読ませていただきました。
書道一筋で将来やっていけると楽観し、現実はそう簡単ではないと挫折し、それでも助言された機会からなんやかんやで平凡な生活を過ごしていた。
そんな考えは足りなさそうだけど、作中文章から面倒見は良さそうな主人公が、存在も知らなかった銀髪の幼子と邂逅する。
お話の導入にして『起』の部分はバッチリですね。良いです。
問題としては、ここから『物語をどの様にでも動かせる』が。反面、似たような展開から始まり、似たような話の流れを取る作品も多くありふれており。
より素晴らしい、より読まれる作品にするためには、どう『この作品』の独創性を出すかを問われるかと存じます。
まぁ、私も素人故に『この感想』についてはあまり気負わずに。
どうか、今後も素晴らしい作品をお書きになってくださいませ。