第31話平凡
朝日は眩しくカーテンの隙間から覗く
多肉植物達は今日もツヤツヤだ
コーヒーを淹れ、支度をして会社に行く
飲み会に行き、キャバクラに行き
先輩の結婚式に呼んで頂き、
感動して泣いた、
先輩の子供が産まれた時も感動してないた。
平凡な日々だ、
平凡はつまらないと言う人もいるが、
俺は平凡がしあわせだ、
憧れの先輩など、皆んないて。
懐かしいそうに、話しをする
初めての彼女や、片思いしてた子、皆んなそれぞれいい思い出にしているのだ、
中には、過激な大恋愛の過去がある人もいる
俺もその1人だ、
壁にはクリオネの写真を飾った。
恋はたまに人をモンスターに変える
そして、善人にも、
何か、影響はある。
恋をしないより
キズついても恋してる方がましだ。
時間が経てば
こんな事もあったななんて、お酒を飲みながら誰かに話すだろう。
平凡はつまらないのではなく
難しい。先に進める気がした。すべて受け入れて、先に進もう
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