第25話彼女

俺はめぐみに話しがあるとアパートに呼んだ


そして、話した


    傷つけてごめん、

    ずっと、

   

めぐみは泣き出した。


俺は梨花と再会した時の自分を思い出した


リカは

   優しかった

   好きでいてくれてありがとう

   て、言ってくれたんだ。



   めぐみ?俺は女の子とずっと

   関わりを持っていない。

   それでも構わないなら

   付き合おうか?


めぐみはごめんなさいと何度も言った。

そしてめぐみを泊めた。


ベッドに入り覚悟を決めた、


梨花の初めは大切に!と言いう言葉が浮かんだけど

梨花を大切にしたかった結果だった。


めぐみは裸になり

俺を裸にさせた、たくさんキスをされた

中学生のあの日の事が鮮明に甦る


めぐみは必死だった。

だけど、俺は反応しなかった。

    飲み過ぎたんだ

俺はつぶやいた。


無駄に取った有給中めぐみは、ずっといた

天使の絵はめぐみがはずした。

部屋はタバコの匂いに変わった。


   虚しい、


それしか、言葉がみつからない。



梨花は俺といる時よく笑ってた

俺は今笑えているだろうか?


ブーンブーン、

梨花から着信

急いでめぐみからはなれた。


   もしもし。

ライトだった。

    佑月さん大丈夫ですか?

    めぐみと付き合ってるって聞いて

    リカの為ですか?

    無理してませんか?


    あ、いや、大丈夫です


俺は答えに困った


    リカの火傷だいぶよくなりました。

    リカの手にくっついてしまって

    切り離したのは、サイフでした

    佑月さんのプレゼントですよね?

    

俺は泣きたかった、必死で我慢した。

ライトは続けた

    俺、怖かたんです。

    佑月さんの所から

    リカが帰ってこないんじゃって

    こんな形で無理やりリカを

    連れてきてしまい

    すいません。


俺は情けないし、悔し、悲しいけど伝えた


    俺、梨花に聞いたんです

    誰が好きなのか?

    ライトさんでしたよ。

ライトが少し泣いたのが分かった。

    

    佑月さん、めぐみは

    怖いですよ。

    気をつけてくださいね。


俺は、俺の中で全て終わったきがした

中学生から1人でもがき、悲しみ、期待して

最後に天使を見た。

これで終わったんだ。

不発で行き所のない気持ちを全てぶちまけて

きっと前に進める、

誰だってきっと忘れられない人や未練のある人が頭の隅にいるかもしれない。

俺は天使に恋をした、叶うはずない。



    ゆずき?

めぐみと少しづつ話し合おうそして

めぐみも先にすすんでくれたらいい、

梨花の火傷を許す事はできない

だから、好きにはなれない。

少しづつ、付き合いながら。

離れよう



      

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