しかし次の瞬間、突如上から飛来して来た何かに覆い被さられるように組み伏せられ、そのまま地面に押し倒されてしまった。
「あッ――⁉ ぐっ……」
体が重い。全身の自由が利かなくて、頭だけで肩越しに後方を見る。そこには四体目の怪物が、私を地面に押し付けるようにのしかかっていた。
➡肩越しに後方を見る
肩越しとは? 仰向けで拘束されているのか、うつぶせなのか? この時点で、まだコウモリ君だとは判明していない。となると、肩とは自分の肩のはず。自分の肩越しにみる……うつぶせ?
コウモリ君は背中に乗っている? ややわかりにくい
(ごめんなさい、いちゃもんです)
一筋の弾丸。それは私を拘束していた怪物の頭部に突き刺さり、優に数百キロはあろうかという巨体を遥か遠くへ吹き飛ばした。
頭を弾丸でふっとばされたなら、頭だけがなくなるはず。(達磨落としの頭をふっとばした感じです)
全身がぶっとぶのは不自然
頭を失ったコウモリ君の体が倒れるのが自然
作者からの返信
まず、雫が組み伏せられた際のシーンですが、このとき雫は前方の敵に向かって剣を振り回しており、前は見えているものとします。
ですので、不覚をとったのなら背後からということになり、うつ伏せで倒れ、コウモリは背中に乗っていると解釈してほしいという、もしかしたら手抜きと思われる一面でした。
ただ、あまり状況を描写し過ぎると、今度は説明書のような文章になってしまいますので、その辺を上手にやれなかったのは私の力不足ですね^^;
次に、男が撃った銃弾が怪物の頭に突き刺さった際のご指摘ですが、リアルを追求するのならば、おっしゃる通りだと思います。
ただこのときに思い浮かべてほしいのは、銃で頭を撃たれ、形はそのままに、側面へ倒れ行くという映像的な描写です。
ご都合主義と言われればその通りですが、まぁ、怪物の頭の質量と高度が半端じゃなくて、そうなったのかなとでも考えていただけますと幸いです^^;
拝読致しました。
リベレーター4が遂に再開か?
と思ったら、冒頭からの大改稿でしたか!Σ(゚Д゚)
どのように生まれ変わるのか、また初心に帰って楽しませていただきます!(^^)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
残念ながら、4、5は今年の物にはならない可能性が高いです^q^;
今年の内に転職を視野に入れているというのもありますが、何せまだ骨格すらも未完成な上、恐らく文字数が前後編で30万文字を超える可能性がありますので(絶望)
また足を運んでいただけて本当に嬉しいです。二度目となっても、面白かったと思っていただけるように頑張りたいと思います!^^\
ずっと気になっていたのですが、他に読むものがたまっていたもので。
ようやく読み始めることができました。一言。
面白いです!
海外SF映画のような迫力あるシーンが、頭の中にはっきりと描けます。
(なぜか、トム・クルーズ主演の映画の1シーンと重なってしまうのだけど、タイトルが思い出せない(笑))
XX億円制作費かけている映画と同じような映像を読者の脳内に描いてくれる表現力。すごいです! 私はこういう、動きのある表現が苦手なもので…。ものすごく参考になります。
続きが気になってたまりませんが、少しずつ楽しんで行こうと思っています!
作者からの返信
翠川さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
面白いと言っていただけることが何よりも嬉しくて励みになります!^^\
この話、幾つかの映画やアニメを参考にして、動きのある話を作りたいと考えていたので、映画のワンシーンを思い浮かべてくれたなら良かったです。
トムクルーズ主演の映画は取り入れたつもりはありませんでしたが、もしかしたら翠川さんが思い浮かべたのは“ オール・ユー・ニード・イズ・キル”でしょうか?
砂煙舞う中侵略者と戦うシーンには、もしかしたら近いニュアンスがあるかもしれませんね。
表現力を褒めていただいて本当に恐縮です!
ただ、翠川さんの書かれている聖霊の守護王にある重厚王道ファンタジーな作風は、私には出せない味だと感じておりますので、こちらこそ色々と学ばせてもらえればと思います^^\
本作はちょっと厚めの文庫本一冊分の文字量になりますので、どうかゆkつくりと、ご自分のペースで読んでもらえますと幸いですm(_ _)m