第4話私の名前はアキ

会社行くの嫌だな

ミロが心配そうに私を見てる


  、いってくるね!

   大丈夫!

   ミロがいるもん

   負けないよ

私は、強気でと言い聞かせて会社に行った

あの先輩は何事もなかったようにしていた

私も、何事もなかったように、平気でいよう



私は一日中気を張って過ごした。

何か言われたら?

文句言われたら?

言い返してやる!!


だけどなにも起きなかった。

私は気を張っていたせいか、いつもより

疲れていた、

早く帰ってミロに会いたいな。

コンビニに寄って、ミロにいつもより豪華な、餌を買った。

ミロ喜ぶとかな?


玄関をあけると。

いつも尻尾を振って座っているミロがいない。


   、え?ミロ?ミロ?

どうしたのかな?心配で胸がいっぱいになった


部屋の奥から


   あ、アキ

   おかえり!


と、男の人の声がした、


怖い、ミロ?どうしよう!誰?なんで名前知ってるの?ストーカー?ミロはどこ?

どうしよう。

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