技能別おすすめアイテム 魔法使い系技能編
こんにちは。はじめましての人ははじめまして。
しゃちほこ丸です。
主にTwitterで活動しています。
@syachi_hoko_trp : https://twitter.com/syachi_hoko_trp
このカクヨムでは僕が考えたことを、基本的に考えた順に書いています。
お読みになる場合は読みやすい文章ではないことをご理解の上お読みください。
5回に分けて技能別にオススメのアイテムをまとめようと思います。
・戦士系技能編 (ファイター・グラップラー・フェンサー・シューター)
・魔法使い系技能編(ソーサラー・コンジャラー・プリースト・マギテック)
・その他系技能編 (スカウト・レンジャー・セージ)
・ルルブII&III編 (フェアリーテイマー・エンハンサー・バード・ライダー・アルケミスト)
・サプリ編 (ドルイド・デーモンルーラー・ジオマンサー・ウォーリーダー)
今回は魔法使い系技能編です。
ソーサラー・コンジャラー・プリースト・マギテックの4つについて紹介していきます。
なお、フェアリーテイマーはルルブII&III編で、ドルイド・デーモンルーラーはサプリ編で、それぞれ扱うので、そちらをご覧ください。
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注意(再掲)
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初期作成、つまり成長0回の、ルルブIに書かれているルールでのものを扱います。
アイテムも基本的にはルルブIもしくはその技能の追加されたルルブ・サプリのもののみ扱います。
少ない資金であまり買えませんが、とはいえ初心者の頃はどれを買えばいいかわからず迷った記憶があるので、そういう方のお役に立てれば幸いです。
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全員あるといいもの(再掲)
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〈冒険者セット〉(100G、→『I』p. 320)はほぼ必須と考えていいでしょう。
セッションで使用をしっかり描写することはなくても、持っていることを前提に野営などが行われています。
絶対に買うくらいの気持ちでいいと思います。
〈アウェイクポーション〉(100G、→『I』p. 320)も1人1つ持っておくと安全です。
パーティーにプリースト2レベル以上のキャラがいない場合、1人1つは「必須」と言っても過言ではありません。
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各技能別
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なお、〈魔晶石〉については、各種族別が終わった後に「魔晶石の賢い(?)買い方」というものがあるので、そちらも参考にしてください。
●ソーサラー
真語魔法を使います。
基本的にアタッカーであり、【エネルギー・ボルト】(よく「エネボル」って略される)をメインに攻撃していくことになります。
【エネルギー・ボルト】が「形状:射撃」なため、《ターゲッティング》を取ることが必須になるでしょう。
前衛へ行けば《ターゲッティング》は要りませんが、鎧の装備制限もあってあまり現実的ではないでしょう。
一応、《ターゲッティング》を取らない場合には《バイオレントキャスト》や《魔法拡大/数》が選択肢になるでしょう。
話をアイテムに戻すと、まず〈魔法の発動体〉が必須になります。
あとは〈魔晶石〉を買うことになるでしょう。
基本的には【エネルギー・ボルト】に合わせて5点の魔晶石を買うのがおすすめです。
また、〈魔香草〉を2個以上は買っておくと良いです。
レンジャーでない場合、レンジャーを持っているPCに渡して使ってもらうという使い方もあり得ます。
●コンジャラー
操霊魔法を使います。
バファーであり、レベル2になれば【アース・ヒール】による回復が行えます。
もしレベル2以上のプリーストやフェアリーテイマーがいればメイン回復をそちらに任せることで知力が低くてもできます。
そのため、金属鎧によるペナルティを気にせず、前に出る……なんてこともできます。
閑話休題。基本的にバファーとしてもヒーラーとしても、1体ずつでは厳しいので《魔法拡大/数》を取ることになるでしょう。
「形状:起点指定」ばかりなので《ターゲッティング》を取る必要はありません。
まず〈魔法の発動体〉が必須になります。
あとは〈魔晶石〉を買うことになるでしょう。
《魔法拡大/数》を取ると、その分だけMPも大量に使うことになるのでとても重要です。
基本的には【アース・ヒール】に合わせて3点の魔晶石を買うのがおすすめです。
また、〈魔香草〉を2個以上は買っておくと良いです。
レンジャーでない場合、レンジャーを持っているPCに渡して使ってもらうという使い方もあり得ます。
●プリースト
神聖魔法を扱います。
ヒーラー兼バファーであり、コンジャラーがバファー寄り、プリーストがヒーラー寄りといった感じです。
【フィールド・プロテクション】によって味方をサポートしたり、このレベルで最も高い回復量を誇る【キュア・ウーンズ】や気絶した人を起き上がらせられる【アウェイクン】を使ったりすることになるでしょう。
鎧による制限がないため、ファイター・グラップラー・フェンサーと合わせて前衛に行くことも考えられます。
戦闘特技はコンジャラー同様に《魔法拡大/数》を取ることになるでしょう。
まず〈聖印〉が必須になります。
あとは〈魔晶石〉を買うことになるでしょう。
《魔法拡大/数》を取ると、その分だけMPも大量に使うことになるのでとても重要です。
基本的には【フィールド・プロテクション】【キュア・ウーンズ】に合わせて2 or 3点の魔晶石を買うのがおすすめです。
また、〈魔香草〉を2個以上は買っておくと良いです。
レンジャーでない場合、レンジャーを持っているPCに渡して使ってもらうという使い方もあり得ます。
●マギテック
魔動機術を扱います。
シューターと合わせて〈ガン〉を使って戦う「マギシュー」と呼ばれるビルドが一般的です。
シューターと合わせないものは後述します。
戦闘特技は《ターゲッティング》になるでしょう。
一応、鎧によるデメリットはないので前に出ることも可能ですが……、前衛シューターについて戦士技能編で少し扱っているので、前に出るのであればそちらも参考にしてください。
マギシューは2つの技能が必要になる分、高火力なアタッカーとなります。
弓や弩を用いたシューターと同様に命中が大事になります。
マギテックを1レベルに抑えてシューターを2レベルに上げたり、エンハンサーを取って練技【キャッツアイ】を使うといいでしょう。
ただし、【ターゲットサイト】を使えるので、その分も考えつつ命中力が6に届くのを目指しましょう。
ただし、ヒーラーがいない場合、マギテックを2レベルにして【ヒーリング・バレット】を使うことになります。
話をアイテムに戻すと、まず〈マギスフィア〉が必須になります。
このレベル帯では小を1個買っておけば全く問題ありません。
また、カテゴリ〈ガン〉の武器が必要です。
ここは難しいところですが、基本的には〈トラドール〉は資金的に買えないので〈サーペンタインガン〉を買うことになるでしょう。
さらにカテゴリ〈矢弾〉から〈弾丸(12発)〉を買うことになります。
24発あれば平気ですが、どうしても心配なら36発買いましょう。
さらにさらに〈ガンベルト〉か〈バレットスリンガー〉(→『I』p.326)を買いましょう。
マギシューはとにかくお金がないので安い〈ガンベルト〉がオススメです。
なお無いといけない理由はルルブIのp.314に書いてあります。
あとは〈魔晶石〉を買うことになるでしょう。
《魔法拡大/数》を取ると、その分だけMPも大量に使うことになるのでとても重要です。
基本的には1点か2点の魔晶石を複数買うのがおすすめです。
また、〈魔香草〉を2個以上は買っておくと良いです。
レンジャーでない場合、レンジャーを持っているPCに渡して使ってもらうという使い方もあり得ます。
●〈トラドール〉を買う場合について
〈冒険者セット〉〈マギスフィア(小)〉〈トラドール〉〈弾丸(12発)〉〈ガンベルト〉で1,070G使うことになります。
残りは〈アウェイクポーション〉か〈魔晶石(1点)〉か〈魔香草〉のいずれか1つ使うか、〈弾丸(12発)〉を買うか、くらいしかできません。
〈魔晶石(1点)〉か〈魔香草〉を1つしか買えないことから、MPが高い(少なくとも20は超えている)ことが必須になります。
結構厳しいです。
●マギテック(マギシュー以外)
このレベル帯だとマギテック単体で攻撃することはできません。(5レベルになれば【グレネード】によって攻撃が可能です。)
1レベルだけ取って【ターゲットサイト】を取って命中をあげながらファイター・グラップラー・フェンサーをサポートする感じになります。
ただしルルブIIがあるならばBテーブルであるエンハンサーを取って練技【キャッツアイ】を使う方が経験点の効率がいいです。
一応フェンサーであれば、フェンサー2レベル+マギテック1レベル+エンハンサー1レベルという構成が可能になります。
もしくは《魔力撃》を取ることで差別化が図れます。
ただこの場合、ある程度知力が高くないと《全力攻撃I》の劣化になってしまいますし、器用度が高くないと(練技【キャッツアイ】の代わりに)練技【マッスルベアー】を使えばよくなってしまうので、割と難しめです。
この場合、〈マギスフィア(小)〉だけあればいいでしょう。
ほとんどMPも使わないため、〈魔晶石(1点)〉や〈魔香草〉はなくて大丈夫です。
ファイター・グラップラー・フェンサーに必要なものにお金を使いましょう。
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魔晶石の賢い(?)買い方
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特にソーサラーで5点の〈魔晶石〉を買うといいといったことを書きましたが、これは「楽」で初心者向けなだけで、効率はあまりよくありません。
このレベル帯に取って〈魔晶石〉の1点分である100Gは大きく、大事になってきます。
ちなみに1Gは約100円なようです。
100Gは10,000円となります。
閑話休題。
そこでなるべくシナリオ終了時にMPがちょうど0になるのが理想です。
にも関わらず5点分をオススメしているのは1回の魔法には〈魔晶石〉を1個しか使えず、MPが0になると〈魔晶石〉の点数より消費MPが少ない魔法しか使えなくなってしまうからです。
セッション中で使う魔法を予想しながら適宜1点分ずつ使うことで、なるべく「お得」にできます。
少しなれてきたら「〈魔晶石〉は1点分を買う」といったプレイも試してみてください。
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まとめ
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ひとまず魔法使い系技能編は以上となります。
なお繰り返しになりますが、フェアリーテイマーはルルブII&III編で、ドルイド・デーモンルーラーはサプリ編で、それぞれ扱うので、そちらをご覧ください。
駄文をお読みくださった皆様、ありがとうございました。
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