応援コメント

2.蛾とコオロギの家族」への応援コメント

  • ドアを開けた途端に、家族がしーん。
    うわあっ、これが毎日続くかと思うと、ストレスでどうにかなりそうですっ。
    ドアを閉めた途端に、後ろから笑い声が……
    この章で、何度ものけ反っている私がいます。
    学校ならば「この3年間を乗り切ればっ」とか思えるでしょうが、この無視は一生続くっ。
    そう思うと、末恐ろしいものを感じました。
    もう家に帰るのが、恐怖でしかありませんっ。
    それを虫に例えている所で、この場面を正に一言でがっしり捉えており、唸ってしまいました。
    ここにはお父さんの、溜まりにたまった情念を感じてしまいました。

    そして最後に寝袋っ。その余りにもな扱いに、ちょっとじわっと来てしまいます。
    そんなお父さんを暖めてくれるのが、100円玉なんて余りにも寂しい、けれどすがりつくしかないこの思いっ。
    ぜひもう一度あの子に会ってくれと、願うばかりですっ(・v・)

    作者からの返信

    うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(。>v<。)ノ゙

    家庭で居場所がない、自分のことも蔑むけど家族も大概だよねと、届かないと分かってても心の中で悪態んでしまいます。
    もがいてもどうしようも出来ないジレンマと、それでもどうにか今から抜け出したい葛藤を今は亡き父親からもらった寝袋の中で、拾ってもらった冷めた100円玉にすがる男の姿。
    この回を虫に例えた所にお褒めの言葉をもらいテンション上がっております(*´∇`*)
    悲愴感たっぷりでお送りしていますが、彼が報われる日は来るのか?続きをお楽しみ頂ければ幸いです(*´ω`*)

  • 寂しい思いをしているお父さんなのですね。
    コオロギと蛾、どちらも同じ虫のはずなのに、と思う彼の心が寂しいです。
    何かきっかけはあったのでしょうが、こんなにも家族を遠ざけて……呼んでいて辛くなってしまいます。

    次回もすぐに拝読いたします。

    作者からの返信

    長月そら葉さま、コメントをありがとうございます(。>v<。)ノ゙

    同じ虫でも目の前を飛び回るか、草むらで鳴くかで扱いも大きく変わるようです。
    家族の絆は深くもあり、一度縁を結んだ後に出来た溝は深くもなりうるのかなと思います。
    狭い部屋で孤独を感じる彼が温もりを求めるのは仕方ないことなのかもしれません。