優しい気持ち、言葉は壊れやすい。だから、優しく取り出して……。
麻琴の言葉もまた、優しく取り出されたものなのでしょうね。雪恵が警戒心を露にしながらも聞いたのは、きっとそういうことなんだと思います。
麻琴は麻宏。どうやって2人の話し合う場を作るのでしょう?
作者からの返信
長月そら葉さま、コメントをありがとうございます(。>v<。)ノ゙
相手のためを思っての言葉でも、言い方や場面によっては誤解を受けたりすることもあると思います。
相手のことを思うのですから、最後まで相手のことを思いながら冷静に言葉にした方が良いよ、と言うことでしょうか。
突然現れた麻琴を冷静に見れる雪恵がいるのですから、日常でもちゃんとできるんじゃないかなと、麻琴は伝えたかったみたいです。雪恵から有益な情報を得たのでもう一人の方の話も聞きに行きたいと思います。
赤の他人にだからこそ、本音を話せる。
後腐れないから話せる。
これって不思議ですけど、そういうのあるよなあと思ってしまいました。
弱った気持ちにスッと身を寄せるおおかみちゃんが、何だか魔法使いのようですっ。
おおかみちゃんの優しくてしっかりとしたアドバイスは、心に沁みるだろうなあ。
「あららっ」と言った時、何処か獲物をかじり損ねた狼のようで、一瞬おおかみちゃんの隠している爪と牙が見えたような気がして、ゾクリとしてしまいます。
おおかみちゃんが、相田さんとの話すきっかけを作る。
相田さんとの接点の無いおおかみちゃんが、どうするのか。
これは大変に興味深いですーっ(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(。>v<。)ノ゙
心知れた仲ではないからこそ話せることもある、もちろん聞き手の実力あればこそでしょうがあると思います。
弱っているときは特に人に寄り添いたくなるものでしょうから、話を聞き出しやすく信じさせやすくなるものなのかもしれません。使い方を誤らなければ人を良い方へ導くことも可能だと思います。
おおかみちゃんが一瞬だけ出した爪と牙を見逃さず見つけてくれてありがとうございます(*´ω`*)
相田とおおかみちゃんの接点は意外なところにあり、麻宏は相田を知ってますから近付くことは容易であったりもします。ここまで計算した上で二人に近付いていたりして……(^_^;)