第42話 lovely《ラブリー》 さくたん
だだだだだ。「私ここっ」
さくたんが
「・・・納得は行かないけど、ジムやフランソワーズに近付けない選択ではあるわね」
「ええ
「まぁ~そうですね、じゃぁ~私がその隣で」
「ちょっと待って」「
さくたんの横に行こうとする
たんっ。「もっ、
今日のさくたんは、
「「「
「
ばたばたばた。3人がソファーで落ち着きそうだ。
ソファーとロッキングチェアの間は、人一人分のスペース、上手に通り抜けるもんだ。
「怒っちゃや」「うんうん」「今度からキスマークは見えないところに」
「ふがっ」ぽかぽかぽか。「痛い痛い痛い」「あっ、私も」
「ちょっ、
あほかこの3人は。「さくたんもうそのくらいで」「ふんっ」
ぉぉぉおおお~~~、膨れるもんだねぇ~、振り返ったさくたんの頬っぺたがぱんぱんだ。
「もぉ~ね、
「可愛い妹の困った表情は、明日を生きる為に
「ええ、可愛い妹があたふたする
「その通りです、可愛い妹がぷんすかするのもせぇ~ぎですっ」
「しゃーーー、しゃしゃぁーーー」
はいはい、さくたんも
・・・まぁ~確かに、からかい
「ふん」おっ、何だ俺。「おっちゃんっ、
ともう一脚のロッキングチェアを
おっ、この場を支配下に置いている
かた。
「
そっと
その甲に親愛の
「ちゅっ、ちゅぅ~したら、・・・
「Oh~私も良くあ~やって遊ばれたわ」あっ、フランソワーズ今言うなよ。
「ぅぅぅううううーーー、おっちゃんっ」
がた、ばたばた。「はいはい
がたがた。「何処に置くさくたん」「ぅ~~~ワゴンの横ぐらい」
「分かった」さくたんもワゴンの近くに移動する。
「ほい、さくたん
「
「まっ、チャンスはまだあるさ、それでダディ、何に困ってるんだい」
「14年前の出来事についてかしら」
「まぁ~、そうなんだ。俺達は法治国家の住人だ。
「パパ、
「そう言えば良いのにぃ~」「悪かった、そうするよフランソワーズ」
「パパ優しいから好きよ」「なっ」「有難う」
「おもてになるんですね、所長」「
「私は本気よ、パァ~パ」「ふがっ」「僕も本気だよマイハニーあ」「ジム」
「後にするよダディ、話を進めてくれいかな。それで、何が
「うん、まず旧道で殺害された
がた。「そんなの
「そうだよ、
「
がたん。「そんなあほなっ、おっちゃんっ」
「
「・・・殺害が行われた物的証拠、・・・つまり凶器がその場から見つかれば」
「フランソワーズ、
「へっ、私見てないし」
「そうだった。古い道をミス・テリーとかぴたんが見つけたのは覚えてる」
「まぁ~そこは」
「あの道を900メートルほど入ったところで、このぐらいの石で
「死んじゃったのは、話しの内容から
「何か思いつかないかな」
「そう言われても、DNAも他のタンパク質も、
「だめかぁ~」「ごめんなさい」「さくたんが
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