第37話 自然なストーリー
だんっ。「何っこいつっ」「
ぎりぎりぎり。「もぉっ」どすん。
なるほどね。
腹立つが、俺は怒りに任せる訳には行かない。
警官として、冷静に証拠を
それが
「
「違います、陸自のりくちゃん違います」
「あ~取り
「「え~」」「所長と10個以上離れてるしぃ~、ねぇ~
「そうですねぇ~、それに二人って言うのが、欲張りって言うかぇ~、ねぇ~」
「ちっがうからっ、その付き合うじゃないからっ」
「「ちっ」」「
「おっかしいですねぇ~、私も含めて、ここにいる女の子は美少女ぞろいなのに」
さらっと美少女言ってるよ。
「所長、私も含めて美少女、ですよね」えっ、あれ、また読まれた。
「所長、読んでません。心の声、だだ
「ばなな違います、
「なっ、
「だから
「おっほん。二人には
「えええぇぇぇ~~~、あんなジャングルみたいなところで襲われるの嫌ですよぉ~」
「じゃぁ~ジャン」「嫌です」
「とにかく、陸自でサバイバル訓練を受けている二人には、立ち会ってもらう」
「「「やぁ~いやぁ~い所長と二人っきりだぁ~」」」
「
「それで
「「えええぇぇぇ~~~」」「行って
「だってぇ~、
「もし今、所長がぽっくり逝ってしまったら、ミス・テリーとかぴたんはどうなるの、
「「
「そうなぁ~
「おっちゃんストーリーって」「
「所長と陸自の私達で行くんでしょう」
「あんな人の寄り付かない所にいきなり入って、
「そうかな
「まっ、その前に証拠を探そう」「そうね」「そうですね」
「はいっ」「はいっ、海自のかいちゃんっ」「ちっがいます」「それで何かしら」
「おっ、この映像は10年以上前の出来事ですよね」「14年前ね」
「何が残ってるんですか」「それを今から見て行くのよ空自のくぅ~ちゃん」
「違いますよぉ~」
「何も見つからなかった時は、どうなるんです。捕まるんですよね」
「遺体が
「そんなぁ~、さくたんやミス・テリー、かぴたんの頑張りは無駄になるんですか」
「そう言う事になるね。だからここは探偵事務所なのさ、必ず結果が出るとは限らない」
「それでどうします、
「ここに入るのが当然と言うか、自然な人間、いるかねぇ~そんな人」
「ここ大戦中に造られたんですよねぇ~、あっ、
「え~どこ」
「ほら、
ほぉ~、
「あ~いたねぇ~、陸自のりくちゃん」「同じ部隊でしょう、名前で呼べよぉ~」
「それで陸自のりくちゃん、それは
「もうぉーーー、え~と、確か防衛省の隅っこで戦史と言うのを研究してるとか」
「ぁ~~~防衛研究戦史研究センター、あそこなら戦史研究の調査として入り込んでも
「嫌ですっ」「どうしてぇ~、所長以外にもててるのにぃ~」
「肩抱いて来るしっ、腰に手を回すしっ、お尻、触ろうとするんですよっ」
「あ~なるほど、旧世代の人類ですね」「でしょぉ~
いやいやいや、人類でまとめちゃだめでしょうよ、俺も入ってるし。
俺はね、シャイだから含まれないと思うな。
「所長は
「・・・ん~~~、さくたん、ミス・テリー、かぴたんの為、何とか耐えられる」
あんがとう~、許容範囲内に
「
「はぁ~、知り合いを当たって見ますけど、期待しないで下さい。私、分からない事を、あ~でもないこう~でもない言うのを、“ロマン”、て言う人嫌いなんですよ」
あぁ~ははは。「
「じゃぁ~私の方でも探してみます」
「お願いするよ
「は~い」「働いてない自覚はあるんですねぇ~」
「おっほん、
いよいよ地方公務委員の俺の出番だ。
「はい、そこは私が責任を持って当たります。総指揮と全ての権限は
「お願いするよ、
「ふぅ~ん、何する人」「あっ、え~と、防災、とか海洋政策とか」
素人さんかいっ。ねぇ~この国の大臣ってどうして素人さんが成るのぁ~。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます