第Ⅵ章SPANKINGBANG-空白の1000年-天星のイシュガルド
マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエもといジェラフバルト卿には弟の存在が秘匿されていた。
今は亡き巨人とジュリアとの間にマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエを産んだ直後に種付されて着床受精し、孕まされたその人間こそイシュガルドである。
イシュガルド篇≪限界突破サバイバーのドラゴンエネルギー≫
あのマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエを兄の弟。ジェラフバルト卿の弟として生きた伝説の英雄。ルヴィア・ヴェスタニエの兄である。
「AFK《アナルファックキル》
イシュガルドは二刀だけで戦いを好んだイシュガルドが編み出したアガートラーム状態で武器を纏い多くの異星の侵略者を斬り、その残機の屍の上に一人佇んでいた。
黒コートを羽織って十字架をぶら下げて白髪左目下に幾何学紋が刻まれ少年に視える。惑星ニビルを中心とした600万光年の恒星文明を中心とした太陽系や銀河系を無数に渡り歩いて今ではニンフルシュダルダお気に入りに目付られている。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
兄とは違い異星の侵略者を斬ってひたすらにニビルを拠点に最下層に住んでいる。
「ディヴェルア卿ですか?御出でくださって感謝です。お茶を出しますよ」
「遠慮いらんわ。クカッ、いい面構えになったな。ジュリアに似ている」
龍神ディヴェルア卿。ティアの最初の産駒でありながらもティアの父親。最初に知恵の実を齧りその身は龍に変身できる。
「イシュガルド?マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエをどう感じている?お前さんの兄だろ、ワシがいう事ではないのだがな」
「ディヴェルア、気にはしてはない。」
「イシュガルド、俺はお前に腕を信じて言うけどな、魔王ラスがジェラフバルトに与した。お前の兄であるマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエに異星の侵略者もろとも討ち果たせと命が下りた。ティア様もジュリア様もクレア様にヒトミ様も出陣の命が下った」
ここはニビルから700光年離れた太陽系の小惑星内だ。イシュガルドの師でもある龍神ディヴェルアもニンフルシュダルダの子であり、もとは人間だったのだが果実を喰い己を龍に変身できる龍と化す能力に覚醒した。
「兄の首一つを手土産が条件?」
「そもそも、宇宙が存在し太陽系が誕生した際に知恵の果実と生命の果実2つがエデンの果実だろ?ディヴェルア王よ、ジェラフバルト卿は確かにニビルのみならず地球に害をなす脅威になるかもしれない」
「だから、お前の腕を貸したいんだろ?ヴェスタニエ正統の真の主にお考えかい?妹がいるだろ、ルヴィアだっけ?俺はそういうのに縁がない」
「ジュリア産駒でヴェスタニエ姓を正統に赦されるのをルヴィア・ヴェスタニエと?面白い考えで退屈しねぇな」
ディヴェルア王は冥府の女神天空を司るニンフルシュダルダ産駒の子。ここ小惑星で異星の侵略者の残機の山を築き、塚を供養してイシュガルド弱冠25歳にして剣聖の名を与えられた。
≪限界突破サバイバーのドラゴンエネルギー≫とは果実を喰い覚醒の先に神と同化しての適合者を意味する。イシュガルドのモデルは剣である。ジュリアが振るっていた剣がイシュガルドのモデルであり、覚醒の限界に神に近づくなら剣である。
異星の侵略者
星を喰らう超人工知生体。AIの遺志を持ち自我が芽生えた星自体を喰らう機械鎧の知性体。4m~8mの生命体である。モデルの色は45色の1200000000通り。この太陽系から銀河系の星を貪り尽くす異星の侵略者。
イシュガルドはたった一人で星を斬り、異星の侵略者と戦い修行して己を磨いていた。
――――――空白の1000年――――――
その前の年に遡る。
イシュガルドは地球に降り立ち古代憲政国家イシュガルドを開祖して建国する。西大陸から北大陸までその超国家はイシュガルドの名を冠して議会制度の導入から文明開化まであらゆる航路の開拓と地球上最大の王国であった。
イシュガルド第1神殿・プロヴィデンス・アイ
13の席と円卓が神殿の祭壇に安置されている。この国家を持続させるのと地球とニビルの環を締結同盟に賛同する13の血族の家が神殿に集った。
ヴェスタニエ家
クレア血流属
ジークフリート家
エスタンス家
アーヴィング家
エルスレイヤー家
ディスティニー家
ウォーカー家
今回はこの8家が出席して残りの5家は一応書状の書き留で欠席となった。
イシュガルドはエルセリウス・ネルセリウスの真ん中の境界線上に黒い崖が聳え立っている天空の殿上人の聖地を指さす。
「エスタンス家はここを任せたい。」
後に世界の管理者の地となる黒い崖の丘に聳え立っている新世界の頂に任せられたエスタンスは正式な任を受けた。
「感謝するぞ、イシュガルド」
「お前ぐらいの才覚でしかあそこの大地は任せられない。いずれ来る世界を分かつ極光の大戦が起こりえない保証はない。万一起こった場合に対応できるそれがエスタンス、イイな?」
「聖イシュガルド承った」
イシュガルド・フォン・ジュリア・ヴェスタニエはマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエを兄に妹がルヴィア・ヴェスタニエの家族構成である。半神半人のイシュガルドは人間らしく生きるのにこだわった。
その頃ジェラフバルトは東に先進的な文明を急ぎ築き超科学技術力推進として兵器開発と当時ではありえない鉄・銅・青銅・白銀・黄金・金剛の採取採掘場で多くの奴隷と魔物を使役して500度を超える火口で鍛冶職人が極まっていた。
「ジェラフバルトは頭がキレる。アイツは兵器運用に長けている」
「聖イシュガルド様も剣の腕には負けておりませぬ」
エスタンス家の祖であるヴァンダム・ヴィンセント・フィオリアテッド・エスタンスはイシュガルドに仕えていた。
―――――――ウェストミンスター寺院―――――
♪トロピカル無職~覚醒アレンジver~♪
イシュガルドたちはジェラフバルト卿に対抗する形をしていた。
この1000年を象徴する戦いが始まるのであった。
イシュガルドは天の剣と命の剣を携えて剣の腕をディヴェルア王が直々にと誉めた意味だ。後にアガートラーム・ディヴェルア・グランヴェルグラムの祖となるⅥ代目ヒメールハイト・ミハイル・アイルヴィン・アガートラーム・ヴェスタニエの曾祖父であるイシュガルドは覚悟をして寺院を去る。
「ジェラフバルト卿が強襲するなら、俺はこの命を賭して戦う、兄であるジェラフバルトを。」
「上空を見てみろ、うっわっ!?」
「
イシュガルドを覆い尽くす轟雷の万雷の喝采に”一瞬で消し炭”この事態を予測していたのはイシュガルドの左目であり、超国家群をネルセリウスに移し、ネルセリウスの大陸部分が根こそぎ海に沈み地図から消えた。
「ニュイ様だろうなぁ、ジェラフバルトに与していないだろうか、行こう」
イシュガルドは手を打つ。ニュイ様はこの時は破星城アンドリウスの虚の玉座に腰を下ろしていた。左腕には魔王ラス合コン絶倫魔王右腕に布団ちゃんアクシア・クローネがジェラフバルトともにいた。
「して、次は外さぬぞ。ヤレヤレ、あの広範囲の魔法ですらお前の弟は交わすのか?優秀な弟を持ったなマルドゥク」
「優秀なだけに俺は性犯罪で孕まされた忌み子。腐った世界は新時代で変わらせる」
「ふむ、聖槍を再起動再拘束限定解除せよ。ジェラフバルト?本来は異星の迎撃向きだぞ、この手は。しかしお前は大量虐殺のジェノサイドだな」
「国を一つ失ってもそれは必要な代償だ。この神代に不必要な時代の残滓を断ち斬る。お前の聖剣はそういう為だろ?」
「ウラを欠かれたか。面目もない」
ニュイはシルエットで虚の玉座には何も映らずに聖剣だけが輝いていた。ジェラフバルトはレベル10に達していて神に適性を同化できる覚醒まで辿り着いた。
―――――――聖剣聖槍拘束議決解除―――――
空白の1000年の時代未だに神秘が色濃く残る神代末期にニュイが放った一撃の威力は国を滅びに導き、島を地図から消すことも可能だ。
♪トロピカル無職~グランド・アレンジ~♪
神代において記録は存在しないがニュイの勇士の子供たち13人の英霊の魂を疑似量子変換で聖剣と聖槍の魔力を抽出。戦死者の魂をヴァルハラに導き、偉大なる勇士の魂を力に変換する。
ジェラフバルトはこの時をけつあな確定で待っていた。史上最悪最恐の魔導士ジェラフバルトはニュイが喰った果実を知っていた。
「災禍の果実エデンですら避けてはいた世界樹の雫で生産性もない果実だ。よりにもよってこの女が喰うとはな。クククククク」
「我が子、我が勇士よ、イシュガルドに裁きを」
玉座から立ち上がって黒い羽織を着て、巨大な槍を地面に突き刺す。
ニュイは天空にその聖剣を突き刺して虚の玉座から高圧縮の魔力が全身に流れ込んでくる。ジェラフバルトは固唾をのみ、喝采をしていた。
加藤純一/魔王ラス/星川サラ/アーサー・ペンドラゴン
「我が使命は救世にこの剣を。これは”新時代”を招来する戦いであるッ!」
布団ちゃん《アクシア》/もこう/湊あくあ/ランスロット
「精霊と父と仔よ、天の我が魂は祝福される美に讃える戦いであるッ!」
はんじょう/不破湊/たいじ/アグラヴェイン
「友よ、その不浄なる罪を祓う蒼天の加護で護る戦いであるッ!」
おにや/ヒカル/勇気ちひろ/赤見かるび/トリスタン
「勇者と言うのは勇士の熱き魂を賭したその意味の価値を提唱する戦いであるッ!」
ゆゆうた/ガウェイン/蛇足/エクス・アルビオ
「我が勇往に偽証を正しけつなあな確定を陽が沈まぬ太陽を照らす戦いであるッ!」
――――――神代末期未だこの時代に神の存在が深く信じられていた時代にニュイは深いため息で手に持つ聖剣に込められた魔力を最大までブーストさせた。―――――
「これもまだ序の口だ。ニュイ様は本当に大陸の二分化をするつもりだ。それぐらいの一撃はこの世からの排除だ。俺の魔法でも手に負えん」
ジェラフバルトが煙管を咥えてネルセリウスの世界の軸が傾きエルセリウスも大きく渦が巻いて神の裁きがイシュガルドを襲う。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ!これからだ、我が意に背いたその聖剣で報いを受ける覚悟であるか?私は星の遺志で生まれて死ぬのみ」
「災禍魔法の最上級の脅威だ。俺は魔法の原初の叡智で覚えているが、お前はまさに神域の天才だ」
ジェラフバルトはニュイ様の神域を超す魔術の才には認めていた。36本の光の束が世界各地を呑み込み大規模な魔力反応が確認と大きくモニターとして映像が流れた。ニュイのこの最盛期における聖剣と聖槍の一撃に、ジェラフバルトは喝采を送った。
(おそらくKnghitsOfDarkness最凶に立ちはだかる存在。ニュイ・ソシエールの魔術の才は我々は世界が一つになってでも勝てる相手ではない。聖剣も聖槍もその秘めたる本能を爆発し36本の光は核以上のそれ以上の560000000000倍以上の威力だ。虚の玉座には誰も座ってもいない。世界の連中は等々、その本気にさせてしまった)
ジェラフバルトは未来の眼をユミルから与えられた目で未来は視通した。
「どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ニュイの奮い立ち全身が脆く崩れ落ちそうになるが、エルセリウス・ネルセリウス各地で大規模な36本の光の束が世界の次元を歪ませ上空からその一瞬の出来事で地図上から灰に消し炭とイシュガルドも例外ではない。
魔王ラスからニュイは水を飲み、息を整えて拘束解除する。
くるる/みかりん/もにゅまる/パーシヴァル
「七光に束ね、無窮のこれよりは陽が沈まぬ絶壁の虚を斬る無の一閃、大いなる残雪の一撃世界と刃拙の調和をこの一振りに人心を護る戦いであるッ!」
みけねこ/横山緑/ひろゆき/ガレス
「天の父よ、星の形よ、宙の声よ、壱拾弐宮の星の槍、英雄の心は王国を守護する大いなる神に忠義と忠誠の一の槍、弐の槍は神を砕く戦いであるッ!」
13拘束の魔力解放はニュイ自身負担になるが、虚の玉座には誰も座ってもいない。ニュイ様は男性であっても女性であっても概念兵器魔術。
ジェラフバルトはコートに手を突っ込み、喝采を送った。
「大元にすべきの構成は13の円卓の勇士がモデルか。ニュイ様の子供たちは13人。合点がいく。子供同様にその威力は拘束を解除するたびに威力を増す」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ!さらに拘束を解く。イシュガルドをこの世から消しても異論はないよな?ジェラフバルト」
「・・・・・・ッ、ない。イシュガルドは大国を築いたのが致命傷だ」
「フッ、この私の力を借りたいと申したお前にツケでも払わせるぞ」
「いいから、残りの拘束も頼む」
破星城アンドリウスは静けさにジェラフバルトは虚の間に佇んでいた。ニュイ様の眼がギラっとして巨大な槍を突き刺した。
「どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ドスを効かせた渋い重い声だ。ニュイ様自身は本当の実在を知られてもいない。しかし女性を匂わせているのとその玉座は空で広い。
ニュイ様が加藤純一の信者略称衛門であるのも現状は不明。ジェラフバルトの眼がエルセリウス・ネルセリウスを映し出す。
――――――――イシュガルド・某地域―――――――
「これ以上の犠牲は出さない、出させない。」
「イシュガルド様!上を、上空を!!!!!」
「チッ、聖槍の一撃か。・・・・・バグか?くだらん」
イシュガルドは混乱と騒乱でカオスな状態だった。上空から36本の聖槍の一撃の裁きが天地を裂くその爆発は世界の縮図ですらを書き換える。
「・・・・・・・・天葬魔法AF《けつなあな確定》
イシュガルドの無窮を穿つ神速抜刀術の剣戟で二刀の剣が星を砕き、36本の光の束を剣の力だけで押し返した。巨人狩りに特化しているこの鎖が巻いてあるボロ雑巾の長剣と美しい刀身透き通る青い剣が光の高圧縮した聖槍を押し返し、イシュガルドの無窮に神速でその尋常な剣は無絶厨釼の知られている。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、おそらくは!?ニュイ様しかいねぇよ、この程度の魔術をぶっこんでくるのはな」
「イシュガルド様!世界各地に異変がっ!?聖槍が次々と降り注いでいます」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
自分の父親はかつて地球を支配していた巨人坂本勇人母親は”神”ジュリアだ。レイプで中出しで産まれた忌み子。だが生がある以上死もある。この無窮の虚数空域で唯一の剣を与えられた自分はジュリアから果実を喰いその覚醒状態が”今”と踏んだ。
「
聖槍の中に飛び込む無窮から36回連続で神速の速さと剣裁きで衝撃波を叩きつける二刀の鮮やかな剣術はイシュガルドの覚醒だ。聖剣をモデルとする果実を与えられイシュガルド自身剣であり、己自身が剣聖である。その”覚悟”がこの御業だ。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
「どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
イシュガルドは剣を鞘に納めた。相当の魔力消費と覚醒の影響の代償はすぐにも身体の影響で視界が靄がかかってはっきりと視えない。その視界に映る領域を剣もろともに代償にしたのが絶剣だ。
ジェラフバルトはコートをなびかせて虚の玉座から出ていく。
「言ったろ?イシュガルドは剣だ。無窮の状態で神速の抜刀術は己を剣に代価に払う絶剣だ。ニュイ?詰めが甘かったな。聖槍を拘束分をブーストしないと蒼のイシュガルドに追いつけぬぞ」
「抜かしよって、貴様の実弟だろ、イシュガルド・フォン・ジュリア・ヴェスタニエッ!!!!!」
「ニュイ、どっちみち詰んでる。今更聖剣を拘束してもあの剣聖の絶剣は無窮でも穿つ。諦めてその首を差し出せ」
ニュイは奮い立った。そして自分の魔力を上乗せでブーストをした覚醒状態で拘束を限界まで引き上げた。
「イシュガルド、貴様はもう視えぬだろ。だったらその王国ごと消し炭させてくれるわ!」
後に言う空白の1000年である。これ以降の世界は救世主もいない。世界の軸は完全に聖剣の一撃で弾みをズレたからである。
「・・・・・・・誰がァ視”え”ね”ェ”と?視えるよ、俺にゃ。この剣は全てを穿つ剣ともう一振りは命を与える剣だ。ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
イシュガルド本人だ。どういう状況でこの虚の玉座に来たのかはもっぱら不明だが、二刀を構えるこの黒コートの甲冑の男こそイシュガルド・フォン・ジュリア・ヴェスタニエ。ジェラフバルトの実弟だ。
「
どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァッ」
剣を突き刺してイシュガルドは消えた。生死不明である。所在を絶つ。
イシュガルドの剣でニュイも不明となったのだ。
―――――――世界の管理者・社長室――――――
ルヴィアがお茶を飲みペルセウスに語った真実は以上だ。
「これが空白の真実だ、もう帰るぞ」
「実に面白い。ありがとう、ルヴィア」
「ジェラフバルトを倒せるヒントがあった」
「まさかとおもうが?」
ルヴィアは呆気がした。イシュガルドはもう1000年前に滅んでいる。
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