友利小学校六年四組

        (一)


 朝の支度を終えた理恋は、仲の良い友達のはまあやもりりんを見つけ、会話の中に入っていく。


「やっほー」


 声をかけると、二人は理恋を見て


「理恋ちゃん、オハヨー」


といった。

 席に戻った理恋は、後ろから聞こえてきた大声に思わず顔を向ける。

 砂代が近くの席の男子たちと、何やら騒いでいる。


「砂代、落ち着いて」


 砂代の隣から半分あきれ顔で声をかけるのは、山森やまもり一樹かずきだ。

 一樹はおとなしい。かといって、おとなしすぎるわけではない。面白いし、理恋ともまぁまぁ仲がいい。

 給食当番で一緒の係になったとき、給食室から運ぶ最中に即興の替え歌をひっそりと歌うので、理恋はそれをきいてゲラゲラと笑うこともあるくらいだ。

 砂代が騒いで笑っているのは、彼女がそういうキャラなのでいつものことだ。


――尤も、自分ひとりだけ笑ってしまう理恋は、人のことを言えない。


 理恋はやれやれと頭を振り、読書を開始した。

 しかし、満喫する間もなく、始業のチャイムが全校に鳴り響いた。


 中休み。

 今年度から学校で導入されたタブレット端末を使って理恋がメモに実行委員で決めなくちゃならないことを記入しようとしていると、隣から邪魔が入ってきた。

 こちらもクラスの男子、長橋ながはし平斗へいとだ。

 長橋は、根が悪いわけではないのだが、こうやって時々――というかほとんどいつも――理恋に対していたずらを仕掛けてきたり、からかったりあおってきたりするのだ。

 少し記入しただけだったのだが、長橋がその後ろに変なマークを勝手に記入した。


「おい…」


 小声で文句を言ってからバックスペースキーで消す。

 また、やってきた。


「だーかーらー」


 消す前に、連打してきた。

 やれやれと頭を振っている暇なんてない。

 何しろ先生から決定を頼まれた大切なことを書きこもうとしているのに、こいつはどうして邪魔をしてくるのだろう。

 バックスペースキーの連打で応戦していると、間違ってあらかじめ記入していた事項まで、一部消してしまった。


「あ」


 理恋の様子を見て、長橋がいひひひと笑う。

 少し腹が立って、消してしまった文字を入力し直してから作業を始めようとする。

 しかし、また同じマークの連打だ。

 理恋がバックスペースで応戦しようとすると、いきなり長橋のいたずらが止まった。


「…!」


 顔を上げると、近くにいた絢が、長橋の首根っこ部分の服をつかんで引っ張り上げていた。

 自分よりかなり高身長の二人の様子を見て、思わずぷっと吹き出してしまう。


「何で女って、こんなに強いんだよー?」


 絢から解放された長橋が、わざとだろうが、途方に暮れた声を出す。


「強いからつえーんだよ」


 キーボードであわてて打ち込みながら、理恋は答えた。

 長橋がまた、理恋のキーボードに手をそろそろと伸ばす。

が、絢が長橋の指をつかみ、ギギギっと曲げる真似をしたので、長橋が「いてーよ!」と、小声の悲鳴を上げる。

 くすくす笑いながら、理恋はまた作業を開始した。


「あ、そういえば理恋ちゃん」


 不意に、鈴が声をかけてきた。

 鈴と理恋は同じ卒業アルバム実行委員の四組代表で、今も一応鈴と一緒に作業していた。


「何?」


 尋ねると、鈴は少し申し訳なさそうに言った。


「ごめん、中休みあと三分しかないんだけど、委員会行ってもいい?」


「え?…あ、うん、いいよ」


 意表を突かれた理恋だったが、すぐに返事を返す。鈴は


「ごめんね、そろそろ行かなきゃやばいんだよね…」


とつぶやきながら、筆箱を取りに自分の席に戻った後、教室を出て行った。

 ふと、鈴の机を見ると、鈴が持っているメモ帳に書かれた文字が見えた。


『卒業前にしたいこと』


 週末の宿題の作文のテーマ。理恋は、何にしようか迷っている。ドロケイとか、鬼ごっこ類の遊びがいいな。夜の学校探検もしてみたいかも。

 そういえば今朝砂代は、怖くないなら夜の学校を探検してみたいと言っていたっけ。怖い要素が入ってたほうがおもしろいと思うんだけどなぁ…。

 鈴が去っていった、教室の入り口あたりに、月齢カレンダーが掲示されているのが見えた。今日の日付に目が留まる。そうか、あと四か月で、卒業か。


 誰と同じ中学に行けて、逆に誰と離れ離れになってしまうんだろうか。離れ離れになったら、もう二度と、会えないんだろうか。同じ中学でもクラス数が増えれば、同じクラスになれる確率はどれくらいなのだろう。


 そんなことを考えていると、絢に声をかけられた。


「そういえば理恋ちゃん、この小学校にある都市伝説教えよっか?」


 ふと、朝言い知れぬ怒りを覚えたことを思い出した理恋。しかし、それが誰に、何に対しての怒りで、何で怒っていたのかは全く思い出せなかった。


「友利小の、都市伝説?何それ」


 思わず興味を持って聞き返す。

 絢が話す内容は、絢の話し方がうまいせいもあって、いつも興味をそそられる。

 話す前に毎回「○○しようか?」と聞いてくれるせいかもしれない。

 別に全員にそうして欲しいわけではないが、絢がそうするのは、どこか絢らしい個性的なものがあると思った。

 絢は軽くうなずいて、話そうとした。


「友利小の都市伝説?何それ」


 おそらく、理恋の真似をしたわけではないと思うのだが――と願いたいが――、全く同じセリフを口に、すっかり開き直った長橋も話の輪の中に入ってきた。

 絢と理恋は長橋を見て軽く一瞥したのち、再び向かい合う。

 一瞥されたのに全く傷ついたり怒ったりする様子を見せない長橋は、まだ会話の輪の中にいる。まったく変な男子である。


「ここの教室って、向かいっ側のところに音楽室があるでしょ?そこがね――」


「ピアノの音が聞こえてくるとか?」


 いつの間にか理恋と長橋の間から顔をのぞかせた一樹が、半分あてずっぽうなのだろうが、続きを奪った。

 引き続き邪魔が入るので呆れ半分で目をぐるぐるさせてから理恋は絢を見る。


「一樹正解~。っていうか、なんか悔しい―…」


 絢の一言を聞き、理恋は思わず一樹を振り返る。


「ってか、一樹、知ってていった?もしかして」


「いいや。音楽室と言ったら、ピアノの音が聞こえてくる、とかでしょ」


 どや顔でも何でもない、どちらかと言えばきょとんとした顔に近い顔を見つめ、理恋は絢を見る。


「一樹すごーい」


 着ているパーカーの袖で手を覆いながら拍手する長橋を横目で見てから理恋は絢に促す。


「で、絢ちゃん、音楽室のピアノの音が聞こえてくるの?」


「そうそう。でね、私はお姉ちゃんから聞いたんだけど、本当に怖いのはここからなの――」


「え?」


「うわぁっ、怖―い」


 長橋がわざと怖がるふりをするのを見て、理恋は彼を一にらみする。彼は眉を吊り上げ「なんだよ?」と言ったが、理恋は無視して顔をそむけた。

 気配で長橋がまだ同じ表情でこちらを見ていることが分かるが、そのまま無視して理恋は絢に聞いた。


「で?なに、本当に怖いところって」


「あのね…、午後三時三十三分ちょうどにその音色を聞いてしまうとね、呪われるんだって」


「えぇっ」


 理恋は怖くなって、思わず自分の腕で自分を抱く。

 隣の一樹――というか、今はさらに背の高い長橋に上からのしかかられてるが――も、


「怖っ」


と反応する。

 とりわけ理恋のリアクションが派手だったせいか、長橋がそれに反応した。


「わー、怖がってるーぅ」


「あぁ?」


 横目でにらむと、長橋はなおもからかおうとしたが、絢に近づかれると、怖いのかして教室の床に体育座りして急におとなしくなった。それを見て、理恋はくすくす笑いをこらえる。


「私がこいつを監視してるよ。理恋ちゃん、安心してね」


 言葉はこちらに放られていても、絢の長橋に向けられた鋭い視線には一ミリのたがいもない。


「ありがとう」


 最終事項を打ち終わり、ふぅとため息をつく。

 タブレット端末を閉じると同時に、チャイムが鳴った。

 絢の視線からようやく解放された様子の長橋が、一目散に廊下の方へと駆けていく。その様子を見て、理恋はまたクスクス笑いをかみ殺した。


「何話してるの?」


 絢と理恋がさっきの都市伝説の話で盛り上がっていると、鈴が、委員会から戻ってきたのか、はなしかけてきた。


「ああ、あのね、友利小の都市伝説話してたんだ。ここの向かいって音楽室でしょ?そこでね…」


 話し始めた二人を前に、理恋はその場を離れて砂代のもとへと向かった。


「砂代、トイレ行こう」


 誘うと砂代は二つ返事でいいよ、といった。

 二人で廊下を歩いていると、砂代が


「そういえばさっき、理恋の机の周りに色んな人が集まってたけど、何があったの?」


と理恋に尋ねた。

 きっと、砂代が言っているのは、中休みに絢が都市伝説の話をしてくれた時のことだろう。


「ああ、あれ?絢ちゃんが、友利小の都市伝説教えてくれたんだ」


「友利小って…」


「そう、ここの都市伝説」


 怖がりの怖いもの見たさなのか――理恋も大概なので人のことは言えないが――砂代は


「何それ」


と聞いてきた。


「あのね…」


 理恋は絢の話をかいつまんで聞かせ始めた。


 下校中だった。

 追いかけてくる竹山を振り向きながら走る雲田と村本。最近二人は、ついてくる竹山をふざけて「ストーカー」呼ばわりして逃げるようにして走っていく。

 もちろん、三人の中ではそれが遊びだった。


「待てー」


 竹山は追いかける。

 やっと追いついた時には、もう通学路の中間地点まで来ていた。

 ふと、前の女子二人組の会話が聞こえてくる。

 そのうち一人は竹山と雲田のクラスメイトである西野理恋で、もう一人は理恋の友人の笛美てきみだ。


「理恋ちゃん、で、友利小の都市伝説って?」


 再び逃げ出す雲田と村本を見送りながらも、疲れた竹山はなかなか走り出そうとしない。

 二人の会話ははっきりと耳に届く。


「友利小の都市伝説なんだけどね、あたしのクラスって、教室が音楽室の真向かいじゃん。絢ちゃんから聞いたんだけど、音楽室のピアノの音色を午後三時三十三分ちょうどに聞くとね、呪われるらしいよ」


「え、何それ」


 怖っ、反応する笛美の声を最後に、竹山は雲田と村本を追って走り出した。

 やっと追いついた時には、もう家のすぐ近くだった。


「女子ってホント、都市伝説とか好きだよな」


 竹山が呆れ半分に言うと、村本が


「俺のクラスの女子たち、ほとんど全員『音楽室のピアノ』の話してるぜ」


「音楽室のピアノぉ?」


 呆れたように雲田が反応する。

 続いて村本が話したその都市伝説の内容は、竹山が聞いた理恋と笛美の会話の内容と、全く同じだった。


「それ、西野たちも話してたぜ」


 汗をぬぐいながら竹山が言うと、その些細な言葉に、二人は反応する。


「うーわ、竹山いーけないんだ、いけないんだ」


「女子の会話勝手に聞いたー、変態―」


「はぁ?お前ら何言って」


「キモッ」


 からかってまた走り出す二人の背中を見送りながら、やれやれと首を振り、二人と別れる家の方向に竹山は歩き出した。


       (二)


 次の日。


「トイレ行こう」


 砂代の誘いを受けて、理恋は立ち上がった。

 廊下を歩いていると、クラスの男子の一人である大島が、こちらもクラスの男子である佐藤と一緒に二人の前を走っていくのが見えた。


 砂代がトイレから出てくる。


「授業が始まっちゃう。行こう」


 理恋は砂代に声をかけ、二人は教室向かって駆けだした。

 今日の一時間目は、理恋の好きな科目、図工だ。


      (三)


 六時間目の終わりの挨拶をし、みんな一斉にロッカーに向かう。


 やっと帰りの支度ができる。これから習い事、という人もいるが、今日は火曜日だ。火曜日に放課後何の用事もない理恋は、最近寝不足なので昼寝でもしようかなと思っていた。


 廊下に出て、隣の空き教室へと向かう。

 最近まで全く興味のなかったこの空き教室だが、今、ここは理恋の休憩所であり、暇なときに遊びに来れる空間だった。


 空き教室に入ると、先客がいた。


「あ、あんたか」


 一瞬黒い化け物が座っていると錯覚した後で理恋が声を上げると、空き教室の黒板前に置かれた椅子に腰かけている男子が顔をあげた。


「西野」


 長橋がつぶやく。理恋は長橋が座っている椅子の近くのテーブルに視線を移す。

 すると、その上に置かれたメジャーに目が行った。


「なんでこんなところにメジャーがあるんだろう」


 独り言のようにつぶやくと、長橋はメジャーに目を移し、そのまま目をそらした。

 そうそう、こいつは変なところで塩反応なんだよなぁ、思いながらメジャーを手に取る。

 プラスチックの感触が冷たい。

 右手で包み込めるほど小さな丸いメジャーを見て、理恋はふと思いついて言う。


「これで身長測れるかな」


 メジャーからある程度の長さの目盛りを引き出してみた。それをやった後で、どうやって身長測ろうと思っていると、それまで椅子に座っていた長橋が、初めて身を起こした。

 理恋が長橋を見ていると、長橋はメジャーを理恋の手から受け取る。

 何をするんだろうとみている理恋。

 ふと、長橋がまたメジャーの目盛りの先端を床らへんに垂らす。


「そこ、踏んで」


「えっ?」


 そこというのは、おそらくメジャーの端っこの部分だ。

 理恋が言われたとおりにすると、長橋がメジャーを引っ張り上げた。

 身長が高い人って、こういうところで便利なんだな、と思った。

 長橋がメジャーの動きを止め、目盛りを読むしぐさをする。


「どれくらい?」


 理恋が問いかけると、長橋は答える。


「ビミョー。百三十八、くらいかな」


「えー、まだ百四十いってなかったのかぁ。卒業までに百四十はいきたいのになぁ」


 理恋は言いながら、メジャーを踏んでいた足を外す。どうやら理恋の目標はかなり無謀なようだ。思うと、身長の高い長橋が羨ましかった。

 長橋はまたボタンを押して、目盛りを巻き取った。


「そろそろ帰りの会が始まっちゃう」


 二人は慌て気味に空き教室を出ようとする。

 瞬間、空き教室の時計が目に入った。

 午後三時三十三分――。

 昨日の絢の話が耳によみがえる。


「ピアノの音を聞いたら、呪われちゃうの――」


 まさかね、苦笑して、少し先を行っていた長橋に追いつく。そこで初めて、異変に気が付いた。


「あれっ、どうなってんの?」


 長橋が教室を見回し、果たして驚いているのか否か、吐息のような声を漏らす。


 教室に入った理恋は一瞬、何が起こったのかよくわからなかった。


 教室の物が、すべて時が止まったかのようにびくともしていない。


 黒板前の日直も、先生の方を向いたまま、口を半開きにした状態で動きを止めている。先生も、普段の先生なら絶対にできないはずの姿勢をとっている――普通なら、椅子から腰を上げる途中の状態、空気椅子の姿勢で止まっていられるはずがない。


 他のみんなも、変過ぎる。


 友達とおしゃべりをやめて前を向こうとしている途中で動きが止まっている者もいれば、ジャンプしたのか知らないが、大島はジャンプした、空中にいる状態で動きを止めている。


 それを見た瞬間、理恋は背筋に冷たいものが走ったのを悟った。


「なにこれ?!どうなってるの?!」


 悲鳴を上げると、長橋が振り向いていつものサバサバした様子で言う。


「うるせぇよ。他の教室もこうなってるのかな」


 長橋を見ていると、なんだかこの尋常ではない状態でも、少し恐怖心が和らぐのを感じる。

 まったく、こいつには驚きという感情がないのか。

 そんな長橋について行った理恋だったが、長橋が急停止したのを見てびっくりした。


「どうしたの?」


 尋ねると、長橋が珍しくびっくりしたような、はにかむような、そんな顔で


「駄目だ、他の教室も、全部動きが止まってる」


といった。


「笑い事じゃないよ、どうなってるの?!」


 だんだんと気持ち悪くなってくる。冷汗がどんどん出てくる。

 いよいよパニックになりかけた、その時だった。

 背後で大きなバタン!という音がした。


「きゃぁぁぁぁ!」


 思わず大声をあげると、長橋が耳をふさいでうるっさ…と言うのが聞こえた。

 振り向いた理恋は、何がどうなっているのか、一瞬よくわからなかった。

 しかし、一瞬ののち、胸をなでおろす。

 びっくりして損をしたとは、まさにこのことだ。

 おそらく廊下の端で声を出さずに取っ組み合いっこしていたであろう雲田と竹山が、勢い余って二人そろって転倒し、弾みで壁に立てかけられていた脚立を倒してしまったのだ。


「なんだ、お前らかよ」


 長橋が意外にもほっとしたような声を漏らす。呆れ半分のような調子を、その中に理恋は聞き取った。


「あ、長橋か」


 立ち上がった竹山が言う。


「こんなところで何してるんだよ、西野も」


「わぁー、長橋、いーけないんだ、いけないんだぁ。勝手に帰りの会抜け出しちゃい―けないんだぁ」


 雲田も立ち上がり、長橋をからかう。

 三人のやり取りを見ていると、突然、この今の状況が急に馬鹿らしく思えてきた。男子といると、怖いことが全く怖く感じない。

 やれやれと呆れ半分で目をぐるぐるさせる。


「みんなの動きが止まっているの」


 さっきの動揺ぶりとは打って変わって冷静な声で話が出来た事に、理恋はまず、自分自身で驚いた。

 そんな理恋の様子に気づいたのか、長橋が


「あー、さっきめちゃくちゃ怖がってた人だ―」


とからかうが、理恋は無視する。

 教室を覗き込んだ二人が、わざとらしく


「なんじゃこりゃぁー」


と驚く様子が、理恋の目に映った。


 四人はその場に立って、この状況について意見交換をしていた。なぜだか恐怖心は消え失せていた。――あれが鳴るまでは。


 それが起きた瞬間、だからこうやって私たち以外は全員硬直していたのか、と納得したような、そんな気持ちになった。


 あの出来事は、その直後から始まった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る