第Ⅳ章玉座に集いし者たちへ‐星の遺志‐
玉座まで長い回廊を歩いて虚の玉座に腰を掛ける女性が石碑に置かれた巨大な剣を握った。本物で間違いない。
玉座に接続認証されている13の聖剣・聖槍が物語る。
「空白の1000年で世界は腐敗した。モルガンの嘆きを、私が汲み取った。最期の最後のモルガンは薄情な事ヨ」
「ソイツは言い過ぎの事っすよ、俺は。母親ヅラする何様のつもりって連中もマジでキモイ彼女ヅラおうよ、ニュイ!!!!!」
誰もいない玉座に眩く星の天蓋に人影がニュイに語り掛ける男性。
「アクシア《布団ちゃん》、あちら側はたった今霊基消失・人格停止と見なしただろうなぁ、本物テゥエルターナーの英雄三英傑の一人レイン・アクシア・ローレン・パターソンアクシア《布団ちゃん》よもやと思うたがしぶとい奴メェ」
「所詮はコピー製品だよ、俺のクローンとしての働き感謝ってやつだ。アムウェイの製品に嘘はネェイ、ククククククククククククク」
虚の空の玉座は世界の内殻と外殻を映し出す移し水鏡のような反射して蜃気楼として映って見える。
――――――玉座――――――
重たい扉を開けた、その先にいたのはニュイと布団ちゃん《アクシア・クローネ》だ。
「ヨォ、よぉ、ヘイヘイヘイ!世界を喰い散らかすニュイ様ってのお前か?俺はフィオリアッテドだッ、それじゃわからねぇよなぁ!?ヴァンダム・フォン・エスタンスだ。世界の管理者の権利は俺が治める」
「ほう?よく星の内殻に来られたもんだなぁ、エスタンスのガキがぁ!?」
「ん?エスタンスと耳にしたが、KnghitsOfDarknessの時代は到来したんですかぁ!?8人の諸王は俺に挑むのか?っとよく見た顔の連中がいるんじゃねぇか!?」
「ソン通りだよ、よぉ、アクシア《布団ちゃん》、元気そうじゃねぇか」
「アンタがしぶといってのは馴染みの私が言うしね。星の聖拳の持ち主、正真正銘こいつこそ聖王イシュトヴァーンよ」
ルヴィアとヴァーミリオンにとって久しぶりの再会を果たした。テゥエルターナー戦役並びにジェラフバルト卿を討ち果たした三英傑がここにいる。
「言うけどなぁ、ルヴィアッ、ヴァーミリオン手加減は出来ねぇイヨ」
「聖剣、
玉座に繋がれている13の剣が起動する。星の円卓に散っていた勇士の魂が花として座には咲いている。布団ちゃん《アクシア・クローネ》目覚めた状態だ。
「母親ヅラするな、彼女ヅラも気持ち悪い、俺はガチ恋勢なんてキモい視聴者を飼われたくもネェイ、俺はただ一介のゲームをするゲーム実況者だ。クソォうぜぇ女どもがオレに口を挟むな!
玉座が割れて星の息吹による衝撃波の渦ルヴィアがとっさにダーインスレイヴを振り、ヴァーミリオンもその場の足場を作って様子見だ。
「ココロオドル、テゥエルターナー以来だ。クッ」
「おい、アクシア《布団ちゃん》ッ!キララ・エトワール・イシュトヴァーンか?そいつがリアルフェイス正真正銘の世界の管理者の裏の裏を牛耳ってるバカか!?」
ヴァンダム・フォン・エスタンスは意志を固めた。霊圧の覇気が重苦しい状況ヴァンダムは龍に変身できるのは誓約解除につき残り3回だ。
「先ほどから騒がしい連中だな、エスタンスも、テゥエルターナーの犬どもよぉ、聖剣の塵芥になれ」
≪聖剣13
ゆっくり腰を上げて玉座に溜め込んだ魔力が剣に流れていく。覇王の覇気。気を失いそうになるが、ルヴィアとヴァーミリオンは同等の実力で気を保っている。
「ニュイと比べるな!!!!!
聖剣の一撃を光に視えぬ速さの斬撃に、ダルマイズゴッドが鞘を抜いてKnghitsOfDarknessを守護した。
「
「布団ちゃん《アクシア》モタモタするな、一瞬で終わらす」
「癪に障る言い方するよな、ババァよ。うるせぇよ、ババァが」
布団ちゃん《アクシア・クローネ》黒装束に蒼銀の甲冑に身に纏い、双剣を腰に差して黒髪の七三で顎髭の眼にクマが出来ている178cmの男性。
「ニュイ、俺がいちいち子供かというくれぇ過保護にうちのアクシアをよろしくお願いしますっつうて俺はお前のガキか?四の五の言わずに俺はお前の奴隷じゃねぇ、やる時はやるッウウ!
「
空間が圧縮されて宙から放たれる無数の火の矢にヴァーミリオンは持っている剣を地面に突き刺して
「プレミかましてんじゃねぇぞ!?
ニュイは口をとがらせて、聖剣を振る。
「
アーサー・ペンドラゴンの御霊が光り出して釼の人格としてよみがえる。かのブリテンを導いた伝説上の王が日本でインターネット活動する最強のYouTube2500万人のゲーム実況者/タレントの加藤純一として第一の聖剣を具現化する。
≪やぁ、クソほど眠っていたわ。ガチャガチャうるせぇな、俺を呼ぶ理由って相当の緊急時だぞニュイ≫
「純、いや・・・・アーサー眠りを妨げたのは悪い。ルヴィアとヴァーミリオンぐらいの力を私にわけてくれ?お前こそ、ナンバーワンだ」
≪そうか?1000年振りに世を目覚めた。今が楽園か?見ればわかるが地獄以外何物もの見えないが、聖剣解除と来たか。星川にエッセンスを接続するんだろ、ニュイ?ここの玉座を守護して1000年が経った。
「クッ、柄でもないがな!?相手はテゥエルターナーの勝者だ、気を抜かすな」
「問題は問題だ。ルヴィアには
布団ちゃん《アクシア・クローネ》は黙祷して歯切れの悪い布が巻き付かれている細身の剣を構える。朱色に染まった刃斬れの悪い剣だが、鏡のように磨かれる刃には生者の御霊が見えると呼ばれている剣。
「全員、この場で塵芥になって消えろ!ど”りゃ”あ”あぁ”あ”あぁ”あ”あ”あ”っ」
≪
衝撃音の爆発に、天地が揺らぎダルマイズゴッドの抜刀術で瓦礫とかを避けるが、蒼天八極神は立ち振る舞う事も叶わない。
ニュイの第一の聖剣加藤純一衛門をエッセンスに楽園の焔で剣が作られ選定の岩場にて星川の戴冠に星の血が流し込まれた黄金柄の剣。
「ぎゃああっ、がああっ、ぐううっ、がっっ!」
「
ロード・メニエール卿の反転術結界式の一部だ。空間補助と生命を維持する青い焔で対象の全域の時間軸を固定。あらゆる物理魔法による攻撃を無効化する。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、早くしろ、立て直しぐらい利くだろうなぁ。城の大部分を揺らがす一撃だ。もう一撃と保てない」
ニュイと布団ちゃん《アクシア・クローネ》に勝算の勝ち目がない。崩れ逝く破星城アンドリウスの閉ざされた結界からその他社を圧倒する覇気を放つシャントスたちが来た。
「遅れてすまない、ルヴィア」
「お頭ぁ、遂にですけど
「ウチらの連中はどこにも属さない。シャントスの出自も知らない、俺たちゃぁ」
「俺の過去か?オレの出自に意味はない。」
本当に窮地の状況に手を貸しに行く黒髪大海賊団”船長”シャントス。
十字架を外して巨大な十字架の大剣を握る。覇王の他者を失神させる覇気の霊圧に息苦しいがシャントスは七原浩平と呼ぶ器がある以上その御霊は霊魂が消滅する限り続く。
「シャントス、時間稼いでくれ!思った以上にこいつは強い」
「エスタンス、了承した。」
「キ”ン”モ”だよ、お頭ぁ、俺も今回は手を貸す。聖剣が13本、残り12本と見たところか」
ウナちゃんマンは競馬の父としてプルス・ウルトラの会員25号の一人。折れた麦わら帽子をかぶり歯が抜けて目が斜視になって葉巻のタバコを吸い、同時にニュイの実父である。(なぜにウナちゃんマンは娘を捨てて黒髪大海賊団に一味になったのか理由は知らないがニュイに対しては実の父親として最後の孝行と来た)
「ニュイ、久しぶりだな!俺だ、俺だよ、まぁ覚えてはないが、親父だ。いい加減にしいニュイ、俺たち相手にお前は2人だ。無理がある。それにお頭は本気だ。俺も手を抜かずに、ククククククククククククク」
「私に父親はいない。父親ヅラするのをやめてもらえないか?お前は私を産んだ父ではない!」
「DNA調べてみろ、俺の子だ。聖王イシュトヴァーン、俺達が相手に今更逃げるな!ニュイ、聖剣はお前の寿命を縮める」
「黙ってろ、クソ親父!
最初の聖剣其の階梯を解除だ。ウナちゃんマン《佐野智則》は動じずに見極めたその感覚の最奥に秘めたる覇気で銃を手に、弾を装填する。
「朱色の
ニュイの心臓に狙いすました朱色の弾丸が聖剣発動のタイミングにニュイの血流を発火させて全身を燃やした。蓮の焔は浄化を意味する。
「黒の
カチャっと弾丸を撃ちこんだ時にニュイの力を削ぎ落すことが出来ずに、ウナちゃんマンはタバコを吸いニンポーとシェリフ親方がニュイはいったん聖剣を鞘に戻す。
「四の五の言わずに、俺の出番です、か。視聴者全員消えようとも構わねぇじゃねぇか?全員キモいガチ恋勢とか母親ヅラ父親ヅラする連中は雁首揃えて死んで当然だ。母親、父親一人で十分だ。俺にはね。アクシア・クローネ《梨民総大将布団ちゃん》ニュイ、休んでいろ」
かつてテゥエルターナーの折に、人類側の希望として剣を振るった。
聖剣聖槍の反転決戦対終末儀式兵装の一種類だ。布団ちゃん《アクシア》が星を撃ち落とし、神という概念を撃ち落としたその御業の結晶体が牙を剝く。
「魔剣、
強力な威圧感を放ち、覇王の王を超える聖王の覇気。布団ちゃん《アクシア》手に持っている二刀の異なる剣でシェリフ親方は風俗空手の使い手。拳を握る。
「風俗空手・甲の型≪
焔と雷の同時にエンチャントした爆発音の衝撃で布団ちゃんを背負い投げして羽交い締めするこれが甲の型。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
「イイ肩慣らしだ。OK、OK、ファイナリティー・ブラスティックイシュトヴァーンッ!俺は本気で力が有り余ってる」
魔剣も多種多様の拘束が鍵垢の状態だが、拘束解除は本来の威力の12000000倍の威力を底上げだ。
「アイツも本気だ、いやだね・・・省エネで戦いたい俺らを無視です、か」
「ヴァーミリオン、もう避けられねぇよ!アクシア一人で手古摺らせるな、ニュイを討つ!布団ちゃんはテゥエルターナー戦役で武功をあげた勇士だ」
「ルヴィア、ヴァーミリオン、俺を知っているなら俺を熟知してるな!」
「魔剣が厄介だぜ、魔剣がっ」
聖王イシュトヴァーンが遺した遺産に13本の封じた魔剣が存在する。布団ちゃんはその魔剣と契約した悪魔には悪魔を狩る自らが対魔人としての戒めだ。
「第一の剣、すももん解放!!!!!」
青白い十字の剣すももんの御霊を拘束してる剣だ。十字架の大剣は青白くすももんを眠りから覚まして解放させる。
≪好いんですかぁ!?布団ちゃんって離婚したんよね?○○さん200エールありがとうございます!ケンキさんの女として目覚めてえなこさんの写真集で一発ヌイていいっすか?現場を保つにはえなこさんの写真集で集中力高めるっすよ≫
「すももんが、調子上がれば俺も力を借り受ける。ルヴィアは武術と体術がバケモノみたいなステータスだ。アイツに体恤に敵う訳がない。」
「
布団ちゃんの強固なる一撃にルヴィアのアガートラームで交わすが、足場が悪いこの浮遊状態は体勢を立て直すにもヴァーミリオンも手持ちの剣を構える。
蒼天八極神も応戦するも、ニュイの覇気に一歩も近づけない。
「反抗期でけっこうじゃねぇか!?俺はッ囲いが全員死んでくれぇとなっ!?Vtuberなんて意味ねぇよ。ガワ被っておっさんがおっさんが恋をする。おっさんズラブじゃねぇか、クハハハハハハハハックハハハハハハハハッ」
布団ちゃん《アクシア・クローネ》かつてエインフェリアに運ばれた勇士の魂はゲーム部プロジェクト道明寺晴人がアクシア・クローネでもあって梨民総大将の旗を掲げる布団ちゃんである。
「BO《ブレスティック・オーダー》」
「シャシャシャッ、シャントス!?」
BOでの十字の剣で風を起こし、任意で相手を含めて悪魔を祓う聖なる一振りで難を逃れるが布団ちゃん《アクシア・クローネ》にキングが立ち上がる。
キングはバルムンクを手に、
「立ち上がりーよ!」
「兄さん!」
「兄弟の見せ場だ、ニュイの聖剣か違法状態にわずかにだが隙が生じる」
ロード・メニエール卿の見極めた眼だ。ニュイは玉座にもたれて聖剣接続している。布団ちゃん《アクシア》は階梯の誓約をあげる。
「反抗期のアクシア《布団ちゃん》ってよちよちコメントとか寒気がする!視聴者全員キショ過ぎ、視聴者は誰も俺を視なくてもイイッ!正直、裏で毎回謝罪してるのが俺という存在に全員俺を見る目が腫れ物だ。キモ過ぎ、全員くたばってくれや!俺は俺だ、俺は普通にゲームをするゲームがしたいだけのゲーム実況者だ!Vtuberなんて意味ないよ、全員ニコニコ上がりのピアキャス時代やYouTube・ツイッチのストリーマーなんて俺が生きてる世界が長い分と正社員で俺は30年以上も大手の病院や一般企業で働いてその裏で配信続けていたからな12000%事務所にいるアイツら顔を見覚えしてるが、全員お前らの理想とは360度かけ離れてる、いい加減夢から覚めろ、眠らない夢なんて黙祷なんて意味ないよ。どうなの?戦争は。戦争状況ってどっちが勝ったの?引退してやる
布団ちゃん《アクシア》の覇気にキング兄弟は腕が鳴る。ジェラフバルト卿を討ち取った状況と酷似している。
「バルムンク、信じろ」
≪いつでもお前を信じてるからこそジェラフバルト卿の首を刎ねた。テゥエルターナー戦役の黒幕をこの剣で斬った。変わりはない≫
「ウォル、俺と合図を合わせろ。ニュイだけでも足止めさせる」
≪この世界を創造したのが宇宙開拓の祖にあたるヒトミ、ヒトミの最初の子が聖王だ。聖王はこの宇宙に生命をもたらした。聖王イシュトヴァーンはレベルが違う。ニュイ様って言われるほどの実力者だ。キララ・エトワール・イシュトヴァーン聖王が死後に転生となった器が神泉麻妙かつてエインフェリアに戦乙女の命に従いアスガルドから一人の魔女が劫火に焼かれた。死後の魂の転生先が布団ちゃん《アクシア・クローネ》課金の墓場を歩み石の墓場に多くの亡者の業を集いしその血縁者の旦那である。さぁ、ウォル、ここが正念場だ≫
「わかってるよ、わーったよ、もう逃げきれない」
ウォル・エルシアス・ジョージはルーラシア建国時を支えたキングの弟。後にⅦ代目のキングの父となるユリウス・アウグスティヌス・アレクサンドル・ヴェスタニエの先祖にあたる。
「本気です、か」
≪バルムンクのレベルを底上げできないが、もとは言えばテゥエルターナーの700人勇士の一人だぞ、アイツも、俺もな。ウォル、ここは戦場だ。命と命の争い場だ。死してもなお、挑み続けるがいい≫
「兄さんもやっと立ち上がれる状態だ、僕だってどうにかできるならそうはさせたいよ」
ウォルは自らの心で決意を固める。決心してアロンダイトを振る。キングはバルムンクを握って、ウォルはアロンダイトを一振りした。
ニュイがいいや・・・聖王イシュトヴァーンであるキララ・エトワール・イシュトヴァーン業火に身を焦がした稀代の爆乳の魔女神泉麻妙次の聖剣を手に持つ。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
「相当の魔力に気を取られるなよ、ウォル」
「兄さんこそ、しくじるなよこんな時に限ってさ」
運命の重なり合いだ。兄弟の剣を聖王は己の拳に蓄えた魔力をキングに叩いつける。
「ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
「星川の聖なる
聖王の拳は対象者の生者の生きる希望を打ち砕く。本来は悪魔を祓うエクソシストの業であるが違った用途だ。キングは心臓から破裂した出血で気を失い、ウォルはアロンダイトを握った状態で棒立ちだ。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ、ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
キングが倒れた。聖王イシュトヴァーン状態に覚醒したニュイに勝算はゼロ。天帝フォルテは静かに歩み寄る。神代最大にして超先進国の文明を誇るアイゼンガルド国のⅡ代目の皇帝は深呼吸して息を整える。
「世界の管理者の構想に着手して俺は死んだ。旧統一教会が何だって?確かに俺はヴァチカンに命を受けて教会で即位した。ヴァチカンが統一したのはガンダルディキアだ。聖地に於いてな、キングを治してやれ。俺がしばらく相手する」
天帝フォルテは聖王をみつめる。
応援してやろうと「よろしくお願いいたします。」と返答するしかない。フォルテはジェラフバルト卿が崩御した後に即位した皇帝だ。今までない以上の寒気が全身走る。覇王を上回る覇気にしてようやく本気が出せる。
「
聖王の拳を交し、聖王に一撃を与えたのがフォルテの剣だ。
「見、見えぬ!?」
「・・・・・・・・ッ、フォルテ!?ロスチャイルドの犬が!?」
「ニュイ、ニュイ様?あぁ、失敬。神泉麻妙、吼えぬな雑魚が!?俺にか?ジェラフバルトが目に入らぬか!?」
なぜに気が付かなかったのだろうか。そこに立っている人物とはテゥエルターナーの黒幕にしてジェラフバルト卿ではないか。
「そ、そうか・・・・
「あぁ、玉座は俺に相応しい。
聖王イシュトヴァーンもこれまでに苦しんでいたこともあって玉座に接続している聖剣ですらも聖槍をここで発動しても
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