第80話 広域捜査本部
「・・・こんな
「
「いいえ、この3人は
俺も何も知らされていなければ、同じ反応をするでしょうよ。
警察も自衛隊も
「恐らく皆さん同じ感想を持つでしょうよ」「だろう」
「直通と書いてあるでしょうよ」「それが何だっ」
「警察庁長官とお話した事は、
「
「ある訳ないだろうっ、別組織だっ」
「であるならいい
「それは
「そうでしょうよ。ただ違うのは、異論や異議を
「だから確かめようがないだろうっ」
「何か
「上で待ってる人達にも説明をしないとだめでしょうよ」
「
「
「勝手に行けっ。
「俺達はこの建物初めてなので、勝手が分らないでしょうよ」
「
「指揮の全権は俺にありますから、オブザーバーで良ければ、書類はこちらに」
「上がるぞっ、
「
俺達に続いて
「ついて来い」と
考えて見れば、何の事はない。
エレベーターに乗って、4階に行けばいいでしょうよ。
4階で降り右へ、左手に大会議室とある。
ここはK警察署の通常業務で使う為、更に
その先には
前まで行くと左手に、開け放たれた
ここが受付の婦警さんが言っていた、道場を片付けた
がたがた。ざっ。
婦警さん達は手を止め、他の者達も視線で追って来る。
ん~~~、注目を集めているのは俺の
自衛官の夏服を着ているだけでも目立つだろうけど、二人が歩く姿は
一番奥の机に指揮者が座る。
俺達のいる壁側から、長机が3
3
ホワイトボード2台と1台の間にはもう1台置ける
スクリーンの前を
俺達は3
見渡すと俺達の机の前には机が4列、入って来た
机1
ぼす、キィーーーン。おっ、びっくりした。
2つは俺達が並んで立っている延長線上に、右側に1つ、左側に一つ。
今いる場所から後ろの壁、その向こうは大会議室。
「準備をしている者達は、一度手を止めて後ろの壁まで下がってくれ」
がやがや。「各県の警察署から
がやがや。「
では表向きの説明をするでしょうよ。
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