零 −ZERO− 赤の話

みさか/UN

赤の話

やってしまった.......。


少女の目の前には草むらの中にある社が壊れている。


そこの横には無惨にも首が取れた稲荷像が、悲惨さを物語っているように横たわっている。


少女は呪われる、祟られる、そんなことが頭に充満し、足がすくんでしまっている。


そして少女は怖さのあまり、その場を逃げ出してしまった。


稲荷像の目が赤く光っているとも知らずに..........。


* * *


少女は家に帰ってすぐさま塩を揉み込んで、風呂にはいった。


少女は汗だらけのシャツを脱ぎ捨て、その後も肌着、下着、ブラジャーを脱ぎ、

急いで風呂に浸かった。


しかし、少女は風呂にある異変に気づいた。


風呂の水が黒くなっているのだ。


少女は不気味に思い、急いで、体を洗った。


頭をよく念入りに洗い、乳房を揉み込んで、さっさと風呂から上がった。


少女は夕食を食べず、そのまま布団に入った。


そう暗いくらい闇の底に....。


少女は布団の中に瞬時に引き込まれた。


もがくも抵抗できず、そのまま深淵のそこに、、、。


少女は体の四肢をもがれ、犯され、布団に眠った。


永遠に.......................。


* * *


その次の日、少女の変死体が上がった。


刑事も不穏に思い、少女の服についた草を調べ、壊された社の前にたどり着いた。


刑事は社を粗末に扱って、事件の重要指定物だとした。


そして、観察課の調べが終了し、警察はそのまま立ち去った。


そしてまた稲荷の目が光った。


祟の連鎖である。



_______________________________________________________

どうもみさか屋友達です


今回もまた作ってみました!!


今回は祟りでしたが、ちょっと性のことが....。


昔の祟事件を参考にしました。


みなさんも神様の社を粗末にしてはいけませんよ


でないと何をされるかわかったもんじゃないから ね?


好評だったら黄色の話を書きます。

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零 −ZERO− 赤の話 みさか/UN @misakaya

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