第4話 自宅帰還
自宅へと辿り着いた
その間(かん)も、もしかして追っ手が
と、気がかりだったけれど
彼女は何も気にしてない様子だったし、現に無事に辿り着いた
空から降ってきた、超常現象のオーパーツ
を持つ女の子が自宅にやってきた
もう、2周して驚きや考えるのは脳が拒否している
「おじゃましまーすっ。わー綺麗な部屋だねっ。男の子の部屋って散らかってるイメージあったけど」
呑気なもんだ
とりあえず座ってもらってお茶をだす
「んで、命さん。こっからどうするの?」
「うーん、おじいちゃんの事もあるし、あたし1人じゃちょっと不安だし、策をねらないとね。」
それに僕もがっつり巻き込まれてるのだろう
「とりあえず、撒いたからしばらくは安全、ゆっくり対策たてよっ」
いや、僕は対策立てる必要がな、、、あるか。見られてるんだし
「はい」
2つの石のうち1つを手渡してきた命さん
「もしもの時の為に」
そのもしもがこないことをひたらすらに願う
「一応大丈夫だけど、なるべく2人で常に行動しよう。なにかあって創君のが取られてしまったらかなり不利になるし」
日常が、瞬く間に危険と隣合わせの日々になってゆく
でもどこか、少しだけ高揚してるじぶんがいた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます