第Ⅰ部完結編SARGAofJUSERS
第Ⅰ部完結編
ルヴィア・ヴェスタニエの終わりが近づいていた。
星の遺跡
ペルセウス・フォン・フリーレン・エスタンスが8国の緊急会議を開く必要があった。
「ルヴィアが現在星の遺跡に着いている。で?貴公らに力を貸してもらいたい」
≪済まぬが、純行くわ。いやいや・・・ジパングの再興に時間を要するが1人だけなら遣わす。歴戦の剣客にして不殺さずの天下無双の剣也≫
「アンネローゼくんか?リヴェルの孫娘の?あっているなら受けてくれるか?」
「心得たよ。ペーセウス」
「ジパングに感謝を。ルヴィアはもう最奥部に潜ってる頃だ」
ペルセウスはモニターを繋いで8国の当主が同時にオンラインでの会議にルヴィア・ヴェスタニエがジェラフバルト卿との決戦の折にルーラシア国の現王ミニエスタ・ルミナ・キング・アズラヴェスタニエが口を開く。
「初代のキングから数えて5代まで続いた。ルーラシアは西大陸で随一の繁栄と太陽を照らす都市だ。国民一堂に声を傾いた上で出陣する」
「流石だ、キングの子よ。貴公のウデマエはリヴェルと互角だ。信じてるよ」
「安受けし過ぎだ。俺は国王の立場だ。初代からの受け継いで来た遺志を途絶えさせるつもりはない。」
現在のルーラシアを支える若き君主はモニター越しのZOOM会議にペルセウスの頼みに応えるかのように初代キングの甲冑を身に纏った。
「カナン・イシュガルド・フォン・ヴェスタニエが遺した聖剣13拘束も使用する。唯一この世界がNOAHを使用する機会があるなら最初で最期の後継者で印籠を渡す」
ミニエスタ・ルミナ・キング・アズラヴェスタニエはルヴィア・ヴェスタニエに似ているが風貌がキングと同じできれいな金髪に隻眼で左目に十字架紋が刻まれている。
「キング、君の心を受け取った。諸国はどうかね?」
「やるっくやねぇっしょ、やるっきゃないとよ、俺は防衛貿易公国の3国顕現界域で好き勝手にやらせていただいたその恩で参加するべ」
「アーヴィング、ありがたい。炎帝アーヴィングが来るなら心強い」
「お恥ずかしいね。炎帝炎神の通り名はNGワードっすよ。ペルセウス」
「だがしかし、君しかあの焔でアーヴィングの血筋は剣聖ジュリアの子。それを信じている。」
「クソ恥ずかしぃや」
ベルガモット国現国王のアーサー・ロバート・スウィルソン・アーヴィングはベルガモット・アーサー・アーヴィングの祖先の一人で後に今のベルガモット国建国させた偉人。
「これは人類が生きる戦いだ。ルヴィアがジェラフバルトを討ち取れば解決だが、ルヴィアが死亡と仮定するならアイツが立ち上がる!僕は初代エスタンスから継いだ此処の座を誰にも譲るつもりはない」
ペルセウス・フォン・フリーレン・エスタンス(35)8国の当主は重たい腰を上げて挙兵の準備をする。世界の管理者の代表となったペルセウスのソファーに座りながら紅茶を飲んでいるのはダーヴァンヴェルグ国の偉大なる大司教の女帝レイギエヴェル・アノン・インデックス・バアル・ディスティニーが黙々と紅茶を飲みこくヌキ王国STREETFIGHTERを聴きながら銃に銃弾を装填していた。
「初代様も戦地に?まぁ、呼んだのは僕ですが。あくまで貴方の命は従軍医療従事ですよ」
「ウルセェイ、画面でガイガイガイ言うな。ダーヴァンヴェルグは神の地。血を流さずに慈悲と救済を与える国だ。クレア教キリスト教ユダヤ教イスラム教ヒンドゥー教仏教神道ジェラフバルト教ガイガイガイガイのイイですよぉ!そーいぅ宗教じゃねぇよ!私はクレア教の大司教であらゆる生者には救いを」
「従軍で従事するだけだ。医療で救えるのに救えない手は差し伸べない。」
「あなたらしい。では、飛空艇の整備終えたのでご案内します」
世界の管理者・エアポートB52A52F69
ペルセウスはコートを羽織って髪をセットして飛空艇を操縦するのはディヴェルア血筋を継ぐ東の出身者のヤン・ナリだ。
「YAH!YO!星の遺跡まで動かせばイイんでしょ?社長」
「おう、引き続き全員アテンドは終えてる。ルヴィア間に合ってくれ」
ヤン・ナリは煙管を咥えて腕を隠しているが世界の管理者から発着した飛空艇にペルセウスは星の遺跡に向かうまでのルヴィアはいうと。
星の遺跡-ノヴェル・ノエル・オースティア・オーヴェルアウグヌティヌス・アースアーシェス・ハートフィリア‐
NOAHの水晶記憶の部屋の前に来ていた。
後に歴代ヴェスタニエ当主が訪れるであろう場所にルヴィアが固唾をのんだ。
「実感がわかねぇよ、ヴェスタニエの名を与えられたのはノヴェル・ノエル・オースティア・オーヴェルアウグヌティヌス・アースアーシェス・ハートフィリアが生誕して死後500年の節目という記念で祝いだったのによぉ、アンタの子供ではないが、アンタの遺志を受け継いでここに立っている」
NOAHの最初の使い手であったクレアはモデルはイエス・キリスト双子の兄弟もといクレアには双子で妹がいた。ゴルゴダの丘で磔刑にされロンギヌスの槍に処されたのち3日後に復活して42日後に昇天したという。
≪1度目以来か?ジェラフバルト卿がここを通ったのも事実だ。ジェラフバルト卿は転生者にして不死の果実を喰ったみけねこみたいに何度も何度も死しても灰は戻ってくる。だろ?ルヴィア≫
「ダーインスレイヴの言うとおりだ。」
ジェラフバルト卿の名をマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエ。原初にしてヴェスタニエの男であるがヴェスタニエの血筋からその名は存在もない。ジュリアが巨人坂本勇人との間にけつなあな確定の性奴隷に産まれた落とし子に、ヴェスタニエで唯一魔術の才に目覚めた男が星の遺跡の最上部にいる。
「しかし、2度目となるとRTA走者感でプレイできるよなぁ!?私も長い間とガンガン突き上げにイクッ!?おい、待てよ」
≪NOAHの拘束はそう容易くない。一応ジェラフバルト卿も剣に才は見受けられた。不死者の転生を繰り返し剣聖まで登り詰めた。≫
NOAH13拘束はクレアが初代でⅡ代目をニュイ様がその技術を盗み応用し自国の最終兵器俺達防衛術兵器としてNOAHの遺志を継いでいる。
13のフロアからなる星の遺跡の試練である。1度目の頃ルヴィアがまだ名を馳せる前はダーインスレイヴ一振りで行けたものだ。
≪13の王は歴代の守護者を務めるもの。ヒトミの子にしてクレアの兄弟でもある。ルヴィア?知っての通りだがクレアには13の兄弟姉妹がいた。クレアの妹がすり替わってゴルゴダの丘でロンギヌスの槍に処された後、クレアはイスラエルを脱出しジパングに辿り着いた。≫
「知ってるさ、久々に伯父と叔母に再会するんだ。気を抜かせるなよ」
≪承知の上だ。ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーがNOAHを習得したのは知らぬがあの小僧は顔も知らない。≫
「ニュイ様は転生の果実を喰った事実だろ?ペルセウスの野郎が諮問委員会で聴取されるのを愚痴愚痴の義務を聴いてやったぜ」
≪ニュイ様はイシュガルドの空白の1000年間で幕を閉じた。あの男は剣だけで幾多幾星露の戦場を翔け抜けた。その遺産がこれだ≫
水晶の狭い通路を渡って中は暗く狭いNOAHのノヴェル・ノエル・オースティア・オーヴェルアウグヌティヌス・アースアーシェス・ハートフィリアという人物の頭文字がNOAHである。その13のクレアの兄弟姉妹が守護する歴代王の継承。
「1度目以来だ。私はその継承に漏れたけどな」
≪今は違う。13の試練を富に越えよう。共に。ルヴィア・ヴェスタニエ≫
「ダーインスレイヴ?どうした?」
≪人格剣が誕生したのはエメフィール・ド・エイボンの魔術研究で生み出された兵器運用の転生儀式の一種だ。あの男は世界知の頭脳にして世界最強の天才を超える大賢者だ。性格はクズ中の真正面で真面目で素敵だねの研究者だ、エイボンは≫
「別に」
NOAHによる聖剣の拘束は13の防衛儀式に守られている。聖槍ロンゴミニアドの欠片をエイボンが盗み応用していたのをクレアの手に渡ってクレアが使う十字架の剣は13段階に変形できるシステムになっていた。
ノヴェル・ノエル・オースティア・オーヴェルアウグヌティヌス・アースアーシェス・ハートフィリア
その人物の遺志がここに息づいている。星の遺跡の中枢水晶のこの隕石の内部を通れるのは罪なき者が通れる場所だ。
ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー
ただしボロ雑巾のような布巻いてある錆び付いた大剣の窪みに十字架をセットすると剣が変形する。この世界最後のNOAHの使い手。
13のNOAHによる剣での攻撃が可能。
第1の剣鋼鉄の
ボロ雑巾の布巻いて錆び付いてる大剣。切れ味も悪い。
第2の剣炎神の
細身の焔を纏う剣。爆破を攻撃に焔での衝撃波で斬撃を吹き飛ばす。
第3の剣対魔の
あらゆる魔法を斬る剣。ギザギザ両刃の剣をして対象者全域の魔法や呪詛などを祓い人体に害を与えない唯一の剣。
第4の剣天翔の
音速・快速・光速の剣。速さに特化した剣。ヴァーミリオンが戦闘によく使う剣。
音速の一撃、光速の衝撃波は早くて剣が読めない。
第5の剣双覇龍王の
13の剣の内唯一無二の双剣。氷の大剣と焔の大剣。龍を狩る一撃。
大型のみに特化できる大型生物特攻の龍を狩る龍狩りの大振りの剣。
第6の剣不死鳥の
治癒の剣。不死鳥の焔で肉体を癒す。
第7の剣星の
重力磁場を衝撃に光粒子のフォトンベルトで攻撃する星の剣。
天体の輝きと重力の剣。
第8の剣鬼阿修羅の
NOAHの中でも鬼の部分を引き出しバーサーク状態になる。
鬼のような形相と怒りや憤怒を糧に敵や味方の分別つけずに全てを破壊。
血の滾るエネルギッシュに破壊の限り破壊する。
制御さえできれば、負の感情に貯めて溜め攻撃のチャージを削るのは大ダメージを叩き出す。唯一止めるのは自身の心臓に剣を突き刺すこと。
第9の剣勇気の
不明。
第10の剣?????
第11の剣?????
第12の剣??????
第13の剣NOAH
最後の剣。十字架がNOAHであり、13の全てを凌駕するのはきっての鍛冶職人が己の魂を込めて打ち出した至高の一品。12000年前のジェラフバルト卿との戦いでもNOAHを造り込んだ鍛冶職人もいた。英雄も戦禍に消えた。
初代クレアの剣で現在の拘束はここの試練を乗り越えたものがジェラフバルト卿を討ち果たせる。
剣の鼓動-不動明王尊天菩薩祠-
クレアが最初に選定の岩場に突き刺さった大剣を引き抜いた。
英霊加藤純一≪13の封を遂に来た。生者の二択を選ぶ時だ。まぁ命のやり取りが残るなら回復のオペの開始だっ!?≫
「随分と年月が経ったもんだがよぉ、ジェラフバルト卿の野郎はアンタに勝ったんだがよぉ英霊は昇華するときに天の道に行ける」
英霊加藤純一≪メガトン級にイカれてる連中だ、クレアはよく俺を使いこなせるレベルでどっちが倒れるか先だ。不動明王の生まれ変わりで焔と雷と呼べるのは俺だ≫
「爆破で一気にバッとでる覚悟だぜ、メガトン級でメガトンのブットいチンポにぶち込まれるくらいの気持ちでイケや!?ちっ、1度目以上の試練だぁ」
≪13の歴代王の継承に必要な許可は?ヴェスタニエ家の正当なる当主が受け継ぐ?ルヴィア・ヴェスタニエッ!?わかってるだろうなぁ、俺を信じろ、お前を信じろ≫
ルヴィアがダーインスレイヴを一振りして英霊加藤純一は静かなる鼓動が黒髪でジェラピケのコートを着てユニクロのTシャツに便所サンダル姿で耳をすませば。
「クレア以来だ。もといい、この命の顕現にも意味がある。」
英霊として身をその意識に預けた加藤純一。真名はエビス。マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエと同時代にニビルでアトランティス帝国と戦った義勇兵の一人。エビスはまた世界を創り、天と地の乖離に地球の神話の原典を創った一柱神そのエビスはリリスエキドナ/ダムジナ吸血鬼の祖にして冥界のアヌビス神のエレシュキガルと同一視されるリリスを狩る右腕。
NOAH最初の試練だ。1度目以来となる。エビスは10代後半の男性で黒髪にジェラピケのコートを羽織ってユニクロのTシャツにズボンをはいて便所サンダルで詠唱を開始した。
「I swear to the Lord that my arms shine to the people, the stars to the earth, and the people to the heavensA single regret is rotten on this battlefield, and on an undefeated tombstone, it becomes an infinite stake, transforming into infinite sex and giving birth to life.In the name of the successive kings who have lived for 100 years, and who have accumulated devotion and convergenceUndefeated in distribution, to a beast wearing a picture≪Infinite Sex Expedition≫ Cut the chains of my work ≪Infinite Swordsmanship≫」
エビスの固有魔術の心象風景の開始。いや英霊加藤純一本来あるべく姿のNOAHである。加藤純一の詠唱にルヴィアも腕をアガートラームに切り替えた。
「マジ!?マジプリッ!?ダーインスレイヴ、見極めるぞ」
「・・・・・・マルドゥークに衰えぬわ!」
夢幻の配信画面や剣が飛んでくる。無限の性に転じる天上の風景。AV女優の碑英霊加藤純一の固有魔術にして魔術世界の根源となる接続したのは≪性≫である。
ルヴィアは剣を持ち替えて、足場が崩れて配信画面のコメントやスタンプの連投の荒らしで目の前が視えない。AV女優の巨乳や薄暗い狭い空間での圧迫のヒダや数の子天井で完全に視界も聴覚の遮断でルヴィアはダーインスレイヴをかざした。
「どうだ?ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ久々にこの魔術は歳を重ねるとやっかういでね。ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
「ウゼェッ!あーだのこーだーのよぉ!?」
距離が掴めない。泥濘に足をくすんでしまう。これが魔術の秘匿された根源に至り座に選ばれた魔術師として英霊としてのエビスの在り方。
―――――――時が鎮まる
≪噂に聞いていた実力だ、あのマルドゥークに肩を並べた義勇兵。もとは一般人で魔術の素人が根源に至って医療従事者のブラックから逃げて配信一本のタレントに成り下がり馴れ合いを禁じていた暗黒放送横山緑のルールを破って・・・・ジェラフバルト卿と渡り合えることが出来るさすがNOAHに選ばれるだけはある≫
「クッ、どーすんだよぉ!?」
≪しばらくは機を熟すのを座して待つのみ。ルヴィア?アガートラームには覚醒が眠っている。本来ならばと言ったところだ≫
「マルドゥクの馬鹿野郎とは腹違いにも兄貴分だ。俺は。ジェラフバルトだっけ?巨人坂本勇人との不貞にも淫靡な淫蕩にジュリアを堕としこんでケツ穴確定のケツ魅せのGANS&SRINGSの中出しで産まれた仔だろ?ジュリアは巨人にレイプが頻繁に犯され巨人との間に地上での滞在中160000000000人もかつてこの地球の支配権を生殺与奪権を握っていた巨人族であり、恐竜もでもない、宇宙人がこの地球に降り立って現生命体を造り込んだ巨人王坂本勇人坂本勇人の遺伝子が刻まれている。ジュリアも子宮は完全に死んだ。俺?俺の無駄話もここまでだ」
≪バカデカイのが来る!?ルヴィア、アガートラームの覚醒はすでにできているはずだ。レベル10だ!NOAHの継承者ならその資格はあるはず≫
「ぐぅ」
ルヴィア・ヴェスタニエがエビスの超魔術神造兵装に討ち抜かれた。
「
ルヴィアはぐわあああああああああああああああっ!?ギュインギュインギュインギュインギュインと耳鳴りがして頭が痛む。エビスの魔術は素人ではない。彼を育てた養父こそこの魔術の真髄に至る。
「
ギュインギュインギュインギュインギュイン!ギュインギュインギュインギュインギュイン!ギュインギュインギュインギュインギュイン!ルヴィアはついにここまで辿り着いたがまだ意識高で踏ん張って立ち上がって膝をついていない。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッまだ倒れる訳ねぇだろうが!?」
≪ん?これは?≫
「気づいたか?俺はジェラフバルト卿を唯一心臓に釘を打てる。」
さらに固有結界の深層の魔術の根源がエビスは炎神太陽の如く12000000000度の摂氏の温度を誇る。全ての水が蒸気を発してあらゆる水が火炎の如くそれが英霊の身と加藤純一である。
≪NOAHで火を放てるのはエビスだけだ。ルヴィア?アガートラームは炎ですらを穿つ。かつてクレアはその身を焔を纏い雷で雷撃を穿ったという≫
「10,000 years of flames are the dragon's breath, slashing karma, my sword is like a flame, many corruptions on the battlefield, heart is vajraThe blood of my flesh to steel, my soul to demons, the tombstone of my sword of war raging in flames.O Spirit of God, O flame flesh hole, my roar is framed in the meat urinal of the Flame KingTalent, over the corpse mounds of the battlefields of my craft, give back the flames, O great lord, spirits and fathers and sons.」
第2固有の魔術の最大の夢幻の幻覚?幻聴?エビスの焔が牙を剥く。
全ての焔にルヴィアは焦心を隠せない。その焔はあらゆる太陽ですら飲み込む。
「焔武の大太刀ッ」
英霊加藤純一の身にそれは世界の種を創ったエビスの意志。ヒトミ以上に反骨精神と努力家で龍の気を放っていた天性のロッカーであるエビスはその魔術を解放した。
ルヴィアは歯を食い縛り、ダーインスレイヴのモードを切り替える。
「NOAH第2の焔を司る太陽神エビス、そしてドラゴンエネルギーの加藤純一、相手に不足もありゃしねぇよ」
≪ここで決めさせてもらうぜ、燃えてきたぜ!逆にヨォ≫
「気が合うじゃねぇか、相手は太陽それに等しい。水幸い幸運なことに私はジュリアの子。ヒトミは龍の子。龍神水だよなぁ!?」
この状況でルヴィアが覚醒に適しているのは水を司る龍である。ダーインスレイヴを己の心臓に突き刺してアガートラーム状態の腕を天に掲げる。
「O child of the dragon, o water, the sky approves the connection to the origin that created this universe, the shape of the universe, the void connectionUndefeated on countless battlefields, corruption on the battlefield, endless karma, blood makes my body fragile, my life has a dragonGreat destiny to the stars To the heavens our Lord leads, unto the kingdom Sin of the cross swallows even your sunThe circle of the sky, the seven heavens, but the karma of cause and effect, the good ones put the scales of the scales here, and the evil ones the seven sins and the disaster of prosperity.Awaken, Awake, End the Calamity End your journey, hereby authorize you here by the Inscription of Nakam, the Harbinger of Calamity.」
ルヴィアが覚醒に心臓が灼ける痛みに血が凝固して蒸気を発する。ナーカムの碑文がNOAHのカギであり最後の試練を許す許可書。それこそ継承者に相応しい証でもある。
「焔神の太刀-天伽藍天寿壱ノ大太刀-」
勢いよく焔を纏い、地獄の業火を太刀で刀の刀身から焔を放ち、エビスの神速とその1000年経った現在も現役の身体能力でジェラフバルト卿の腹違いの兄とあってあらゆる大太刀の神速の抜刀術にルヴィアが龍の水の気でガードしてジャストガードからローリング、ジャン王右ストレートでぶっ放しての足蹴りでも太刀が受け止める。
≪ルヴィアが覚醒直後は力のバランスが取れてもない。しても、エビスか?英霊加藤純一は下総館山守雲刻斎?ジパングで聞いたことあるか。リヴェルの子孫か?ジパングで長らくは修業と幽閉を繰り返して地獄から這い上がってきての実力か!?≫
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
息が続かない。焦りが。心臓の鼓動が急激に寒くてが動かせない。意識が飛ぶ。
「焔神の大太刀の構えはわ”す”れ”る”な”ッ!?拾もある。1000年も誰にも伝授させた覚えもない俺の一子相伝の業もの拾も構えがある。そのうちの一つよ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
心象風景が燃える。燃える。熱い。熱い。ここは炎。太陽の中心。エビスをここで止める。ルヴィアは奮い立つ。
「炎神の焔武弐ノ太刀-伽藍阿修羅如来紅蓮像-」
素早く炎の斬撃と心象風景ですらここは固有結界ですら灼熱で灼ける痛みに耐える。息が出来ない。ルヴィアは剣を構える。
「ミリオン・ゴッドデス・ディアヴェルポルティーノ!!!!!!!」
水の気を読み渦の流れで焔をはじき返すのに精いっぱいだ。ギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュインギュイン耳鳴りが酷く壮大なBGMが頭でフラッシュバックする。
「焔王の武神参ノ大太刀-天夜叉夜壱尼兎-」
エビスの強さにド肝を抜かれる。1000年も腕が鈍っていない英霊加藤下総館山守雲刻斎の抜刀術はジパング建国したリヴェル・ジークフリートと互角に渡り合える剣客の持ち味。
「フ”リ”ィ”-ズ”ッ”!!!!!!!!!」
ルヴィアは地面にアガートラームを地から込めて水の流れで大海原が凍り付いてエビスの焔の斬撃を瞬間的に止めた。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
「流石だな。認めよう。あの焔の太刀を止めれるレベルまでルヴィア?ハッハハハハハハハハハハハハハハンンンッン”ン”ン”ン”」
「
氷を解いてその太刀を納刀する。圧倒的を凌駕するエビス。無の無明の一閃は納刀した状態で分厚い氷を解いて歩み出す。
「くっ!?」
「終いだ。拾の構えを御覧じろ。」
10代後半の男性が80代の男性に見た目の風貌が白髪の白髭の男性に。加藤下総館山守雲刻斎純一は魔術世界の根源に焔を接続。燃える心は燃えている。大太刀を二刀にして息を整える。
「焔武神の大太刀-二刀拾ノ式-天夜叉伽藍阿弥陀天照-」
焔が一気に纏うこの熱さの灼熱が二刀の一撃がルヴィアは歯を食い縛って水の気を完全にコントロールして龍の化身としてエビスを喰らった。
「
起死回生の龍の剣戟。ジュリアがよく好んで剣を使用していたその剣をとっさにルヴィアも同様にエビスを砕いた。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
「見事、見事」
≪サラダバー、加藤下総館山守雲刻斎純一≫
傷つくこともダメージを負いノヴェル・ノエル・オースティア・オーヴェルアウグヌティヌス・アースアーシェス・ハートフィリアの前に辿り着く。ジェラフバルト教を唯一倒せる存在の女性が水晶から封印が解かれてルヴィアと会う。
「薄々気が付かれてましたか?NOAHですよ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
「相当にあのジジイの戦いキツイと判断しました。まぁ得たものはありましたでしょ?ルヴィア?イシュガルド・フォン・ジュリア・ヴェスタニエの実妹。マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエを止めれるのはアナタでしょ」
「期待が違いますね、こりゃ」
「かくいう私もヒトミの時代に封印されましたけどね。・・・・・13の試練を乗り越えその身に覚醒をもたらした。これは僥倖」
≪龍神の代償は?≫
「ディノンヴェル・コンクエチェッティ・スコンディルスパーダを使う意味?ジュリアは剣に委ねてその身は剣に。ですが、人であり、神であり、王であり、早実ヒトミの長男であるディヴェルア王は龍神と化した。ルヴィア?知っていたのですか?それを使わざる得ない状況でも龍と化す」
「覚醒に仕方ねぇけどよ、ジェラフバルトを討つ!!!!!!」
「あのマルドゥクに挑んだ英雄は塵芥。ルヴィア?ヴェスタニエの当主よ、挑む心があるなら進みなさい」
「逝ってきまぁす」
星の遺跡の最上階に通じる巨大に閉ざされた門をくぐる。
―――――――ジェラフバルト卿と決戦―――――――
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