墨刺さん、ようやく素直に自分の気持ちを伝えられて本当に良かったです。とはいえ、伝えれば気になるのは相手の返答ですよね。
麻琴は真剣に考え、それで出た答えが「わからない」だったのですから、本当にわからなかったのでしょう。墨刺さんへの気持ちが人としての好きなのか、恋愛感情としての好きなのか。
ですが、墨刺さんの言う通りですね。知らないのなら、知っていけば良いのです。お互いを少しでも多く知れば、やがて気持ちのベクトルがどちらに向いているのかわかるでしょう(◍•ᴗ•◍)
次回も楽しみにしています!
作者からの返信
長月そら葉さま、コメントをありがとうございます(。>v<。)ノ゙
自分の気持ちを伝えたら答えを求めたくなるのは誰しもが一緒でしょうが、ここは一呼吸置いて麻琴の気持ちを整理させることも大事だと思います。
ずっと思い続けた墨刺とは違い、愛を求めさ迷ってきた麻琴では戸惑いからのズレが生じるのは仕方ないですから、ゆっくりと自分の気持ちに向き合っていこうと歩み始めた麻琴。
この二人がどう歩んでいくかは次回をお楽しみにしていただければと思います(*´ω`*)
分からないと正直に答えるおおかみちゃんに、好感を持ちました。
おおかみちゃんが言っていましたが、おおかみちゃんは今まで、気持ちのやり取りの前に肌を重ねてきたのですね。
ここに改めて、おおかみちゃんの特異性を感じました。
そして今回はその逆。
この気持ちのやり取りから、肌の重ね合わせへと至る。
これは一般的に見て普通の事ですが、おおかみちゃんから見ればそれこそが特殊なこと。
この立ち位置の違い、見方の違いが、際立っていてとても面白いですっ。
おおかみちゃんがこれから、普通の恋愛を始めるーっと思ってしまいました。
読んだ者の価値観や認識を揺らがせる、そんなおおかみちゃんの強烈な個性を感じてしまいますーっ(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(。>v<。)ノ゙
おおかみちゃんに共感していただきありがとうございます。前回にも少し触れましたが、相手の本音を知るのに先に肌を重ねてしまう、従兄であるお兄ちゃんの存在がここに大きく関わっております。おおかみちゃんの個性を読んだ人の価値観、認識を揺らがせると感じてもらえたこと、とてもうれしいです(*´ω`*)ワーイ!!!
おおかみの周りをひらひらと舞う蝶との二匹の戯れはここから始まります!