第7話 極楽極楽、酒池肉林

もう、ここに来て何日経ったか、色々どうでも良くなって来た。目覚めると隣にはレイラさんが全裸で寝ている、股間に埋もれるようにレイナさんが、そしてレイカさんが入ってきて、僕の唇に舌を入れてきた。唇を離すと、「先生、朝食ですよぉ。」と囁きながら耳たぶを甘噛みした。


食卓では、リョウマさんは仕事に出かけてとの事で居らず、レイさんがコーヒーを淹れていた。食卓にはいつも通りの贅沢な食事が並ぶ、「あーおいしそうですね。」というと、レイさんが傍に来て、胸をむにゅっと押し付けるように僕の肩を抱きながら吐息混じりに「先生の方がおいしそぉ。」と揶揄うように言う、基本ドMの僕は、レイさんのような美しい年上の女性、しかもSっぽい人には超弱く、気が付くとボンデ―ジ衣装にピンヒールで、「もっとお肉食べなさい。」と縛られた僕に命じる真っ赤な口紅のレイさんを妄想して貧血を起こしそうになった。


「先生、もう少し太った方がいいんじゃ無い?。」

「なんで、レイカさんの好み?。でもさ、結構太ってきたよ、はは、運動しなきゃ。」

「ふふ、痩せなくていいよ、抱かれ心地がイイもん。」

「私は、もうちょっと体力付けて欲しいなぁ。」とレイナさんが言うとレイカさんも一緒に笑った。

「なに話てんの?。」と僕の背中に胸を押し当てながらレイラさんが言う。ブラのレース越しの胸の感触で、やばい事になって来たので、頭の中で難しい単語を思い出してみた。無駄だったけど。。。

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