花音は、自国や他国語の言語は理解出来ても、文字が読めない特異な貴妃に、書物に書かれている内容を理解して、強いては書物そのものに関心を持って貰おうと、とある自国の地理が記載の書物の内容を遊戯である双六というより、人生ゲームの如く進むコマ毎に地形の解説や地域の説明を載せ、遊びながら書物の読了が成せる方法を実践した発想には関心しました。
また、七夕という未婚の男女が意中の人に告白したり、婚活イベント如き場で恋人を見つける場面では、これまで花音の心中にいる初恋人の紅壮からの告白も、身分差から受け入れを拒んできたが、改めての告白で、自身も想いも伝えることが出来、交わした口付けの初々しさにほっこりしました。
常に藍悠より先に花音の元に行く紅壮の行動力には関心致します。