経験を積んだからこそ、どうしても嫌な言い方も出来てしまう……。悠真さんはずるいかもしれませんが、彼がそう言ってしまうのは、彼の生き方あってのことでしょうね。
しかし、どう見ても未成年な麻琴にそんなことを言うのは……なかなかですよ(笑)
麻琴でなければ、こんなふうに受け入れてはくれないでしょうね。
どんな結末を迎えるのか、楽しみです!
作者からの返信
長月そら葉さま、コメントをありがとうございます(。>v<。)ノ゙
救いを求めていたのに、いざ手を差し伸べられると疑ってしまう。器が小さいと言えばそうなのかもしれませんが、人間らしいとも言えるのかなと思っています。
卑屈になって疑ってしまい、人が離れて更に卑屈に……普通ならそうなるところですが、麻琴はそんなことにはさせてくれないようです。
悠真も嫌われると思っていたようですが、思わぬ展開に驚います。ここで発言の内容を思い止まれば良いのですが……
この回はタイトル通りで、本当に中年男の卑屈さが出ていて、ごりごりSAN値が削れて行く思いがしました。
最期まで捨てきれないプライド。
そのちっぽけなものを守るために、目の前の娘を貶す行為。
「何が悩みを、解決してくれるのかだとおっ」
とその卑怯な物言いに憤ってしまいました。
そして見方を変えれば、人の心の弱さを嫌な心理を、繊細に丁寧に積み重ねてあり、その描写力の確かさに唸ってしまいました。
凄いです。私の心が、功野さんの掌で転がされていると思いましたっ(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(。>v<。)ノ゙
自分を癒してほしいと話を聞いてくれる相手を探していながら、いざ現れたら尻込みしてしまう。しかも麻琴の人間性に自分の器の小ささを感じつまらないプライドを出してしまう。
本当は助けて欲しい、だけどもプライドが邪魔して相手を困らせる発言をしてしまう。そんな悠真に対して冷静かつ丁寧に対応する麻琴に自分の器の小ささを感じて卑屈になってしまう負のスパイラルに陥ってしまってます。
描写力を褒めていただきありがとうございます!人の心の内が少しでも表現出来たらいいなと思いながら書いていますので大変嬉しいお言葉を贈ってもらえテンション爆上がりです\( 'ω')/ヤッタゼ!!!