Op.1-2第3節
これから、クラスメイト達が思っている疑問に答えることになる。
「
「うんっ」
ピアノで音が掻き消されてるので、
スマホで動画撮影する人まで現れる。
「〜♪」
そんな、世界に十二人しかいないと思われていた、〈歌姫〉である
対戦相手である
「〈
と、詠唱速度で
詠唱を終えてないシルフィドールは、轟々と燃える〈火炎球〉を、軽やかなステップで避けていく。
これで
訳ではなかった。
「〈
と、シルフィドールが避けた瞬間、
シルフィドールは避ける素振りを見せない。
しかし、その表情は崩れ去ることとなった。
「〈
轟々と唸る風の音。
シルフィドールが生み出した風の防壁に、
「九重っ!!これでも喰らえっ!!〈
「〈
「何!?」
魔法自体のダメージは〈
「かっ……はっ……!!」
肺から強制的に空気が漏れる。
魔法を受けた
これが〈歌姫〉における『弱さ』である。
「うあぁあああっっ!!!!」
バキンッと、甲高い音が流れ、
「
「だ……大丈夫だよ。み……
「それならよかった。僕が……曲を止めてしまったせいで……」
「わ……わたしも……、油断し……しちゃった……から」
「いや、僕のせいだよ。ごめん」
「
その中には「〈歌姫〉ってこと隠してたのかよー」という、明らかに
♪
全試合が終わり、解散及び帰宅になった。
「一人で二人分の活動をするしかない……。というのが今の所の対策法なんだけど、何かいい案ある?」
「み……
膨大であればあるほど、本来は威力が上がっていくのだが、
それを聞いた
そんな
「な……なんで下がるの……?」
「
と、
近づいてくるからだ。と言われた
「
その柔らかい身体を感じた、
「お……教えてくれて、ありがとう」
「ま……魔女は魔女、
その言葉に
「
「み……
「とりあえず、今の現状をどうするかだな」
「い……一緒に繋がろ…?
「勘違い発言が無ければ完璧なのにな」
と、
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