第5話 遂に!恋が始まります!?
ゴールは目の前!
私は更にスピードを上げた。
「やった!1位だ!」
初めてゴールテープを切ったこの瞬間とても清々しい気持ちになった。
このまま練習頑張るぞ!
「すごく。。。早かったですね。」
柚斗君が言った。
「ありがとう!」
なんか、褒められるって良いなぁ。
「あの。。。今日お時間あります?」
一応暇人だけど。。。
「では、、、駅で待ち合わせでいいですか?」
なんお用事だろう。他の子でも良いのに。。。
「うん。。。分かった!」
「まだかな???」
いろいろ期待して、ちょっと張り切りすぎた?
「あっ!ごめんなさい!遅れました〜」
慌てて柚斗くんがこっちに来た。
「今日は何するの?」
ずっと私は気になっていたが。。。
あえて、言わなかった。
「いや。。あの。。デートを。。。」
え?
デデデデデデデデデデデデデート???
私のことが好きなの?まっさか!
しかも。。。そんなこと知らなかったから、
いつもの服できちゃった。。。
「スタバでいいですか?」
しかも、冗談じゃなかったし〜〜〜!
「あ、えぇっと、、スタバでいいよ!」
スタバ
か、久しぶりだな。。。
「何が良いですか?」
う〜ん
迷う。
すごく迷う。
だけど、後ろに迷惑だから、さっさと選ばないと。。。
「じゃあフラペチーノ®で。」
そして少し間があいて
「じゃあ俺もフラペチーノ®にします!」
可愛くて、無邪気な笑顔がこちらを見た。
「は〜。スタバなんて1年ぶり位だな〜。。。」
びっくりした顔でこっちを見た。
「俺は、毎週来ます。」
ふ〜ん。
太らないかな。。。
「おいしいですか?」
え?なに急に。
「うん。美味しい!」
しばらく楽しんでると。。。
「あ!菜月ちゃんみっけ!」
ん?この声は。。。
レオンくん?
「な。。。なんでここに?」
そう声を上げたのは柚斗くん。
「え?なに?なにが始まるの?????」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます