2、スキンアイロン


◆スキンアイロン



 何かとてつもなく嫌な夢を見た気がしてベッドから飛び起きた。


 今いる場所がどこか分からずあたりを見回す。なんのことはない。見慣れた自分の部屋だった。


 そうか、昨日のワタシ、ちゃんと帰ってきたんだ。


 時刻を確認すると出社するまでたっぷり時間があった。これなら慌ただしく身支度せずに済む。喜ばしいことだ。そのはずなのにこの胸騒ぎはなんだろう。


 シワ————。


 姿見の前まで移動する。天気がいい。体調がいい。カラダも軽い。鏡の中の人物は素晴らしいスタイルをしている。眼鏡がなくても分かる。当たり前だ。ワタシの美しさは99.9%の完成度。たった一つの小さなシワくらいなんてことないんだ。ワタシと同じ歳でもっと老け込んでる女はたくさんいる。自信がある。自信があるけれど、ワタシは鏡になかなか近づけないでいた。まるでそこに鏡の魔物が潜んでいると知っているかのように。


 心配することはないサ。ワタシは美しい。


 鏡面に顔を近づける。


 右目尻、忌々しい小ジワは大きくもならず、深くもならず、そして当然だけど、やはり小さくもなっていなかった。


 事実は変わらない。美しさも(ほとんど)変わらない。小ジワも。


 大きな借金を抱えている気分だ。これから先ずっと、こうも晴れない思いでやっていかなければならないのだろうか。


 ん…………?


 あれ、この鏡、傷がある……。


 傷が。

 細い傷が。

 まさかそんな……。


 姿見を明るい窓際へと運んだ。ローテーブルにぶつかって、置いてあった物がいくつか床に落ちた。何か割れたような音もしたがかまっていられない。


 何度も確かめた。鏡は左右が反転するものだ。昨日の小ジワは右側だった。どういうわけか左側にも小ジワがある。酔っているのだろうか? 右と左が分からない。左目尻にシワがあるけれど、これは鏡の世界の理によって、右目尻のシワが左目尻のシワに見えるだけで、決して左の目尻に新しい……新しいシワなんて…………。


 右や左と見間違うはずもない。関係ない。両側に……、両側に小ジワがある。


 新しいシワが刻まれている!


 腰が抜けてその場に尻もちをついた。やっぱり床で何か割れていたらしい。破片で指の先を切った。


 赤い血が一滴、二滴とたれていく。指先に傷がついた。そんなことはいい。指先の傷は治る。


 シワは治らないけど。





「腰輪さん、大丈夫ですか?」


 声に反応して顔を上げる。配達ドライバーの仲田が隣に立っていた。


 夕方、ワタシはついにココロの痛みにやられ、知らないうちにフリーズしていたようだった。目の前のパソコンはスクリーンセーバーが働き、メーカーのロゴ以外真っ黒に塗り潰された状態だった。


「あっ、仲田さん。ごめん、パソコン使う?」


 ここの職場のパソコンは多くない。ドライバーたちも配達から帰ってきた後の事務作業でたまに使用するのだけど、そうなるとたまに足りなくなることがある。買えよ、ケチだな。


「いや、オレんとこの組合員が共済のことききたいっていうんで、それで、後で電話のほうお願いしたくて」


 仲田に小さなメモを渡される。安物のボールペンで書いたに違いない。ぐちゃっとしたインクでその組合員の名前と電話番号がこれまた汚ない字で記されていた。


「ありがとう。後で連絡してみますね。仲田さん配達お疲れ様」


「はぁ」


 仲田は去っていった。ろくに会話もできないやつだ。ここではまともな方だけど、もうちょっと愛想も覚えた方がいい。夜の人間だったらどんなに下手でももっと、なにか、ある。リップサービスが。こんなとこで期待してもしょうがないけれど。


 さてワタシは何をしようとしていたんだっけと思い返しながらパソコンに向き直った。黒い画面にワタシと、ワタシの顔を横から腰を折って覗き込んでいるような影があった。


 息を飲んでそちらに顔を向けた。しかし誰もいなかった。仲田も離れたところにいた。


「おつでーす」


 と別のドライバーが事務室内に入ってきた。薄い髮を黄ばんだタオルでガシガシ拭いている。今朝の爽やかな晴れから一転、雨が降っているらしかった。窓の外は薄暗い。そろそろ定時だ。退勤時間が迫るにつれ、いつもは肩の荷が下りていくのに今日は朝から重い。カラダでなく、ココロが。


 帰る前に仲田のとこの組合員に電話しなければ。もし出なければ他の職員にパス。人に仕事を回すのは別に悪いことではない。それが決まりだ。


 どうか出ないことを願いながら、電話機に手を伸ばす。番号はー……と手にしたメモに目を落としてゾッとした。


 それは昨夜あの男から貰った名刺だったのだ。



 アナタの笑顔がインセンティブ

 幸せお招きいたします



 昨日の珍妙なセールスマン、大黒招吉。


 若かった。ヘタするとZ世代かもしれない。アイツはシワなんかとは無縁なんだろう。


 お困りでしょう、腰輪さん————。


 何モンだアイツ。ふざけた笑い口のマスク、その下の顔が見たくなった。本当に笑って————、


 名刺に水滴が飛んできた。


 何かと思えば、さっき帰ってきた頭を濡らしたドライバーがそばのコピー機を使おうとしているところだった。笹下という動作がいちいち大きいヤツだ。汚ない雨粒飛ばしやがって。


 ワタシは名刺を一旦しまった。持ってきた覚えはないが、お酒で記憶が曖昧になるのはよくあることだ。昨夜は帰ってきて、名刺を仕事用の鞄や服に…………うーん、ホントにワタシが入れたのだろうか?


 気を取り直してワタシは電話をかけた。仲田の組合員はどんな人だろう。こういう時、かるくでも相手の人となりを聞いておくと先手を打ちやすいのに。


 電話は長いコール音を何度も鳴らした。不在か、ともすれば相手は老人かもしれない。老人は電話に出るのが遅い。遅いし、出ないこともよくある。オレオレ詐欺のような特殊詐欺を警戒して、留守電になって相手の声を聞くまで応答しないことはあるあるだ。


 面倒だから出るな。出るな。出るな。


 そう強く念を込めると裏腹に、コール音が止んだ。危うく舌打ちしかけた。


 受話器から老婆の声がする。


「はい。大黒招吉です」


 ガチャリと受話器を置いた。心臓が早鐘を打っている。たしかに仲田の組合員に電話したはずだった。


「腰輪さん……?」


 同じ共済担当の副島が怪訝そうに向かいのデスクからワタシの顔を見つめてきた。


 見るな。


「すいません……、故障かな? 急にノイズみたいのが鳴って……」


「えーホントー? もうこの職場ってほんとに設備がねェ〜」


「そうですよね本当に」


 ワタシは定時に退勤した。


 あの名刺は破って捨てた。


 ここの職員用の駐車場は少し離れている。職場の建物の周りは配達用のトラックで埋め尽くされているからだ。雨の中を走っていって車に乗り込みエンジンをかける。ルームミラーに目をやると自分の顔が映されていた。眼鏡と化粧で隠した小ジワに、どうしても視線が吸い込まれた。


 ミラーは車体の後ろが映るはずなのに……。今朝降車する際何かにひっかけたのかな? ミラーに手をかけ角度を調節しなくては…………。


 ミラーに手をかけたまま固まってしまった。


 雨がフロントガラスを打つ。何かをためらっているうちに雨足はどんどん強まる。前が見えない。不穏な気配を感じた。


 馬鹿らしい。


 ミラーの角度を戻した。なにが起こるわけでもない。後部座席に殺人鬼もいない。車を発進させようとワイパーを作動させる。豪雨の膜が拭われて、その向こうにあの男が立っていた。大きな蝙蝠傘の下で、マスクの下で、笑っていた。


 肝を冷やす。しかし驚きも束の間、ワタシは車外に飛び出した。


「なんなのよアンタっ!!」


 なんでここにいる。


 こちらの怒声に大黒は肩をビクつかせた。


「いや、あの、お電話をいただいたので! こうして雨の中馳せ参じた次第です、はい!」


 呆れた。ため息をついてワタシは車に戻った。中から大黒に、助手席を指し示してみせた。大黒はキョトンとして、何かに気づいたように小走りで乗り込んできた。


「いや、スミマセン。お時間をいただき、ありが————」


「で? なんなの?」


「はい?」


 デカいビジネスリュックを前抱きにして、大黒はワタシを見つめる。


 見るな。


「アンタ、セールスマンなんでしょ? ゆうべワタシに声かけて、しかもこんなとこまでやってきて。変よ」


「はぁ……、あっ」


 大黒は慌ててシートベルトを閉めた。別にワタシは車を出さない。だけどエンジンは切らない。ドライブレコーダーが車内を撮影、録音している。


「腰輪さんも肝がすわってますね。その変な男を車に乗せるなんて」


 否めない。けれどなぜかそうしてみたくなった。さっきあんな妙な体験をした直後なのに。


「事務所から電話したのに、よくワタシからの電話だと思ったわね」


「はい。分かりますよ」


「なんで?」


 すかさず訊ねると、彼は言いにくそうに、


「あのボク、まだ他に案件抱えられるほど成長していないので……、知らない番号から電話が来るなら腰輪さんしかいませんでした」


「ああ、どうりで」


「ええ」


「話の運びが悪いわね。早く本題に入ってよ」


「あ、はい!」


 返事は良い。それだけが取り柄なんだな。


「腰輪さん、あなた悩んでおられますね」


「だから、そう思ったから声かけたんでしょ……」


「そうでした。ズバリ腰輪伸子さん」


 大黒はルームミラーをワタシが映るようにずらした。


「目尻の小ジワで悩んでますね!」


 核心を突かれ目を見開いたワタシと、ワタシは鏡越しに目が合った。


「シワ…………」


 おほん、と大黒は咳払いを一つ。


「抗えませんよね。老いや重力は女性の天敵! シミ、シワ、たるみ、きしみ、ゆがみ、かわき、様々なトラブルを招きます! 恐ろしい、許しちゃおけません。貴方もついにヤツらに見つかってしまったんですね! その毒牙にかかってしまったんですね! ヤツらめ……! こんなに見目麗しい女性を狙うなんて! 世界遺産的価値ある命に目をつけるなんて!」


「急によく喋るわね」メールやLIMEとかだとよく喋りそうな男だ。「それで?」


「はい! そんな腰輪さんに是非これを!」


 大黒はリュックをゴソゴソしている。ワタシの化粧ポーチみたいにごちゃごちゃしていそうだ。大黒はやっとこさ、といった様子である物を取り出した。


「スキンアイロン!」


 一際大きな声でそう言い放った。狭い車内に声が響いて、消える。大黒が効果音なのか、脳内イメージが漏洩しているのか、しゃらしゃらしゃら〜〜っとマスクの中で囁いている。


 ワタシはわざと大きなため息をついてみせた。どう見てもそれはただのアイロンだった。服にかけるやつ。それも、こともあろうかチョー前時代的なフォルムの。


 もうどうでもよくなってきた。それでも一応きいてやる。


「なにそれ」


 マスクの上からでも大黒が満面の笑みを浮かべたのがわかった。


「はい! これはですね! お肌のシワを伸ばすアイロンです!」


「でもお高いんでしょー?」


「いや話をきいてからにしてください! お願いします!」


 泣き声になる大黒。それでもマスクは笑っている。


「お話ねェ〜」

 ワタシは車を発進させた。


「えっ、あれ? あの……」

「アナタ、車で来た? 送るわよ」

「あっ、はい。車ですね」

「あら? なんだ。じゃあここで下ろすわよ」

「いや、やっぱり送ってもらっていいですか?」

「もう、どっちなのよ。車で来たんでしょ?」

「車ですけど、バスだったんです」


 たしかにバスも車だけどさ。

 呆れた。


「これでもう二度とワタシにかかわらないで」


 最寄り駅までは職場前の大通りに出て、一回曲がって真っ直ぐ行けばすぐだ。すぐ。早くも車は一回曲がった。あとは真っ直ぐ。この男とももうすぐお別れだ。


「セールスって難しいですね……。いま実演したいんですけど、これ、コンセントいるんで……」


 今時コードに繋がれているなんて。


「お生憎さまー」


 さっさと帰りたかったけど、車の流れが悪くなってきた。先には踏切がある。さすがにこの雨の中、乗せたくせに降りろとも言いにくい。


「はぁ〜」


 大黒が重たいため息をつく。ため息をつきたいのはこっちだ。


「しょうがないですね」


 大黒はアイロンから垂れ下がっていたコードをつまんだ手をリュックの中に差し入れた。


「何してんのよ」

「実演します」

「は? 電源は?」


 大黒は答えない。電源スイッチを入れ、しばし待つ。恐る恐るアイロンに、つんっ、つんっと指で触る。


「じゃあ見ててください」


 大黒は右手にアイロンを持ち、自分の前に左手をかざした。


「この手の、指の関節のあたりとか見ててください。このシワをですね————」


「ちょっと、アンタ!」


 ワタシは前方の車に注意しながら大黒の「実演」を見た。いや、実演なんかじゃない。こんなのただの凶行だ。メンヘラJKの自傷行為だ。いや、今時の女子高生の家にこんな古いアイロンなんてないか……とかそんなことでなく!


「なにやってんのって!」


 大黒はワタシの言葉を無視してアイロンを自らの手に押し付けた。嫌な匂いがした。髪用のアイロンで失敗した時に嗅ぐ匂い。


 それともう一つ。あれはまだあどけない小学生の頃…………少女時代のことだ。


 ワタシに惚れていた男子はたくさんいた。なんの授業中だったか、校庭に出て花壇の花を眺めていた。虫眼鏡でパンジーを眺めていた。パンジーはワタシたちが使っていたノートの表紙に起用されていた花だった。教科によって使われている花が違った。パンジーは国語でも算数でもなく、「じゆうちょう」の表紙に使われていた。ワタシは小学6年間、じゆうちょうを使わなかった。何を書いていいか分からなかった。でも、それこそが自由だと思った。じゆうちょうに何も書かないというのもワタシの自由。何も書かない自由。だからワタシに自由を教えてくれたのはパンジーだった。でもその考えに至るのはもう少し先。強制的な自由……もとい野放しはまだ先。虫眼鏡を持っている当時のワタシはまだ不自由だった。ただ無心に、ワタシが手に取るたびに「自由にしろ」とワタシを無心にさせるその花を眺めていただけだった。そしてそこに1人の男子が現れる。ああだこうだと面白くもないことを横で喋っていた。ワタシが愛想笑いを一つすると、


「じゃあさ」とその男子はそばにいた蟻をちょんと指で突いた。蟻はカラダが壊れたらしく、ほとんど動けなくなった。「こういうのは面白いだろ?」


 男子は虫眼鏡を太陽と蟻の間に持ってきて、角度や距離を微調整した。見つめていられない真っ白の点の中で蟻が煙を出して小さく燃えた。


「な、面白いだろ?」


 ちっとも面白くなかった。蟻がかわいそうだった。蟻にしろ蝶にしろ、いたずらに命を奪うなんて最低だと思った。


 ワタシは男子の話を熱心に聞くフリをして、そいつのスニーカーと太陽の間に虫眼鏡をこっそり持ってきた。


 彼は、大人になってからその時の事を思い出したりしたのだろうか? 右足が燃えて、赤い靴を履いたようになって、泣きわめきながら踊り狂ったことを。


「腰輪さん!!」


 大黒の叫びで我にかえった。急ブレーキを踏む。目の前、かなり近くに車のリアガラスがあった。その車体に『前後方録画中』とステッカーが貼ってある。危うく追突するところだった。


「はわわわ……」


 大黒が狼狽えている。ワタシはその大黒の左手に目が釘付けになった。


「それ…………」


 大黒の左手、指の関節に本来あるはずのシワがなくなっていた。まるでイラストで描いた手だった。醜いシワが一つもない。つるんとした指が5本。


 道の先の踏切が遮断機を下ろすのが見えた。


「えっ…………平気なの?」


「はい! シワがあるところならなんともありません。驚かせてスミマセン! でもすごいアイテムでしょ? 名前をもう一度ご紹介! スキンアイロンです!」


「………………」


「でも、お高いんでしょ〜〜?」


「アンタ……何モンなの?」


 脈絡無視の唐突な質問に、大黒はまたキョトンとした。


「えーと……ボク、大黒招吉です。セールスマンです!」


 どうも大黒は予想外のことをきかれると言葉に詰まるらしい。さっきの商品説明が立て板に水だったのはあらかじめ練習していたからに違いない。


「下りて」踏切を電車が通過していくのが見えた。「駅すぐそこだから」


「えっ……? お気に召さなかったですか?」


「顔にアイロンなんてかけられるわけないじゃない」


「そう思うのも無理からぬところでしょう。しかしご安心ください! シワがあるところなら熱を感じることはありません! というのもこちらのアイロン、熱に秘密がございます。熱は熱でも「情熱」という種類の熱なんです。学生の頃なにに夢中になりました? 恋に部活に受験勉強、あらゆることに情熱を燃やしたはずです。でも熱くなかったでしょ? 火傷しなかったでしょ? そう、そういうことなんです。そして人間のシワには痛覚が無いのをご存知でしょうか? 嘘だと疑う方はご自分の肘でお試しください。ぎゅーっとツネっても、ほら! ね? 痛くないでしょ? こういう理屈なんです!」


 ワタシは運転席からカラダを伸ばして助手席のドアを開けた。


「下りて」


 前の車の列が少しずつ動く。遮断機が上がったのだ。


「あのぅ……いかがですかね?」

「要らないわ。下りて」


 前方の車が動き出した。大黒が車を下りる。しかしドアを閉めず車内を覗くようにして言う。


「あのですね、料金の方が気になると思うんですがね、料金は1円たりともいただきません。お客様がお幸せになること、それがインセン————」


 後続車がクラクションを鳴らす。大黒が驚いて頭を天井にぶつけた。慌ててドアを閉める。ワタシは車を走らせる。


 ちょっとでも期待したワタシが馬鹿だった。


 車は踏切のちょうど手前で停止を余儀なくされた。


 ふと助手席に例のアイロンが置かれていることに気が付いた。


 アイツ…………。


 わざとなのか、単に忘れたのか……。


 料金はもらわないって言っていた。じゃあ棄ててしまってもいいだろう。でも大事な商売道具だし……、いや棄ててしまおう。もう大黒に関わりたくはない。

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