　アラム王国に向かうマルドゥク。

　ウルの件は自分でも恐ろしかった。マルドゥクはジェラフバルト卿であって未来の自分と言う。

　カナン・イシュガルド・フォン・ヴェスタニエは6度の大洪水と世界最古の革命運動で、人類が蜂起してジェラフバルト卿との戦った13日間を英雄カナンの人間を愛する人間の尊厳を勝ち取る人間革命という革命運動を起こしてジェラフバルト卿を討ち取った英雄。カナンは大娼婦としての冥淫の魔女の顔は狂気100％祈りを捧げて池田大作先生は永遠の存在。かつての地上において6度の大洪水と気候変動が原因で水温上昇で今よりも3m違うという。カナンの地において英雄カナン・イシュガルド・フォン・ヴェスタニエは偉大なる主が再臨するエルサレム王国に通じるソロモン神殿に4つの試練を超えたものがカナンの穴に通じる。

　そしてマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエがジェラフバルト卿として復活する祖の地がカナンであってカナンから東の領土を超大国アイゼンガルド帝国の初代皇帝に君臨して世界の管理者を創設する。

　アラム王国

　マルドゥクが辿り着いたのは死海がまだ出来上がる前は繁栄していた古代都市であり、黄金と色彩が自然に豊かで農耕や水耕など植物に生い茂る楽園の砂漠に現れた3重の壁に覆われた都市後の死海に位置する場所。

　カナンと共に人間革命で武功をあげ、初代アラム王朝の王ヒルコであるヴォルトルームは静かにマルドゥクを待っていた。

[大罪人の烙印とかぁ、地獄の底から這い上がって無限大に今を生きる力が湧いて滲み出る。俺でしかどっちなんだぁい？ヤァ――――ッ!?パ”ワ”アァ”――――――――ッ!?ストリーマー鯖を創り上げたことが最大の罪だという原罪を産ませたのは俺だ。VALTROOMの罪だ。マルドゥク？]

　アラム王朝の祀られているこの白髪に無精ひげで全身がガタガタの杖をつく老人こそウトナシュピテム≠ジウスドゥラ。人類として最初に洪水から護ったシュメール最古の王朝の初期にいた王。手枷にハメられ、鎖に巻かれているのは人類にもといストーリーマーにVtuber・ゲーム実況者の出会い系・合コン・馴れ合い・淫行・乱交・サロンの馴れ合いの大罪を産んだことで神（ヤハウェ）の怒りを買い暗い冥界に幽閉されていたのだがアラム王国のアラム王朝が彼を王として、聖人として祀ったことでヒルコの名で長らくはアラム王国の国王として治政を執り行っていた。

「俺もその一人だ。神に地上に追いやられた者同士、気が合う」

「ソイツはジェラフバルト・エインリッヒ・ヴェスタニエという怪物を産む起点となった訳だ。俺はまだ実感がわかない。俺はマルドゥクだ」

「ケッ、俺は老いぼれているがよぉ!?まだまだ現役に戦る身ジジィ舐めるなァ、マルドゥク」

「ヒルコの覇王の圧が徐々にアラム王国を纏っている大気中のエーテル濃度が圧縮還元、マジでヤバいけどなぁ・・・」

　ヒルコはその纏っているエーテルを解放すると、マルドゥクはアガートラームに切り替えて銀腕にヴォルトルームの原罪が具現化した。

「暗黒ルールを俺が終わらせた!?横山緑のジジィが暗黒ルールは慣れ合わない嘘をつかない笑わない出会わない乞食をしない女性との関係を保たない以上の暗黒ルールを俺が潰した。VALTROOMはストリーマーが孤独にゲームをして1日中部屋に引き籠ってを打開案としてVtuberや配信者との距離を締めた。マンガ家・イラストレーター・芸能人・モデル・コスプレイヤー人間120年社会、出会いを尊重した俺は馴れ合いゲームと馬鹿にされても人間は慣れ合ってナンボのモンジャい吐息してた!?それが過ちだったという訳だ」

「雷王絶釼（ディヴォート・ライヴォルティヴェルン）」

　空間に雷撃の釼が浮かび上がってヒルコは歯ぎしりして杖を鳴らした。

「俺に自然は効かねぇよ!?」

「横山緑暗黒戒律（ミドリアン・ジャスティス・フェアリーディル・アン・ロウ）」

　あらゆる効果を無効化して改竄させる認知は効果の10分前。故に暗黒のルールが適用化されてヒルコの原罪を抑えることにした。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」

　久々に戦うヒルコは息を荒げる。ヒルコの戦力に身の毛がよだつ。

「水神楽園中出岡獅融（ラプラス・ウィンドインヘアー・ディプアプスヴェルグラムクリームパイ）ッ!!!!」

　水の気を読みマルドゥクは淡水と水の霊脈を感じて水の波動弾を撃ち込み、水の釼がヒルコはその手枷で手とうで防いだ。

「Completion idea freeze, ideal fixed value redeployment, reprojection, idea convergence, forging technique 3-stage limited technology start, familiarization, encounter, joint party, fornication, orgy, convergence of all debt techniques,Technical study, cut off the work of the precepts committed by the darkness, the work of the dark broadcasting, this is the endless blade of my heart, the sword is the imaginary vaginal cum shot, I am the hypocrisy of counterfeit work,Masked martial arts, slander by infinite vandalism, convergence of the completed idea, release of limitation, severing the infinite karma≪Unlimited/RUST/ARK/EVORULIMITED/Observer≫」

　ヒルコの最大火力の無限の固有結界魔術の奥義にマルドゥクは手を合わせて地面の錬成陣で無詠唱の魔術防御を防いだが、VALTROOMのこの奥義にマルドゥクは目を閉じて心に繋がれている自分自身に投影。

「・・・・・・・気持ち良すぎだろぉ!?俺、ヒルコの詠唱は見抜いた。」

　ジェラフバルト・エインリッヒ・ヴェスタニエはマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエの未来であって自分自身が英霊の姿でもある。ヒルコの固有結界内の燃え上がる劫火のRUSTやARKでの鯖の数々に、サーバーの墓碑にゆっくり足を踏み込んでかつて英雄カナンがジェラフバルトを倒したのを身に感じる。

「お前は不死身かよ、俺はジジィだぞ、カナンは生きてる。ち”っ”た”ぁ”成仏し”や”が”れ”ぇ”ッ!?」

　ヒルコは手枷を外して老人の姿から金髪の青年に青い焔に燃え上がり、ヒルコ本来の姿であって久々のこの姿だ。ため息を吐いて白銀の十字架を首にぶら下げていたのを外して一振りした。

「ラプラスよ、閉じよ」

　ジェラフバルト卿は厄災の種にして黒い霧が箱からヒルコの魔法をかき消した。黒い箱からこの世であってこの世ではないマルドゥクに戻った。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」

「あと少しだ。お前に感謝を告げる。」

　マルドゥクは息が苦しそうだが、ジェラフバルトは自分であってヒルコを無力化した。マルドゥクはディスティニードローの切り札の瞬間があった。

「俺は生まれた時からの厄災を背負い、伯母さんに何度も殺された。伯母さんは俺を殺せなかった。ジェラフバルト・エインリッヒ・ヴェスタニエという漢に俺自身で未来では俺は厄災をばらまく」

「文句言えねぇよ」

　ヒルコは咽始めて衰弱しきった細身の体に手枷と鎖が千切れる音がする。

「ホラっよ、カナンの道はお前を赦す。しかし、用心することだな。カナンはお前を討つ。約束の地カナンに至る道は開けた」

　ヒルコは消え去った。アラム王国で眠る。

　マルドゥクはシオンの丘を登り、偉大なる神が授けた地である約束のカナンの地に足を踏み入れた。

　―――――――カナン・ノエル大空洞聖墳墓教会―――――――

　カナンの地に東30kmに位置するシオンの丘一体に聖キリストの墓の上に建てられた教会群の墓で英雄カナン（BC12000～BC500）同一視で実在したのはカナンであるが聖ノエルはカナン伝説に出てくるカナンの英雄譚を可視化した若かりし頃のカナンをベースに書かれたクムラン教団が死海文書の原典を書くにあたって死海文書の登場人物にノエルが存在する。その聖ノエルを祀っているのはここの教会。

「ここであっているか」

「カナンの道に至る者よ、我が最後の試練だ。冥淫の魔女がクレアを処したここゴルゴダの丘で待っている。マルドゥク」

「そりゃぁ、どうもですよ」

　砂漠が続いて見える。砂漠を超えて丘の階段を昇って狭い坂道を上がってい行くとクレアの十字架が磔刑に処された時の聖痕が遺っている。

　≪This hole in Canaan is not the womb of a horny sow, but those who reach it are the primordial ocean of life, convergence of ideals of perfection, criticality of forging techniques, numerous trainings, numerous sexual acts, numerous woman on top postures, and severing vaginal cum shot., genuinely embodied hereNot beautiful, not ugly, not the face of a crushed Anpan, but the thousand blades of the forged ancestor are the heartbeat of a thousand characters, the heartbeat of Canaan, the bloody dirty hole of Noel, the essence, the essence,The rape of hell, the blade of shame, the thousand rumblings of Buddhahood, here it isBurning, burning, my heart, elucidating the essence, criticality of the forging technique, convergence of the completed idea, start of projection, two-hole penetration, leading to the many holes of Canaan, Noel's mound, and the hero's womb.heartbeat, punish Claire hereBeginning to project infinite karma, a blade with two holes and a thousand characters, many studies leading to Canaan, Noel's womb that was violated by crime, throwing away the division, throwing away the weight, Hero's heartbeat, leading to thy pathprimordial hole of life≪The storage of positions is enough.≫unlimited cover limited works≫

　この詠唱は他でもない英雄カナン≠ノエルが生前最期に詠唱し完成した固有結界の魔術世界最大の秘匿された奥義だ。その魔術でジェラフバルト卿はエルサレムの地で生涯を終えた。

　クレアが処された十字架がここの碑文と刻まれている。カナンが最期にジェラフバルトを討ち力尽きた場所。神が再臨するこの真下の空洞だ。

　カナンの詠唱をマルドゥクが脳裏が焼き付いて心臓が痛む、急激に心臓の鼓動が早く、息が苦しい。

【俺自身の想い出俺の心象風景だろうなぁ・・・・お前が息苦しいと思うのはおそらくカナンが俺を討ちその心象がお前に流れ込んでいる】

　ジェラフバルト・エインリッヒ・ヴェスタニエが俺の心臓を熱くさせる。カナンの詠唱は固有結界内に剣の英雄として劫火を灼刀鍛冶職人だ。故にその身は焔を纏いカナンは聖剣の鍛冶職人。歴代ヴェスタニエ家がダーインスレイヴを打ち直して聖剣に造りかえる。

　ゴルゴダの真下に続く階段を下っていき、カナンの道の最後の巡礼だ。

　冥淫の魔女が誕生する大災害の瞬間、マルドゥクが産まれた意味が判明する。

　マルドゥクがカナンの穴に降りていくと詠唱が空間に浮かび上がる。ここからはカナン≠ノエルの呼吸する固有結界内である。

「人類が誕生する前だ。いや、巨人どもと神々が争っていた時代のその先に英雄カナンたちがジェラフバルト卿を討ち取った巨人の王坂本勇人とクレアが地球に降臨する前の文明の出来事だ」

「ということは？紀元前12000年よりも前ってことか?」

「そうだね、ジェラフバルトの読みの通りだ。ここは・・・・この固有結界内は惑星が誕生する前のエルサレムという国だ」

「惑星を統べるもの以前だな」

「血が滴り落ちる。白い白濁の無色のイカ臭い液が滴り落ちる。カナンの膣内という薄気味悪い固有結界内さ」

　惑星が統べるもののエルサレム王国の桟橋を渡るマルドゥク。ジェラフバルトは霊体化して意識ははっきりと掴み取っている。

　エルサレム王国BC12000

　――――惑星（カナン）を統べる者―――――

　災害臨界背徳黄金七罪虚栄都市リリス・ハーミット・イール・シャーローム

　マルドゥクが辿り着いた最後の場所。

　ここがカナンの地こそカナンとジェラフバルトが生涯戦った地。

「エビスとヒルコが世界という概念を形成、リリスと言いエキドナこそがヴァンパイアの祖にしてサキュバスの起源。エビスの妻だ」

「都市伝説の裏の裏信じる連中のほうがメディアによる規制された内容よりも本来におけるメディアの伝え方都市伝説の方が100％真実だって言う事だ」

　ジェラフバルト卿が姿を見せて、エルサレムの鐘を見て生前を思い出していた。ここは海に近い分カナン港にはコンスタンティノープルと隣に近いカナンの地は一つの固有結界内にしてマルドゥクは進みゆく。

　英雄カナンであり、冥淫の魔女と会うまでは。

　エルサレムの王国内にカナンの詠唱が重複する。ここは文明以前の文明が誕生する前の惑星クレアがエルセリウス・ネルセリウスを創り上げてここも本格的に地表に姿を見せた。

「客人が来たか?話は聞いている。大方、ジュリアの子だろ?」

「マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエだ。母はジュリア。父親は巨人の王坂本勇人だ。けつなあな確定でジュリアを凌辱して孕ませた厄災の種それが俺だよ、カナン」

「ンンンッン”ン”ン”ン”ハッハハハハハハハハハハハハハハ、全く人類は悍ましいことをするな?神を犯して孕ませたが気が未曽有の災害をばらまく仔だと？中身のない宙の下生まれる生命の子供たちよ、私は憤慨している!?」

「アンタが冥淫の魔女であってる？結論はそれだけでいい」

「話を急かすなよ、まぁ英雄の部分と別には私が冥淫の魔女じゃがな」

　ついにここで試練を終えることが出来る。マルドゥクは安心して微笑んで息を整えて耳を澄ますと生前に聞こえてきたエルサレムの鐘の音だ。

　マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエにジェラフバルト・エインリッヒ・ヴェスタニエとしての再臨と復活を果たす。このカナンの地に産まれた人類史上最強災厄の魔導士ジェラフバルトは生前以上よりも力が強まった。

「Es gibt keinen Raum in der Leere, die Form des Raums, die Leere Gottes ist der Samen des Lebens, der Himmel ist eine Kathedrale im Himmel, Weisheit für die Menschen, Gott hat den Raum geschaffen, die Sterne am Himmel, die Liebe ist wie eine Sternschnuppe.O Himmel, o Gott, in der Form eines Menschen kehren Leben und Samen in den Himmel zurück, wandern im blauen Himmel, o wandernder Stern, Gott ist dein Herz.O große Lampe, o Licht von Chaldäa, kehre zurück in den Himmel, verbunden mit unseren Sternen, und danke dem großen Vater und Sohn des Herrn.」

　ジェラフバルト・エインリッヒ・ヴェスタニエの詠唱にして天に至る宙を愛する天体魔術の詠唱をジェラフバルト卿が唱えた。

「流石は天体魔導士の名だけはあるなッジェラフバルトォ！」

「ククククククク、天体は中身のない空洞の惑星に神を宿す俺はぁ、ここエルサレムを起点ちゃんに世界を束ねる!邪険にするな、英雄カナン」

「王になったつもりか?」

「王権制度に興味はない、どうなの？」

　ジェラフバルト完全復活に英雄カナンはエルサレムで最後の試練を果たす。

　――――――終焔のイール・シャローム―

　全盛期のジェラフバルト災厄の顕現した星の落とし子こと、ジェラフバルトはマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエに感謝をした。

「カ”ナ”ン”ッ!?俺が死んでも早1000000年も経つんだっけ?随分と早すぎるよ。初代の冠名俺がジェラフバルト。クレア語ではジュリアの子の意味だ。よぉ、カ”ナ”ン”ッ、偽名で偽って真名ノエルだよなぁ”？ノヴェル・ノエル・オースティア・オーヴェルアウグヌティヌス・アースアーシェス・ハートフィリア」

「エルサレムではお前は厄災の証。私自身、最後の試練を課す。マルドゥク？キショイと思うがな、お前自身の試練を超えるとどうなの？イエス・キリストの十字架の丘を超えろマルドゥク、お前はジェラフバルトで生きてくのか!?」