第2話 異世界に来ちゃった?
「あら?。あのぉ、大丈夫ですかぁ?、あれ、ひょっとしたら、、、。」
狭い視界に見える金髪にブルーの目、(日本人じゃない?あれ、倒れてた?。)
「あっ、、、此処は?。あれ、、、。」と周りを見渡すが、いつもと同じように見えるが微妙に違和感。
「あの、手見せて?。」
「あ、はい、、、。」
「あー、あなた異世界から来たのね。」
「え。」彼女の手は6本指だったが、それより大きく開いた胸元から目が離せなかった。
「お世話しますから、ウチに来てください。」
親切そうだし、それ以上に白い谷間の前には危機管理能力は無力だった。
「私はレイラです。あなたは?。」
「あ、健太です。倖月健太。」
「コウヅキ、カッコいい名前ですね、ふふ。」レイラは腕を絡ませて来た。
(えっ!)といろんな所が固くなったが、欲望に勝てずそのままにしていた。
ここは異世界には違いないが、街並みは僕の居た世界とあまり変わらない、ちょっと文字に違いがあったり、この色の組み合わせはどうよ?とか、、、。まぁ初めての町に引っ越しした感覚くらいかな?。何より僕はなんら変わらないし。しかし、異世界ではお約束なのか?女性が驚く程に綺麗、しかも露出度が高い、、、。夢のような世界、異世界万歳だった。
暫く歩くと、「ここで~す、上がってぇ。」と一軒家の前についた。表札らしいプレートは3078になっていて、番地かな?と思ったが、どうやら苗字という概念は無く、ナンバーが苗字の機能を果たしているようだった。
「おー、異世界の方じゃないかぁ~。歓迎いたします。」と家長らしき人物に歓迎された。
迎えられた家は5人家族で、当主・リョウマ、母・レイ、長女・レイカ、次女・レイナ、三女・レイラ。みな僕の好きなマンガのキャラのように美しく、破壊力抜群のスタイルかつ巨乳で、もう何でも言う事聞くから現世に戻さないでと神に祈った。
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