曖昧で自論的な恋と愛の違い

恋をしただとか 愛する事だとか

自分の都合で 人は使い分ける


恋と愛の境界線だとか 違いだとか

本当は判別なんて 出来てはいないというのに



自分は分かっている 出来ているんだと

人につい言ってしまう事も あるかもしれない

それは決して 嘘を吐いたのではなく

あくまでも 

“自論”だと知った上での 知ったかぶり


“人は”と今

僕は言ったけれども それは自分も例外ではない


実際そんな事を言っても 

僕も 出来ていないだろうね

辞書での違いなら 

何とでも調べ言えるだろうけど


決まり事のように それを分けられても

僕には僕の考えや感覚もあって

そう簡単に その言葉には頷けやしない


そして自身が曖昧な部分を 

好き好んでいるのだと知り

その曖昧さに戸惑いつつも 

それを駆け引きに使う


そうやって何年経っても 

その人に恋をしているだろう

そして毎日 大切な人を愛していくだろう


結局答えは 其処に辿り着く

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