第45話 α《アルファ》との紐《ひも》づけ
「どう言う事かしら、登録があれば、
「
「サンプルを取ったんですか」「そうみたいなの
「そんなの
「
「どれだけ
「
「そんなんで、
「しかしその男は今、石の下にいるんだろうダディ」
「その通りだジム、そして未解決の事件として月日が過ぎたんだ」
「だめじゃんおっちゃん」
「いやいやさくたん、登録されていたら
「今の方が終わってるじゃん」
「さくたん、警察のデータベースはどう言うもの」「犯罪歴のある人の個人情報」
「そう“犯罪歴”のない人、容疑が晴れた人の情報は登録しない事になってる」
「一致しなかったから登録されなかった」
「
「そうっ、さくたんの言う通り、普段の警察なら、容疑が晴れても無関係でも、一度手にした個人情報、
「怖っ、それ
「そして
「し、・・・しまったら」
「それがその人の情報となり再取得が不可能に、ぎゃぁーーー」
「「「「「「きゃぁーーー」」」」」」ジムはいいよ、しなくて。
「それじゃ、登録されていたら、絶対に一致しないって事じゃん、怖ぁ~~~い」
「そう言う考えのやつ、どこにでもいるのねパパ」「そうだなフランソワーズ」
「でもおっちゃんどうするの、サンプル取れるの」
ここは男の俺でも、胸を張って言う所だよっ。
さいきん~、シャツのボタンがぁ~きつくなったのぉ~。
重労働の
「そうだよさくたんっ、
「私もそう思います、まぁ~残ってる骨の量にもよりますが」
「
「髪の毛っ」
「うんさくたん、あの
「「「「ぉぉぉおおおーーー」」」」
「だから書類に囲まれながら申請書類を書いてましたの事よ、さくたん」
がた。「おっちゃん偉いっ、ちゅうして上げようか」
がたがたがた。「「「うがっ」」」
「いやさくたん座って、皆
「問題はここからだよ皆」
「
「いやぁ~それがねぇ~
「だってこれもう
「そんな非人道的な
「
「そんな事したら、今まで俺達がして来た事が無意味になるでしょうよ。
「「「「「「ぉぉぉおおおーーー」」」」」」ぱふ、ぱふ、ぱふ。しゃんしゃんしゃん。
ジムッ、お前はいいよしなくて、可愛くないから。
それに今はカラオケじゃないんだから、
「それでそれでおっちゃんっ、今度は何を探すのっ」「分かんない」
「私の
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