後悔の公開
何事においても 言えることだろうけど
言って伝える事で 感じる後悔と
言わずに 心臓の辺りに小さな塊が出来る後悔
どちらが辛いだろうと思うことがある
そこには実は答えなど有りはしない気がして
自分が傾いて感じた後悔を 誰かに公開したところで
他人から返ってくる言葉は 見下したような説教か
心の中でほくそ笑むような 優しい言葉か?
本心を他人が語っていても 疑いながらも信じるという矛盾は自身に生じる
結局はどちらをとっても 人は悩み後悔しながらも
自分の行動の正当化を図ろうと試みる
それは別に悪いことではないと思う
考えと気持ちの中にある本能と理性で
自分自身が選んだ方向性は その時の最善だったに違いない
後悔を公開したのは 嘘でも真でもかまわない
他人にそれでよかったんだと言われる事で
救われる事が沢山ある
後悔も塊も結局は 心の奥底で蹲った
自分の迷い我慢した側の答えの姿だからなのです
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