配信後
「お疲れ~」
配信が終わったあと秋原さんが元気よくスタッフの皆さんに挨拶をしていた
「あの、自己紹介まだでしたよね、僕は如月常影こと堀田龍介です」
「龍ちゃんだね!私は秋原楓こと北森紬だよ~外ではつむちゃんって呼んでね~」
「私は里村小雪ですよ~小雪って呼んで下さいなのですよ~」
「あっ!龍介君!!配信お疲れさま~」
自己紹介を終えたところでマネージャーの舞さんが来た
しっかりと確かめないと行けないことがあるしな
そして俺は舞さんの近くの壁にてをついて
「舞さんどうゆうことです?」
「ふぇ!?か、壁ドン!?えっと何がですか?」
「いや~なぜ俺が先輩のの配信観てること知ってたんですか?言ったことありましたっけ?」
「あ、一回常影君に話しかけるときスマホに小雪さんの配信が映ってたから…」
何だそうゆうことか
「いや~俺はてっきりてっきり犯罪じみたことして知ったのかと思ったからね、誰にも言ったことなかったからビックリしたよ」
そう言うと顔を赤くした舞さんが
「大丈夫です…あ、あの~もうそろそろこの状態から動いていただけると~」
そう言われて初めて俺はいわゆる壁ドンをしている事に気付いた
「あっ、ごめんなさい!嫌でしたよね?」
「大丈夫ですよ…それにかっこ…」
最後の方が聞こえなかったが嫌われたわれたわけじゃなさそうなので安心した
「龍介くん結構大胆…私も壁ドンされたい」
「何馬鹿なこと行ってるんですか~?遂に頭の重要なネジ外れたのですか~?」
「ちょ、からかわないで下さいよ!」
そのあと
「次のコラボ配信何します?三人だと雑談かゲーム配信になりそうですけど」
「私ゲーム配信したい!インク塗るやつやりたいなー!」
「私もゲーム配信やってみたいのですよ~」
「じゃぁ次のコラボはゲーム配信にしましょう、じゃぁス○ラでいいですか」
「やったー!私あれ大好きなんだよねー」
「いいですよ~ぼこぼこにしてやるのですよ~」
すると舞さんが
「ここで話すのも何なんでご飯食べにいきません?会社の経費で落とすのでどうですか?」
「ご飯!?いくいく!美味しいもの食べたい~!」
「ちょうどお腹すいててわりといい時間だしいいのですよ~」
「俺も大丈夫ですよ」
「じゃぁ行きましょう!」
そういって俺たちは舞さんの車に乗ってこの前社長と来たお店へとやって来た
「笹木さんお久しぶりです!」
「お!この前幸田と一緒に来た子じゃないか確か龍介くんだっけ?」
「そうです!凄いですね!一回しかまだ来たこと無いのに覚えていたんですね!」
「だって幸田が凄く自慢してきたからねぇ、龍介君はVTuber界を大きく変えるってね」
桐谷さんそんなことまで言ってたんだ
「初めまして里村小雪なのです~」
「こんにちは!北森紬です!」
「龍介君のマネージャーの斉藤舞です」
「小雪さんと紬さんと舞さんだね、幸田がお世話になってるよ今日は予約がもうないから適当に好きなところ座っていいよ~」
あれ?この店ってネットで調べたけど予約なかなか取れない場所だった気がする
「龍介君なんで予約今日は無いのか不思議に思ってるでしょ?」
「そうですね、ここ有名店だった筈なので」
そう、この店ミシュランに掲載されるほどの知名度があるのだ
「この店は一週間分しか予約とってなくてね幸田がお願いしてきたから今日は午前しか予約取ってなかったんだ~」
桐谷さん一週間前からここに俺たちが来ること予想してたのか
「私この極上海鮮丼食べたい!」
「凄い決断力なのですよ!う~ん私はカルボナーラ食べたいのですよ!」
「二人とも決めるの早すぎだよ!えっとね~じゃぁ私麻婆豆腐十辛で!」
えっ!
「「「十辛???」」」
「僕も面白そうだから作ってみたはいいけど…あれはヤバイよ大丈夫なの!?」
作った人がヤバイって言うんだ相当ヤバイんだろう
「大丈夫だよ!今まで辛いって感じたことあんまりないからね!」
もうそれ味覚バグってるんじゃね?
「じゃぁ俺は神戸牛のステーキで」
「極上海鮮丼とカルボナーラ、麻婆豆腐十辛、神戸牛のステーキね麻婆豆腐ちょっと遅くなるけど大丈夫?」
「大丈夫ですよ!」
「では待っててね~」
その後紬先輩は海鮮丼をおかわりし舞さんは麻婆豆腐を普通に完食した
麻婆豆腐を作るとき笹木さんはダイビングするとき付けるマスクをつけ料理していた
出てきた麻婆豆腐は真っ赤だった
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