第6話 男たち、考えよう!2022年4月1日から、何が、起こるのか?自己責任っていう言葉を、知っているんだろうか…?

 そんなに努力しなくても、そこそこ、就職も楽な18歳、19歳の子たち。

 そういう子でも、成人扱い?

 マジか…。

 もちろん、怒るだろうけれど。

 「就職が、楽?僕たちだって、大変なんだよ!」

 そんなことは、わかってる!

 ただ、レベルが、違う。

 レベルが、違うの!

 就職氷河期世代の子たちの受けた試験を、今どき世代の子に受けさせたら、瞬殺なんだからな。

 とにかく、4月から、18歳とか19歳が、成人扱い。

 決まっちゃったので、戻れない。

 考え直せないものかなあ…?

 今どき世代の子は、1人でも生きていけという教育で、育っていない。就職氷河期世代の子の教育とは、違うのだ。

 そういう子たちが成人扱いされれば…。

 トラブル、増えるって…。

 良いのかなあ?

 友達がいなくてさみしくて、コロナ禍で、学校にいけなくなって絶望して、暴れる。赤の他人を巻き添えにして死のうとする大学1年生とか、いるからね。

 …大学1年生。

 18歳くらい?

 やっぱり、そういう子が、成人扱いされちゃうようになるのか。

 やめたほうが、良いって…。

 「学校に、いきずらくなっちゃったよ。もっと、友達に、会いたいよう」

 こういう子たちほど、危ないサイトに突っ込む。

 高額な請求をされて、コンビニ支払いにいく。

 そして、泣く。

 「ママ!誰も、僕たちを守ってくれなかった。だから、こんなにも金を払わなくっちゃならなくなったんだ。僕たちは、悪くないのにさ!」

 そういう考え方は、卒業しよう!

 「選挙で、若者の気持ちを実現させてあげられるようにしましょう。18歳も、19歳も、大人と同じように、どんどん選挙をさせましょう。票を、増やしてあげましょう」

 政治家は、言った。

 でも、政治家の本音は、税金を取りたいっていうことなんじゃないの?

 甘いと、思うよ?

 いろいろと。





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