、一階層ごとに個別のサブ効果があり、メイン効果がその迷宮の大まかな難易度を決める。
フィールド効果は、プラスの効果は迷宮側のモンスターにのみ、マイナスの効果は冒険者側のみに働くという特性があるため、冒険者側は常に不利な戦いを強いられることとなる。
【Tips】カードの迷子状態
迷宮の階層というのは一見して繋がっているように見えてもすべて独立している。そのため、いくら地下を掘り進めていったところで次の階層へたどり着くことはできない。
これにより資源系の迷宮はどれだけ採掘しても資源が尽きないという恩恵があるわけだが、階層を隔てるとマスターとカードとの繋がりが切れてしまうという弊害も存在する。
マスターとの繋がりが切れたカードは、意識はあるが一切の干渉が出来ない透明の幽霊のような状態となり、これを冒険者たちは専門用語で迷子状態と呼んでいる。
迷子状態となったカードは、マスターが持つ『本体』(札の方のカードも召喚されたモンスターも冒険者業界ではカードと一纏めに呼称するため、札の方を区別するためにこう呼ぶものとする)と『召喚獣』が合流するまで使用不可となるため、マスター自身が迎えにいく必要がある。
これはヘタに迷子状態のカードにうろつかれることで合流が困難になるのを避けるためであり、稀に予めその取り決めをしていなかったカードが一種のロストのような状態となるケースもある。
階層を隔てると繋がりが切れるのは、マスターが安全な場所からカードだけを派遣して迷宮を攻略するのを防ぐための機能と考察されているが、次の階層への階段と安全地帯付近は辛うじて繋がっているため、階段前から次の階層の様子を探るという小技も存在する。
もっとも、安全地帯が消滅したAランク迷宮でぐらいしか使い道がないテクニックではあるが。
【プライベートダンジョン】
私有地などに現れた迷宮のうち、プロなどに管理を任せるなどして一般の冒険者たちには公開しない迷宮のことをプライベートダンジョンと呼ぶ。
一般公開されている迷宮と比べアンゴルモアの可能性が高いプライベートダンジョンは、国によって厳しい基準を設けられており、Fランク迷宮であっても四ツ星以上でなくては管理できず、その依頼料も非常に高額となっている。
そのためほとんどのプライベートダンジョンはFランク迷宮か、逆にCランク迷宮以上の準シークレットダンジョンとなっており、その所有者も個人ではなく法人が多い。
プライベートダンジョンの管理は冒険者として非常に美味しい仕事だが、それだけに管理の仕事を任されるかどうかはコネ次第である。
なお、プライベートダンジョンとは言えアンゴルモア対策のためゲートの設置は義務であり、一定期間攻略が行われていないことを感知すると即座にプライベートダンジョン認定が解除され、管理者の冒険者ライセンスも没収される。
【Tips】アイテムドロップ
迷宮のCランク階層以上では、倒したモンスターが魔石やカード以外にも魔道具を落とすようになる。
そのドロップ率は一割程度と決して低くなく、また落ちるアイテムの価値もモンスターのランクにより一定以上の質のものが落ちるため、プロクラスの強い収入源となっている。
モンスターが落とすアイテムの中には極まれにレアドロップと呼ばれる希少品が含まれており、そのほとんどは高値で取引されているが、中には使い道がわかっていないために安値が付けられているものも存在する。
霊格再帰の発見以降、それらのハズレもキーアイテムとしての使い道があるとわかり、ハズレの数はかなり減ったが、それでもまだある程度のハズレが存在している。
落とすアイテムは一定以上の大きさのモノはカード化されて出現するが、人間大程度の大きさの物まではそのままの大きさでドロップするため、プロクラスからはその運搬方法にも頭を悩ますこととなる。
【Tips】件の予言
クダン。この不気味で哀れな子牛ほど人々に忌み嫌われ、しかし重要視されているモンスターもいないだろう。
迷宮出現以降、ただの一人も被害を出していないこの無力なモンスターが嫌われる理由は、ただ一つ。
不吉の兆候だからである。
クダンという妖怪は、強い災害の前にのみ姿を現すと言われている。
それだけなら災害を未然に防ぐことが出来ると嫌われることもなかっただろうが、クダンの性質が悪いところは、その予言が決して回避できないと言われていることだ。
そして、大規模な自然災害や戦争がほぼ無くなったこの時代において、災害とは一つしか意味しない。
この日本のマイナーな妖怪の名が世界中に知れ渡ったのは、第二次アンゴルモアの際である。
全世界でほぼ同時に現れたクダンに対し、世界各国は手を取り合ってアンゴルモアの防止に動いたが、結局防ぐことが出来なかったという苦い経験を持つ。
【Tips】モブ高生簡易年表
1999年7月 迷宮出現。
2000年1月 アメリカでレイスの被害。世界的に迷宮の封鎖を開始。
2000年7月 先進国を中心に第一次アンゴルモア発生、迷宮の攻略を続けていた国には被害無し。カードの使用方法が明らかになる。冒険者の原型であるサマナーの登場。
2003年8月 北川昌磨、一条愛歌、出来ちゃった結婚する。
2004年2月 マロ、誕生。アメリカで冒険者ギルド発足。
2004年8月 中国、ロシアを始めとするアンゴルモア未発生の国が、迷宮数の増加のため、あえて第一次アンゴルモアを起こす。民間への被害なし。
2009年3月 愛、誕生。北川家、夢のマイホームを得る。
2010年7月 第二次アンゴルモア発生。全世界同時。
2011年4月 日本、アメリカの冒険者制度をパクる。
2012年〜 モンコロなどの冒険者関係のメディア化、冒険者ブームの到来。
2019年10月 マロ、冒険者に。原作開始。
【Tips】モンスターの戦闘力
同じランクの階層帯であっても、モンスターの戦闘力は深い階層に行くほど高くなる。
特に各ランクの一層目のモンスターは、カードの初期戦闘力の八割ほどしかないとされ、深い階層であってもモンスターの戦闘力がカードの成長限界まで強くなることはない。
これが、同じ種族であっても迷宮のモンスターよりもカード方が強いとされる所以である。
無論、最下層の主に関しては別で、主はその種族のMAX戦闘力かつ主補正による様々な強化が入る。
【Tips】沈静化
アンゴルモア時、迷宮の踏破か迷宮の主を討伐することにより、その迷宮におけるモンスターの氾濫を一時的にストップさせることができる。
これにより、アンゴルモア時の被害を減らすことができるが、沈静化はあくまで新たなモンスターの氾濫を防げるだけであり、すでに溢れ出してしまったモンスターが消滅することはない。また、沈静化した迷宮に一匹でもモンスターが入りこめば、モンスターの氾濫が再開する。
迷宮の踏破=迷宮の主の討伐ではないのは、迷宮の主がすでに迷宮外に出ている可能性もあるからである。その場合、主が階層を移動した段階で出口のゲートが最下層に出現しているため、そこを通れば踏破扱いとなる。その場合、当然ながら踏破報酬は出ない。また主が最下層に戻った時点で出口のゲートも消える。
沈静化できる期間は、およそ一か月ほど。その期間中に再度踏破することで期間は延長できる。
【Tips】アンゴルモアのフェイズ
過去の経験を基に、アンゴルモアはいくつかのフェイズに分けられている。
【第一フェイズ】
FランクからDランクまでの階層の安全地帯が一時的に効果を消失し、モンスターたちが階層を移動可能となる。
地上に近い順にモンスターが迷宮からあふれ出し、同時に急速に迷宮が増殖を始める。この段階では、新しく増えた迷宮からはモンスターの氾濫はない。
【第二フェイズ】
第一フェイズであふれ出したモンスターたちが暴れることで迷宮にエネルギーが溜まり、Cランクモンスターが溢れ出す。さらに、新たに増えた迷宮の一部からもモンスターの氾濫が始まる。
【第三フェイズ】
Bランクモンスターが溢れ出す。
【第四フェイズ】
詳細不明。おそらくAランクモンスターが溢れ出すと思われる。そこまで行けばもはや人類の手には負えず、アンゴルモア中に、第四次アンゴルモア分のエネルギーが溜まる可能性がある。
人類が実際に経験したのは第三フェイズまでで、第四フェイズの存在はあくまで想像となる。
しかし、パターン的に考えてこの通りになる、あるいはそれ以上の最悪の事態となる可能性は非常に高い。
第一次アンゴルモアでは、迷宮数も少なく、迷宮付近の封鎖も済んでいたこともあり、第一次フェイズで被害を食い止めることができた。
だがその結果、人類は、フェイズは進行するという重要な情報を得ることができず、幸運にも第一次アンゴルモアを起こさずに済んだ国が、迷宮数を増やすために自らアンゴルモアを起こすという愚行に繋がってしまった。
【Tips】アンゴルモア時のガイドライン
アンゴルモア時は、決してパニックにならず、落ち着いて行動してください。
ご自宅にシェルターがある方は、シェルターで自衛隊か四ツ星以上の冒険者が迎えに来るまで待機を、ご自宅にシェルターがない方や外出中にアンゴルモアが発生してしまった方は、最寄りの避難所へと速やかに避難をお願い致します。
避難所は、可能であれば最寄りの冒険者ギルドへ、ギルドが遠い場合は、警察署や強い病院、指定のホテル、学校、公民館などへの避難をお願い致します。
アンゴルモア中は、機械破壊による事故を防ぐため、交通機関は使えなくなります。車やバイク等での移動も極力避け、無理に自宅に帰ろうとせずに、とにかくまずは身近な避難所に向かってください。
避難所には、受け入れ人数に応じて最低一枚以上のCランクカードを配備しており、また食料等もカード化して備蓄しております。
そのため食料や着替え等の持ち込みは必要ありませんので、ご安心ください。
【Tips】迷宮数の推移とランクごとの割合
迷宮は当初、どこの国でも人口百万人あたりに一個出現し、そのすべてがAランクであった……とされている。
あやふやな表現であるのは、当時の人類では五十階以上に到達できなかったためである。
しかし、フィールド効果などの迷宮のギミックから考察するに、初期に現れた迷宮はすべてAランクだったのでは? という見方が主流となっている。
日本においては、当初百程度であった迷宮数は、第一アンゴルモアで千以上に増加し、第二次アンゴルモアで五千を超え、以降一年ごとに約二百ずつ増え、現在では七千以上となっている。
ランクごとの内訳は、
Aランク:約100
Bランク:約200
Cランク:約500
Dランク:約1500
Eランク:約2000
Fランク:約3000
となっており、Aランクの数は初期から変わっていないが、第一次の頃はAランクよりも少なかったBランクの数がついに二倍近くなってしまったこと、徐々にDランク以上の割合が増えつつあることが極めて問題視されている。
【Tips】転移門
二個一セットの転移アイテム。大きさがネックであるが、使い放題で、迷宮の外でも使える貴重な転移アイテムであることから、人類に非常に重宝されているアイテム。
一般人の所持は禁止ではないが、国が金に糸目を付けずに集めているため、入手は実質不可能に近い。
Aランク迷宮の攻略はもちろん、ギルドのシェルターにも相当数配備されており、転移門による疑似的なネットワークにより、全国のギルドと人員及び物資のやり取りが可能となっている。
こんな貴重なアイテムを家と島ごとくれるなんて……アンナパパってすっごく良い人なんだね!
【Tips】マイナーチェンジ
同ランクの別種族のカードを消費して種族を変更、同種族のカードでステータスの上書きをすることをマイナーチェンジと呼ぶ。
ランクアップ同様、元となったカードの容姿の一部と自我を引き継ぎ、熟練度と運次第でスキルを引き継ぐことができるが、後者の同種族による上書きの場合、自我と人格そのままに完全にステータスが上書きされる。
普通の冒険者にとってあまりにメリットが少なく、ランクアップ以上に利用する者が少ないため、その存在自体を知らない者もいる。
【Tips】カードの生み出したアイテム
カードが生み出したアイテムは、基本的にカードに戻した後や迷宮を出た後も物質として残る。
中には植物だけではなく、牛や豚などの動物すら無から生み出すカードすら存在する。
そうして生み出された食物は、当然ながら人間が食べても何の問題もなく、中には特殊な効果を持つモノもある。
ヘスペリデスの園が生み出す黄金のリンゴ(偽)もその一つだが、迷宮から出現する同名の魔道具と比べて効果が著しく落ちる。
そのため、こうしたカードが生み出した魔道具は、迷宮産の魔道具と区別するために疑似魔道具と呼ばれる。
これらのアイテムは、売る際にちゃんと疑似魔道具であることを明記することが義務付けられているが、見た目が同じであること、食べないと効果の真偽が分からないことを利用した詐欺は後を絶たない。
【Tips】ビジョンコロシアム
カードギアの原型にして、上位モデル。
いわば部屋丸ごとのカードギアで、実寸大のカードビジョンを映し出すことができる。
ビジョンは、人や物に触れることはできないが、ビジョン同士で干渉することは可能であり、リンクを繋いで戦わせることもできる。
元々は、迷宮外でのカードの召喚(=カードの軍事利用)を目的として開発された試作品。残念ながらビジョンに実体を持たせることはできなかったが、リンクの練習としては最適であり、軍での安全なトレーニングマシンとして正式採用された。
いずれは専用の施設を全国に配置し、よりスポーツ性を高めた次世代のモンコロとなることを期待されていたが、残念ながら日の目を見ることはなかった。
今は、アンゴルモア時の避難民の戦力化を見越して各ギルドに少数ずつ配備されている(四ツ星試験での使用は、カモフラージュとリンクのデータ取りを兼ねてのこと)。
【Tips】多重霊格再帰
二個以上の霊格再帰を持つカードは、その分変身時間が伸び、さらに時間内ならば他の姿に切り替えることができる。
霊格再帰の変身時間と『溜め』の関係は、格闘ゲームの必殺技ゲージがイメージとしては近い。
通常の霊格再帰持ちはゲージを一本しか持たないが、多重霊格再帰持ちはその分ゲージを複数持っている。ゲージが一本でも溜まっていれば変身可能だが、ゲージを一本溜めるためにかかる時間は同じで(一日一本溜まるとすれば、マイラは全部で四日かかる)、一本だけ使用し残りの三本は残しておくという使い方もできない(一度変身すれば、すべてのゲージを使い切る)。
【Tips】おっぱいランキング
どっかででリクエストされた、乳比べ。
ハトホル
>>(世界最胸の壁)>>
鬼子母神・蓮華
>>(母神の壁)>>
ヘレン>牛倉≧鈴鹿
>>(爆乳の壁)>>
神無月姉、一条>オードリー、イライザ≧アンナ
>>(巨乳の壁)>>
吉祥天(大)・蓮華≧四之宮さん>ユウキ
>>(普乳の壁)>>
ロリ吉祥天・蓮華≧サキュバス・メア
>>(ちっぱいの壁)>>
座敷童・蓮華、アテナ、愛
>>(おっぱいと胸板の壁)>>
小野>織部≧マロ
【Tips】日常
十七夜月 アンナは、冒険者部の中で最も日常の価値を知り大事にしてきたが、しかしその一方で、自らを異物として排斥し続けてきた日常を構成するパーツ(キリギリス)たちに対しては、深い怒りと嫌悪を抱いている。女王蟻である彼女が愛する対象は、同胞である蟻たちのみ。
織部 小夜は、冒険者部の中で最も日常を愛しているが、しかしそれが限りあるものである事実からは目を背け、それがいつまでも続くと妄信してきた。彼女は、怠け者の働き蟻である。だが、女王はそれを許すだろう。なぜならば異種たちの中にあって、彼女は唯一女王の孤独を癒してきてくれた存在なのだから。
神無月 翼は、冒険者部の中で最も日常を守るために行動してきた人間であるが、みんなの日常を守るためならば自らの日常を切り捨てられる人間である。同じ蟻でありながら、微かに漂う違和感に、女王は疑惑を確信へと変えつつある……。
そして北川 歌麿は————……。
【Tips】カードキー
迷宮のコアルームへの入室許可を与えられた特殊なカード。
蓮華やユウキは、このカードキーであり、『真なる者』『廃棄されし者』といったスキルがその証となる。
カードキーには、クリアランスレベルが設けられており、下位のカードキーで上位の迷宮のコアルームに入ることはできない。
本来であれば、どこかのAランク迷宮を踏破し、その報酬として得られるマスタキーを使って下位の迷宮を消滅させることでようやく手に入れられる代物なのだが、廃棄カードキーを使うことで不正に入手することも可能。
不正侵入であっても入手したカードキーは、ちゃんと正規の物でその使用にも問題はないのだが、不正に侵入した際の記憶は、ペナルティーとして改竄される。
コアルームへの入室に、遭難のカードは必ずしも必要ではなく、カードキーを所持し、最下層にある出口のゲートを潜る際にコアルームに行くことを望めば入室は可能。遭難のカードを使用しての入室は、裏技となる。
〜四章終了時点〜
【種族】吉祥天/黒闇天(蓮華)
【戦闘力】3400(MAX!)(初期戦闘力750×2+成長分1500+黒闇天分500+霊格強化分100-零落スキル分200)
【先天技能】
・真吉祥天の真言:詳細不明。加護の出力向上?
・真二相女神:半身とも呼べる別の神の力を借り、変身することが出来る。場に半身が存在する場合に限り、戦闘力500向上。生命力・魔力・スキル回数・後天スキルのすべてを共有可能。また、半身と一つとなることで、別の存在へと変身することが可能となる。半身となるカードを取り込むことで、上記の効果がいつでも発動可能に。ステータスを完全に共有し、半身を分身として召喚可能となる。
・真アムリタの雨:完全なるアムリタの雨を降らす。若返りとスキル回数回復の効果を追加。単体での使用可能回数五回。黒闇天が同時に場にいる場合、合計十回。
【後天技能】
・廃棄されし者
・限界突破
・明星の瞳
・零落せし存在
・霊格強化:霊格再帰を得たカードがランクアップした際に得るスキル。霊格再帰の戦闘力強化を引き継ぎ、零落スキルによるスキルの弱体化を軽減する。
・天衣無縫:自由行動への極めて強いプラス補正、精神異常と拘束スキルの無効化、状態異常に対する耐性。
・高等魔法使い
・知恵の泉:尽きることなき魔力と、魔法に対する様々な知識と技能を持つ。魔法系スキルの習得率向上。魔法系ローカルスキルの習得可能。魔法発動時、極めて強いプラス補正。魔力感知、魔力隠蔽、魔力回復、魔力強化、魔力消費軽減、詠唱破棄、追加詠唱、魔法陣を内包。
(追加詠唱:通常よりも長く詠唱することで、最大二倍まで威力を強化することが出来る)
(魔力消費軽減:魔法使用時の魔力消費を軽減する)
(魔法陣:魔法陣に対する一定の知識と技能を持っている。魔法陣を介しての魔法の威力強化や、持続化、トラップ化を可能とする)
(魔力感知:他者の魔力に対する感覚を強化し、隠蔽された魔力を見破りやすくする)
(魔力隠蔽:自分の魔力を隠蔽し、魔法の発動や魔法陣の存在を隠しやすくする)
・友情連携
・かくれんぼ
・神の寵愛:高位の神からの寵愛を受けた証。プライドの高い神から寵愛を受けることは極めて珍しく、世界でも数例しか確認できていない。自由行動への極めて強いプラス補正、マスターからの命令に対する極めて強いプラス補正。ダイレクトアタック時に、カードへのダメージのフィードバックを軽減する?(←マスターのバリアの強度がカードの防御力と同等に? 詳細不明。スキル所有者は情報提供をお願いします。日本冒険者協同組合)
・高等忍術
・生還の心得
【種族】鬼子母神(蓮華)
【戦闘力】3300(初期戦闘力950×2+成長分1500+霊格強化分100-零落スキル分200)(レベルアップ時3700)
【先天技能】
・愛を知りし鬼神:安産・育児の神である鬼子母神の権能を使用可能。
・鏡面神格荒魂・鬼子母神:鬼子母神の荒魂としての側面。子喰らいの鬼神として、その場の全ての眷属体を喰らう。一日に一回のみ。
・鏡面神格和魂・鬼子母神:鬼子母神の和魂としての側面。安産を司る母神として、喰らった眷属を羅刹・羅刹女として産み直す。一日に一回のみ。生み出される眷属体は、最高位眷属体であり、オリジナルと遜色ない自我と初期戦闘力の2倍の戦闘力を持ち、また召喚者の後天スキルを一つ共有できる。
・武芸百般::武芸に関する技術をすべて修めた証。武術、剣術、槍術、弓術、柔術、盾術、甲冑術、騎乗、投擲、水泳、戦略、教導スキルを内包する。
・生命の泉:尽きることない生命力の源。生命力、耐久力、一部状態異常耐性を常時大きく向上させる。自己再生、持続回復を内包する。
【種族】ヴァンパイア(イライザ)
【戦闘力】1680(MAX!)
【先天技能】
・膏血を絞る
・夜の怪物
・中等攻撃魔法
【後天技能】
・フェロモン
・奇襲→暗殺(CHANGE!):攻撃時、相手に気づかれていない場合、相手の防御力をある程度無視し、ダメージにプラス補正。
・献身の盾
・精密動作
・高等補助魔法
・魔力強化
・詠唱短縮
・直感
・フィンの親指
・限界突破(NEW!)
【固有技能】
・マイフェアレディ(教導):敵味方の内一体の後天スキルを一つコピーすることができる(?) 絶対服従、多芸、明鏡止水を内包。
(多芸:新米メイド→メイド(CHANGE!)、演奏、罠解除、武術、騎乗(NEW!)を内包する。)
(メイド:メイドに必要な技能を収めている。料理、清掃、性技、礼儀作法を内包)
(騎乗:乗り物や動物の操縦に対する一定の知識と技能を持っている。特定行動時、行動にプラス補正)
【種族】ライカンスロープ(ユウキ)
【戦闘力】1600(MAX!)
【先天技能】
・月満つれば則ち虧く
・狼に衣
・本能の覚醒
【後天技能】
・忠誠
・小さな勇者
・真なる者
・限界突破
・真眷属召喚
・縄張りの主
・高等忍術
・騎獣(NEW!)
・物理強化(NEW!):物理的な攻撃の威力を強化する。
・見切り(NEW!)
【種族】サキュバス(メア)
【戦闘力】1000(MAX!)
【先天技能】
・巫山の夢
・胡蝶の夢
・淫魔の肌
【後天技能】
・ファムファタール(CHANGE!):時として相手を破滅させてしまうほどの魔性の魅力をもった運命の女。その種族の限界値まで容姿を美化する。マスターへの好感度でステータス増減。自由行動に対する極めて強いプラス補正。精神異常無効。
・友情連携
・中等魔法使い
・高等状態異常魔法
・人を呪わば穴二つ
・生還の心得
・霊格再帰
・耐性貫通
・詠唱短縮
・高等攻撃魔法(NEW!)
・魔力強化(NEW!)
・魔力回復(NEW!)
【種族】橋姫(鈴鹿)
【戦闘力】900(MAX!)
【先天技能】
・可愛さ余って憎さ百倍
・丑の刻参り
・千変万化
【後天技能】
・目隠し鬼
・武術
・見切り
・良妻賢母
・追跡
・虚偽察知
・友情連携
・気配遮断(NEW!)
【種族】ドラゴネット(マイラ)
【戦闘力】590(MAX!)(390+霊格再帰分50×4)
【先天技能】
・小竜玉:生命力を生み出し貯蓄する竜の心臓。
・竜鱗:極めて頑丈な竜の鎧。物理攻撃及び魔法攻撃に対する耐性を持つ。
・竜息:竜の代名詞とも言える技。魔法をブレスとして吐き出すことで、魔法の威力を強化し、詠唱無しで放つことができる。
【後天技能】
・霊格再帰(NEW!):ドレイク(480)、ワイバーン(450)、バジリスク(430)、東洋龍(420)。数値は、初期戦闘力。
・滅私奉公
・初等魔法使い
・新米メイド(NEW!)
・戦術(NEW!):戦術に対する一定の知識と技能を持っている。特定行動時、行動にプラス補正。
【種族】バジリスク(マイラ)
【戦闘力】825(430+成長分195+霊格再帰分50×4)(レベルアップ使用時1060)
【先天技能】
・毒竜玉:猛毒と生命力を生み出し貯蓄する毒竜の心臓。
・毒竜鱗:極めて頑丈な竜の鎧。物理攻撃及び魔法攻撃に対する耐性を持つ。その鱗には猛毒が含まれており、攻撃して者を毒に侵す。
・毒竜息:竜の代名詞とも言える技。魔法をブレスとして吐き出すことで、魔法の威力を強化し、詠唱無しで放つことができる。その吐息には猛毒が含まれている。
・毒を以て毒を制す:ありとあらゆる毒を喰らい、それを糧とすることができる。自身の毒の効果を強化し、また毒により回復する。毒の魔眼、石化の魔眼を内包する。
(毒の魔眼:見るだけで状態異常を与える魔眼)
(石化の魔眼:見るだけで状態異常を与える魔眼)
【後天技能】
・霊格再帰
・滅私奉公
・初等魔法使い→中等魔法使い
・新米メイド
・戦術
【種族】デュラハン(ドレス)
【戦闘力】800(MAX!)
【先天技能】
・産声は死の始まり
・亡者にも鎧
・静寂の馬車
【後天技能】
・精密動作(CHANGE!)
・七転八起(CHANGE!):何度転んでも諦めない挑戦の精神を持つ。スキルの習得率向上。精神異常に対する耐性。逆境時、行動に極めて強いプラス補正。
・不屈の精神:どんな失敗や逆境にもめげない鋼の精神を持つ。やや学習しない傾向アリ。精神異常に対する耐性。逆境時、行動に強いプラス補正。
・剣術:刀剣の扱いに特化した武術スキル。武術スキルと効果重複。特定行動時、行動に強いプラス補正。
・武術(NEW!)
【種族】マヨヒガ (オードリー)
【戦闘力】600(MAX!)
【先天技能】
・敵の家でも口を濡らせ:迷い家とも言われる、家型の異空間を展開できる。招かれざる客を拒み、受け入れた者には安息と幸運を授ける。異空間系スキルを持たない敵からの干渉を受けない。内部にいる味方へ幸運、持続回復を付与する食事を提供できる。効果は二十四時間持続するが、外へ出ると効果が落ちる。
・上級家妖精:家妖精というよりも、もはや家の化身あるいは守り神と呼ぶべき存在。メイド、高等家事魔法、上級収納を内包。
(メイド:メイドに必要な技能を収めている。料理、清掃、性技、礼儀作法を内包)
(上級収納:物を収納できる内部空間を持つ。上級は体育館程度の広さ。)
・かくれんぼ
【後天技能】
・メイドマスター:メイド、低級収納、秘書、教導、演奏、舞踏、武術、精密動作、庇うスキルを内包する。
・従順
・諫死
・中等補助魔法
・中等回復魔法
【種族】ヘスペリデス
【戦闘力】600
【先天技能】
・黄昏の娘たち:世界の西の果てに住まう三人のニンフたち。アイグレー、エリュテイア、ヘスペレトゥーサの三名で一枚となっており、複数体同時に出現し、その戦闘力も複数に分散される代わりに、すべての個体が死なない限りロストしない。歌手、農家、メイドを内包。
(歌手:歌手に必要な技能を収めている。歌唱、演奏、舞踏、精密動作を内包)
(農家:農家に必要な技能を収めている。耕作、栽培、畜産、集団行動を内包)
(メイド:メイドに必要な技能を収めている。料理、清掃、性技、礼儀作法を内包)
・ヘスペリデスの園:ヘスペリデスたちが住まうとされるヘラの果樹園を展開する。ヘスペリデスの園には、食べた者に不死を与える黄金のリンゴが実るとされ、それを守護するBランクモンスターのラドンが住まう。この園に実る黄金のリンゴには不死の力はないが、侵入者を強烈に惹きつける効果があり、食した者に『生還の心得』を一時的に付与する。また、非常に美味。
・上級地精霊:下級の地母神に近い、地の精霊。存在するだけで大地に恵みを与え、植物の成長を促進させる。地形操作、地質操作を内包。
(地形操作:周辺の地形を望み通りに改変できる。)
(地質操作:周辺の地質を望み通りに改変できる。少量ではあるが、土から貴金属や宝石を作り出すことも可能)
・高等補助魔法
【後天技能】
・従順
・中級収納:物を収納できる内部空間を持つ。中級は十畳程度の広さ。
・簡易神殿:地面に魔法陣を描くことでその場に簡略化した神殿を形成することができる。神殿内において、全ステータス向上、持続回復、一部スキルの出力向上。神属性は効果向上。
【種族】ネヴァン
【戦闘力】1600
【先天技能】
・死と勝利の戦女神:戦場における死と勝利の女神であるネヴァンの権能を使用可能。
・三相女神:このカードは、別の側面とも言える別のカードと三位一体である。三枚召喚しても迷宮の召喚枠を一つしか消費しない。また生命力、魔力、スキルの使用回数を三枚で共有する。
・破壊と殺戮と勝利の宴:『毒のある女』の装備化対象と『大いなる女王』の強化対象を眷属含む味方全体に拡大し、『赤い鬣のヴァハ』の効果に陣地破壊の効果を追加する。場に、ネヴァン、モリガン、ヴァハの三枚が揃っている場合のみ使用可能。一日に一回のみ。
・毒のある女:死の予兆であるバンシーとデュラハンの起源。高等クラスの装備化スキル。他のカード、あるいはマスターを祝福することで、自身の戦闘力を加算させることができ、また自身の持つ装備化スキル以外の先天スキル一つと、すべての後天スキルを共有する。バンシーとデュラハンを無限召喚可能。
【後天技能】
・神のプライド:高位の神格としての誇りと傲慢さを持つ。相手を認めぬ限り、人間であるマスターの言うことはまず聞かない。自由行動に対する極めて強いプラス補正。
・眷属強化:場の味方眷属の眷属体スキルをワンランクアップさせる。
・遠見の術:上空に疑似的な眼を生み出し、俯瞰するように周囲を見ることができる。
・メイドマスター (オードリー)
・限界突破 (イライザ)
・高等忍術 (ユウキ)
【種族】モリガン
【戦闘力】820
【先天技能】
・支配と殺戮の戦女神:支配と殺戮の女神であるモリガンの権能を使用可能。
・三相女神:このカードは、別の側面とも言える別のカードと三位一体である。三枚召喚しても迷宮の召喚枠を一つしか消費しない。また生命力、魔力、スキルの使用回数を三枚で共有する。
・破壊と殺戮と勝利の宴:『毒のある女』の装備化対象と『大いなる女王』の強化対象を眷属含む味方全体に拡大し、『赤い鬣のヴァハ』の効果に陣地破壊の効果を追加する。場に、ネヴァン、モリガン、ヴァハの三枚が揃っている場合のみ使用可能。一日に一回のみ。
・大いなる女王:愛した者に祝福を与える夢魔の女王。対象一体にレベルアップの魔法を掛け、ステータスを二倍にし、自己再生と状態異常耐性を付与する。戦士、高等攻撃魔法を内包。
(戦士:戦士に必要な技能を収めている。武術、剣術、槍術、弓術、騎乗スキルを内包する)
【後天技能】
・神のプライド:高位の神格としての誇りと傲慢さを持つ。相手を認めぬ限り、人間であるマスターの言うことはまず聞かない。自由行動に対する極めて強いプラス補正。
・物理強化
・怪力
・目隠し鬼 (鈴鹿)
・かくれんぼ (蓮華)
・不屈の精神 (ドレス)
【種族】ヴァハ
【戦闘力】780
【先天技能】
・怒りと破壊の戦女神:怒りと破壊の女神であるヴァハの権能を使用可能。
・三相女神:このカードは、別の側面とも言える別のカードと三位一体である。三枚召喚しても迷宮の召喚枠を一つしか消費しない。また生命力、魔力、スキルの使用回数を三枚で共有する。
・破壊と殺戮と勝利の宴:『毒のある女』の装備化対象と『大いなる女王』の強化対象を眷属含む味方全体に拡大し、『赤い鬣のヴァハ』の効果に陣地破壊の効果を追加する。場に、ネヴァン、モリガン、ヴァハの三枚が揃っている場合のみ使用可能。一日に一回のみ。
・赤い鬣のヴァハ:出産間近であるにもかかわらず馬と競争させられたヴァハの怒り。敵全体の男に陣痛と同等の痛みと体力の消耗を与え、また狂乱の呪いを与える。
(狂乱:コントロール不能となり、敵味方の識別ができなくなる状態異常)
・高等魔法使い
【後天技能】
・神のプライド:高位の神格としての誇りと傲慢さを持つ。相手を認めぬ限り、人間であるマスターの言うことはまず聞かない。自由行動に対する極めて強いプラス補正。
・魔力強化
・魔力回復
・簡易神殿 (ヘスペリデス)
・詠唱短縮 (メア)
・戦術 (マイラ)
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