ジャンル、ホラーでよかったですよね。
なんか主人公の歪んだ愛情が怖いですね。最初は自分への、そしてつぎはしわくちゃな赤ん坊への。なんか歪んでいると思うのはぼくだけでしょうか。
作者からの返信
雲江斬太さん、当話にコメント、加えて当作品に素敵なレビューありがとうございます。
閲覧数は伸び悩んでおりますが、
読者様から反応があると大変嬉しく、しばらくニヤニヤが止まりません。
真っ当に、ちょっと狂い気味の人を描きたかったため、
抱かれたご感想は、
私は半分褒め言葉として受け取ってしまいます。
三つ星は過大な評価なのではないかと不安にもなりますが、
少しでも楽しんでいただけたのかなぁーと、
やはり嬉しい気持ちに。
当作品は、今のところ時系列などは特にございません。
またいつか気が向かれた時にでも、気になったタイトルをお読みいただけたら幸いです。
編集済
本当は彼女は愛情に飢えていただけだったのかも、と考えてしまいます。
その欲求が、相手にしてもらえる方法として、美貌の維持に固執してしまったのかもと。
だから自分が愛情を向けられる対象を得て、美への固執が消えたのでしょうか。
それにしてもよりによって『しわ寄せ』が、子供にへとは……。
でも元々赤ん坊はシワがあるもの。
ミルク一杯飲んで沢山眠れば、すぐに大きくなって肌がピンツルになりそう(^ω^)
それも自然の摂理ですものね。
そうして今度は『シワ寄せ』ではなく、『しわあせ』になりますように。
この親子に幸あれです。
作者からの返信
青田空ノ子さん、いつもコメントありがとうございます。
先日は、他作品にレビューまで。。
たいへん嬉しく思っております。
今作は私自身が勢いで仕事を辞めた時、かすかな解放感と底なしの不安感の中で書いたものです。
自分で書いておきながら
主人公と子供、これからどうなっちゃうのかなと憂慮していたのですが、
なるほど、しわ寄せから、しわあせですか。
なんか、2人は大丈夫そうだなーって気持ちになりました。
結末に迷いがあったのですが、
「ああ、そうやって終わって、でまた始まるんだなー」
と、スッキリ。
ありがとうございます。
この作品は決して明るいばかりの物語ではないのですが、
気が向いた時にでも、また訪れていただけたら幸いです。
最後は腰輪さんが美しさの呪いから解放されてスッキリするラストなのかと思いきや、そんなところに「しわ寄せ」が……
母から子へ、新たな呪いの始まりのようにも思えて、ゾッとしました。
蟻と虫眼鏡の思い出にスキンアイロンの熱がリンクするところや、何をしても満たされなかった空洞に子が宿ってしまったような感じ……すごく人の業を感じます。
めちゃくちゃ面白かったです!
次の章も楽しみです!
作者からの返信
決して短くはないお話、最後まで読んでいただきありがとうございます。
迷いながら書いたラストだったので、
陽澄さんになんらかの余韻を残せたのかしら、と
こっそり、ほくそ笑んでおります。
面白いという評価のおかげで、
次作をまた書くぞ、と励みになりました。
次話は、自意識の薄れてしまった若い男のお話です。
路傍に死ぬ猫に同情する彼に、大黒はどんなサービスを提供するのでしょうか。
お暇な際にでも覗いていただけたら幸いです。