ADHDの息子と家族のドタバタ日記

@kiko-u

第1話

夫は朝7:00に出勤、その時に急いで飛びついてくる癒し犬のチップ。

それを抱き抱えたままの、行ってらっしゃい!

ここまでが穏やかな朝のルーティンである。


ここからが戦場なのだ。

息子はまだ夢の中、昔はこうではなかったのだが、最近はとにかく朝の機嫌が悪い。

意を決して、2階の寝室へ。

「早く起きなさいよ!納豆卵かけご飯でいい?」

「うん」

納豆は、息子の大好物なので常備してある。

今朝は機嫌はまだ良さそうだ。

暫くして、起きてきた息子は時間がないのにYouTubeのゲーム実況を見だし、イライラのゲージが急激に駆け上がっていくのがわかる。

でも、ご飯は食べてる。

(遅いけれども)

時間を伝えると、わかってると言いながら制服に着替えだす。

(遅いけれども)


時間は、7:38

集団登校に間に合うか間に合わないかギリギリラインで、イライラゲージが振り切れてしまった。

TVを消し、荷物を玄関にほっぽり出し

早く行けと目で合図

「今日は、集団登校で行くつもりがなかったから、ゆっくりしてたわけ。お母さんに子供の気持ちわかる?朝からうっざー」

こうなると、息子はカーッとなって、手が出る!髪は引っ張られて痛いし、泣きながら物は投げてくるし、私もそうなると痛すぎて今日は反撃してしまった。

やってしまった。

家の中は物が散乱して、自身の心拍数はあがり、短距離走でもしましたか?状態。

熱りが冷めると、お母さんごめんなさい。

また、やってしまったと泣きながら訴えてくる息子を宥め、学校へ送り出す。


ドアを閉めてからの静けさと、椅子の上のチップと今日もかと、目を合わせて、リビングのぐちゃぐちゃになった惨状を見て、今日一日のスケジュールが頭を駆け巡り今日はもう疲れてしまったと、まだ朝の7:50の時点で1日の終わりを願ってしまうのが、大体の朝の私のルーティンである、、、


今日の反省点は、私のイライラゲージがたまるのが早すぎた、あーと天を仰ぎ明日はもう少し穏やかな朝を迎えれますようにと願った

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