打ち合わせ
修羅場配信?の次の日俺は本社で桐谷さんと話していた
「いや~昨日はゴメンね~宣伝してって伝えるの忘れてて龍介君の配信使わせてもちゃったよ~」
「いや、流石に俺でもビックリしましたよ?だっていきなり一期生の二人が来て修羅場になったんですからね!?次からはちゃんと伝えて下さいよ!?」
「いや~一応電話はしたんだけどね~」
「マジですか?すいません全然気づかなかったです」
「多分マナーモードになってるんじゃない?マナーモードだと着信音鳴らないからね~」
そう言われてスマホを確認したら案の定マナーモードになっていた
「ありがとうございます言われないとしばらく電話かけてもらっても気づかないところでした」
「気にしなくていいよ~そういえばさ龍介君ってボカロPやってるわけじゃん?」
ん?急にどうしたんだろう?
「やってますね何か問題でもあったんですか?」
「自分の作った曲ならフリーで許可とらなくとも歌い放題な訳じゃん」
なん…だと!
「確かに今まで不眠症Pとしてボカロを出してきたはいいけど自分でカバーしたことはない?つまり」
「常影君としてカバーしても誰にも気づかれないんだよ~」
くそっ!失念していた、自分の作曲した曲なら練習せずとも歌えるし音源もあるしかも同一人物だとバレる心配もない!
「龍介君は歌も絵も上手いみたいだしちょっと負担は増えるけど背景を変えてみたりしたら結構人気になると思ったんだよね~」
「ありがとうございます桐谷さん!来週ぐらいに投稿してみますね!」
「音源収録するときはいつでも舞さんに話したらスタジオ使えるからね~あと龍介君って音ゲー得意だったよね?今度僕と下のゲームセンターで配信しない?」
「社長って配信出てもいいんですか?今まで出てるところ見たことないですけど」
「最近みんなの配信見てるとみんな楽しそうだから一回やってみたくなったんだよ~」
ノリかっる別にいけど
「良いですけど結構先になりますよ?色々とコラボとか溜まってるんで」
「いいの!?やったー!じゃぁ一緒にチュウ○ズムとmaimaiやろ~」
「その二つなら俺も結構やってますし良いですよ!」
こうしてエナライブ初の社長とのコラボが決まったのだった
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「あっ!舞さん!こんにちは~!」
社長との打ち合わせの帰り舞さんを見かけたので声をかけた
「っ~~!!いきなり声かけないでよ!心臓止まりかけたんだけど!」
「ごめんごめんこの前やられたからやる方はどんな気分か知りたくてね~」
「私を実験台に使わないでよ!」
そういって俺の腕をポカポカと叩き始めた
あんまり痛くはないけどこれまわりからみたら変な二人組じゃね?
「ごめんってもうしないからさ~」
「別にしちゃだめとは…」
いや、してもいいんかい!
「そういえば何でここにいるの?」
そう言うと舞さんを顔を青くして
「ごめん!今日はちょっと用事を…」
「舞ちゃん久しぶり~元気にって!何?そのかっこいい子まさか彼氏?」
「舞久しぶり~そうか舞彼氏出来たんだな~父さん安心だよ」
「あぁぁぁぁぁぁ!!!!!!違う違うから!今はまだ仕事仲間だからぁぁぁぁ!!」
あ~そりゃやっちまったな友達とかならなんとか誤魔化せそうだったけど家族はちょっとこの状態状態見られたら気まずいわな
「私はいいのよ~この子なら安心して舞を任せて大丈夫そうだしなんてたって素直そうだもの~」
「ごめんね、いきなり盛り上がっちゃって君の名前は?」
「俺の名前は堀田龍介です舞さんとは友達でありビジネスパートナーってゆう感じですね」
「最初は友達からってやつね~羨ましいわー」
「ちょっとママ!龍介君困ってるでしょ今から龍介は用事があるからもうそろそろ離してあげなよ!」
「あらそうなの?ゴメンね~」
「いや大丈夫っすよ?僕暇ですし」
「龍介くぅぅぅぅん!正直に答えないでよぉぉぉぉぉ!!」
「あら?じゃぁ一緒に舞ちゃんの家行ってお話でもしない?」
「え!?それは」
「友達なんだから大丈夫でしょ?それに舞のことも聞きたいしねぇ僕は斉藤亮太であのはしゃいでる人が斉藤優良僕の奥さんだよ」
「ほら龍介君車のって!ほらほら!」
普通娘に彼氏できてこんなに喜ぶ家族いるのかな?
あと俺彼氏じゃないし普通に女性の部屋にお邪魔するってのはどうかな?と思うんだが
「あの?俺ついていって大丈夫なんでしょうか?ホントにただの友達ですよ?」
「いいのいいの!ほら乗った乗った!」
「龍介君ももう別にいいよ…もうこれ以上悪くは転ばないと思うから」
「ア、ハイ」
そうして俺は舞さんの家にいくことになった
どうしてだよぉ~!
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どうもこんにちは作者の雪乃です、本日いつも飲んでるアレルギーの薬間違って同じ量を二回飲んでしまって副反応みたいなので若干気分が良くないので明日投稿できないかもしれませんボケって怖いですね
あと5000PVありがとうございます!
これからも出来れば投稿毎日していこうと思います
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