第Ⅲ章ニューワールドオーダーⅢ
セラフ・ダズルガーデン前
レムリアの左側。ベルガモットはレーヴァンテインを構えて聳え立つのは巨大な樹木イチジクとザクロに生い茂ったヒトミの骨に挟まれている霊龍の像。
「うっ、試練ってことかよ」
≪王に至る試練、あるいは認めるモノへの道か・・・燃えてきたわ≫
「気を抜かせるぬんじゃねぇけどよ」
暗闇に宙が誕生した時にリオン・ド・ナイ・スーだ。不正疑惑と淫行疑惑に何もそこには産まれようがない暗黒物質の量子空間宇宙の塵一つもないリオン・ド・ナイ・スーは星の誕生と称される。ヒトミの父親。
「久しぶりに来客と見たが、その燃える赤髪の男よ」
「ベルガモット国建国の祖、ベルガモット・アーサー・アーヴィング」
「ノエル・ハースティア・ベルモゼル・ド・ヴェスタニエの子か」
「そうやねん、マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエとノエル・ハースティア・ベルモゼル・ド・ヴェスタニエの間に産まれた産駒の一人で唯一男系系譜にアーヴィングがいる、俺だよ、俺」
リオン・ド・ナイ・スー《生命と星の神》宇宙誕生が素粒子の衝突で惑星大爆発の威力で巨大な小空間が亀裂から現在の宇宙が誕生した。リオン・ド・ナイ・スーはベニにブースティング・ゴースティングを引き換えに淫行・未成年飲酒・児童ポルノ・不正疑惑をもみ消しと頼んだがベニの手により惨殺された。
「
「
リオンの暗闇の大爆発降り注ぐ隕石をベルガモットの剣が焔の竜が如く燃える男の剣戟が太陽ですらをこの男には効かない。
≪フェンリルを喰らった朝飯だぜ、こんな隕石や爆発に俺が動じる?ふざけるなよ、俺はスルトの剣神を殺した大神オーディンをオラわせた釼≫
「リオン、気をつけろよ、ここははじまりの再現だ。心がビッグバンでウキウキするよ」
≪ノエル唯一の男系の祖だからな、アーヴィング家の名に恥じぬ戦いをしろ、俺を気にするな≫
鼻で笑い、レーヴァンテインを納刀する。焔の気を纏い氷の冷気を腕に集中しこの男は右腕に焔と氷の同時を纏わせる。
「
ベルガモットの拳がリオンを穿つ。
「義務人間が?あいにくだが、瞬時に終わらすよ」
「
リオンの極大魔術全宇宙に接続して神を撃ち落とす隕石にベルガモットがニヤリと笑みを浮かべる。
「義務義務の
ベルガモット渾身の氷焔を纏った銀の拳がリオンを叩き潰す。
ベルガモット・アーサー・アーヴィング・・・・この男は義務として使命を果たす。
義務で国を治め、義務で外交し、義務で戦う。産まれてから死ぬまでが義務だ。
リオン・ド・ナイ・スー破れる。セラフ・ダズルガーデンに戻り、消費した魔力分回復しないと動きにも動かせない。
KnghitsOfDarknessのベルガモット・アーサー・アーヴィングは初代からⅩ代後に遡る。その長子ガウェイン・アーヴィングの遠戚にクラトスがいる。
クラトスもアーヴィング家の人間であるが、祖はノエル・ハースティア・ベルモゼル・ド・ヴェスタニエである。
「義務って最高だわ」
≪この後に一大決戦が控えてるな、ノエルの竜と≫
「日南の地だろ、ノエルは同一視されてるよ」
ノエルと日南が同一視とは前々から他の王も承知していた。ヒトミの宙を創世した際にカナンの民は原神ヒトミの遺志を継ぎ3女神が宇宙を産み、生命を誕生させた。
「んでよぉ、こっちか」
ダルマイズゴッド。リヴェル・フランシスコ・ジークフリートの子であり、試練の折ジャック・ウォーカー12勇士の1人ダルマイズゴッドが若き武士が刀を向ける。
≪殿、ジェラフバルト卿以来ですな≫
「アッコの陥落以来だよ。俺から言わせてみりゃ」
「貴公が黄金に輝く獅子間違いないか?ダルマイズゴッド」
≪鬼神リヴェルの長子だからな、私が力を貸す。≫
相手はヒトミの血を継ぎ
「ノエルの兄弟、あぁー、いたなぁー、そりゃ」
≪相手はあの釈迦か。不動明王か。私も本気を出さないとな≫
「天照は今のままでいい。母ちゃんから変わっても俺が代を継いだ。天照、行こう」
≪そう心得た。前人未到のかなり気合入れるか、ジパング国の倭魂ッ!ロボット魂が私の心に火を灯す≫
「1秒で終わる」
釈迦は動かずに曼陀羅の荘厳なる仏の教えと世界を末法から救済する解脱にダルマイズゴッドは天照を持ち替える。
「
「まことの世、我は帰りざる」
≪おい、刀身をズラせよ若!曼陀羅に違和感を感じるが今ようやくモヤもやが分かった≫
「ノエル・ディ・アムウェイ」
宙を切り裂く無の閃光。ダルマイズゴッドは刀を口で咥えて曼陀羅を移動して息を整えて釈迦の後ろに刀を潜らせた。
「終ノ型・アラム≪カラス・ニニギノシ≫」
さすが12勇士の一人だ。ダルマイズゴッドはその虚像を斬った。幻影の釈迦に惑わされずに気づいたら像の前に寝込んでいた。
「夢オチです、か」
≪ここの試練はまとまりがないが、一つ言えるのは日南の門が開きつつある。あのイチジクの樹とザクロの樹の中心にヒトミの血が流れている霊龍の骨の髄がある≫
「だろうな、先に進もう」
ダーヴァンヴェルグ建国したロード・メニエール卿がクレア像の前にいた。
クレア像にいたロード・メニエール卿は銃弾に弾を装填した。
「勇士で戦いにいるのはダルマと私だけだ」
≪この向こう側がいわゆる楽園の巡礼の旅路?≫
「間違いはない。ノエル・ハースティア・ベルモゼル・ド・ヴェスタニエの巡礼の旅路だ。」
「ノエルの巡礼またはヒトミの巡礼旅路って言ったところ」
ロード・メニエール卿はディスティニー家の遠戚にあたる。エメフィール・ド・エイボンの血を継ぎ将来を有望されていたが道を違えた。
「
タバコを吸い銃に弾を確認して試練に歩む。
「天才軍術師と伺うか?相違ないか?」
対するのは大魔術師にしてヒトミの脳内に宇宙構造を構築して
「エメフィール・ド・エイボンです、か」
≪頭蓋骨の蓋を開けるなんてパクって言うもんじゃねぇが、メニエール卿ッ決断する時だ。ガンダルディキアを統治できる才気あるお前だ。初代の幻影だ≫
「狙い撃つ、
ロード・メニエール卿は二丁の銃に特殊に生み出した弾丸をこめるが、フリッグ・フォン・ブリュンクリームドルト・ディスティニーというダーヴァンヴェルグ建国した若き司教がいる。同一視される人物であり、ロード・メニエール卿というのはガンダルディキア聖地一帯を治める初代皇帝の名であり、位でもある。
「カナンの地よ、この天空に息吹いてくれ、白き雄彷徨亡き、旅路の夜明け《ロードレス・カナン・エブラム・エラム・ウル・サンテグ・グランヴァザルエスピナスパウロ》」
エイボンの魔法はこの宙に基盤を固定した巨大魔術回路の術式。日南召喚特例術の類にしてエイボンが生み出した≪
「
放たれる銀翼の弾丸が魔術術式を砕いて、エイボンの心臓を穿つ。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
「
ロード・メニエール卿は十字架にエイボンは静かに消えた。
試練も残りわずかだ。天帝フォルテ・オリヴァー・デイヴィッド・インソムニアス・ソシエール・ノルン・エルスレイヤー・アスナ・ヴェスタニエの4名に加えてアレインも試練を終わらせたところに、7つの玉座に灯火が朱色の死海に浮かぶ都市が浮上して死海の底から霊脈に通じる穴がある。
「全員、無事でという・・・そういうわけにはいかないな」
「ったりめぇっすよ、俺だって全集中で刀を研ぎ澄ますなんて魔力が枯渇して眩暈がしそうっすよ」
ダルマイズゴッドはジパング国の当主であるが、ジパングの先祖にあたるダルマイズゴッドKnghitsOfDarknessでは戦いを終えて出家後に一刀斎物部伊勢守という名で88歳で逝去する。長男である初代ジパング・ジークフリート長女の凛子・次女の静琉がジパングの基礎を築き上げるのはその後である。
「・・・・・・巨大で真っ暗な穴だな」
「死海の奥底に、こんな遺跡があったって初耳だ。まぁ、これでニュイに追いつける」
アレインは槍を持った状態で穴の石板を詠唱する。
「カナンの民よ、永遠なる民よ安息に安息に、龍に宿るはヤマとヤミその夜明けに誓約を・・・・」
ホッと一息ついてアレインは槍を穴に突き刺す。
≪ドラコニアンです、か・・・・龍の血筋は神の子孫だ。レプティリアンが畏れるのは龍の子たちだ。カナンの地にてカナンの民に産まれた
アレインの人格剣クラウソラス槍変形時のモードと大剣変形時と二段変速の人格剣だ。巨大な窪みだが、地下を下りていく。
「龍の
「ジパングではそう代々教わり受け継いでいる。俺の血筋もドラコニアンだ、ヒトミの子であり、ジュリアの血筋がリヴェル・フランシスコ・ジークフリートを祖とするジパングやねん」
「かたくなに世界が閉ざしたわけだ。ニュイもそれには焦りが見え始めている。ニュイはレプティリアンである、故にドラコニアン一族の粛清を願っている。ヒトミの子たちの根絶やしがヤツの本音だ」
天帝フォルテだ。アイゼンガルド帝国の礎をマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエが建国した後にフォルテが引き継いだ。フォルテは半身レプティリアンであり、半神がドラコニアンの血が流れている。
Mae Say Ohu《詠嘆する者》としての生を授かったテゥエルターナー戦役の英雄レイン・アクシア・ローレン・パターソンはノエル・ハースティア・ベルモゼル・ド・ヴェスタニエ系のドラコニアンの子孫であったのだが、テゥエルターナー戦役で重傷を負いエイボンが治療し命を引き留める際にレプティリアンの血が血清が出来てしまい、以降は肉しか興味が味覚がないと感じてきた。
「少々、昔の想い出だ。悩めばイイっ」
ブウブッリュビュリュビュッブウッ屁をこきながら肉にしゃぶりついて、当時の面影は全然ないマチャーオはスマホのカカオトークでチャットHの女性をより好みしてるのをニュイが蛇のように見ている。
「マチャーオ?今の人生は楽しいか?お前ほど、腕がある勇士は人類側でもいなかったぞ。ノエルの血筋にして正当なる龍の
「ニュイの方がイイっ!そのドラゴンペェペェに価値がある。価値観が合わないペェペェに人権はないよ。どうなの人権って?戦争は起こした方に問題あるよ」
マチャーオは楽園の塔にいた。ニュイが失われた魔力回復中だ。レイン・アクシア・ローレン・パターソンという勇士はこの世にいないが、ニュイは5錠ほど白い薬を飲みほして楽園の周囲は龍が飛翔している。
「龍の
「
マチャオはテゥエルターナー戦役第1次の聖地奪還から第12次までのテゥエルターナーに人類側にルヴィア・ヴァーミリオンと三英傑として名を馳せた。
聖母ノ
「楽園に来た、王たちと迎え撃つか」
「ここがターニング・ポイントです、か」
「
ニュイは黒い外套に青と黒のワンピースを着て美脚をあらわにした。ニュイは龍の血筋に原生人類の初期であるアヌンナキが遺伝子組み換えを行う前のネフィリムと細胞分裂を繰り返した宇宙人と呼ばれる存在の特殊遺伝子YAMPOD遺伝子をの型を持っており、極超乳BODEYのニュイは左胸だけはハリツヤよく出てる状態で槍を手にした。楽園での決戦に果てなき辿り着けない夢見た理想郷に13の聖槍聖剣を確認後に春の息吹が花が咲き乱れる。空白の円卓に蔦が伸び始め、植物が生い茂てニュイは奮い立つ。レインもそうだ。
≪
本来の名を解放して魔神の
「JOYJOYって私が?ショウポン・キョウセイ、決戦の義を迎える」
≪いよいよニューワールドオーダーの宣言です、か≫
「失われた分は回復できた。こう見えたとて私は人ならざる者だ。さすがに決断を下す時だ、この聖槍を手にしたときに決意は揺らがない」
≪大魔術妖姫モルガンの霊圧が教師ビンビン物語ほど俺の股間がクルッ!モルガン扱えるならギリ健セーフだなぁ、だがしかし、聖剣と聖槍の二段構えはリスク命とりだ。王たちは、ネルセリウス・エルセリウスの覇権を統べた王だ。空白の俺が相手にならんと言えるがな≫
「空白の1000年生き残った勇士だ。引き下がるわけにはいかねぇ」
ニュイは決意して楽園に聳え立つ党の最上階の玉座で迎え撃つ。人類の猶予は残されていない。
――――――霊脈・カナンの髄内――――――
巨躯の霊骸を通ってカナンの地を目指し
天帝フォルテは荷が下りたのか、白い道化の冠をした外套をかぶった。
天帝フォルテは封印解除指定されるとニュイが現状の仮説で13の聖剣聖槍魔剣神槍の
「爆乳の魔女の思う壺に入ってると思わないか?冷静な判断がとれない場合はニュイを止めることはできない」
「レインか?楽園にいるとされる」
「聖剣聖槍神槍魔剣の扱いに長けている絶対的な王政のニュイだ。ニューワールドオーダーを決めるこの世の中、我々では示しがつかない」
「・・・・・・・ヴェスタニエ姓が多いのは?ちっと気になってな」
アーヴァンヘルム国建国した女帝ノルン・エルスレイヤーだ。
「ヴェスタニエの人間は龍の
天帝フォルテはタブレットをノルンに渡した。
マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエが礎を築いたアイゼンガルド大帝国の皇帝フォルテに遺された石板には聖剣聖槍魔剣神槍の条件が刻まれていた。
加藤純一/星川サラ/アーサー・ペンドラゴン
「汝らの戦いに、大いなる災厄の獣から世界を救済する
もこう《馬場豊》/壱百満天原サロメ/ランスロット
「己の犠牲に、他者の利己的な生者必衰を決める争いではない、信仰を準じる」
ひろゆき/舞元啓介/ガウェイン
「これって何かのデータとかエビデンスがあるんですか?あなたの感想ですよね?」
コレコレ/ガーシー/イブラヒム/ギャラハッド
「利益利潤で動いてる信条を無くすな、これは信仰に準じる俺の魂である」
くるる/鷹宮リオン/トリスタン
「千の勇士よ、万の騎兵よ、心臓は己に捧げ、勇者である栄光の勝利である」
鎌田/ネジ/ベルモンド・バンデラス/ガレス
「尊厳なる者には名誉よ、仕えるべき主の腕となり、眼となり、盾である」
はんじょう/おにや/神田笑一/ガヘリス
「安寧の笑いには一国の柱となり、笑いは万病に効く、神の信仰は欺瞞である」
関優太/勇気ちひろ/ユーウェイン
「妖精との戦いに、真の勇士は戦場での有望さと無能さが紙一重の判断」
ゆゆうた/こくじん/社築/ベディヴィア(ベディヴィエール)
「命は与えられる者から与える者にと捕食者から非捕食者の立場に代われ」
みゃこ/郡道美玲/モルドレッド
「時代のうねり、人々の遺志が繋がる荒波の大海のように世界を切り拓く」
船井/山本太郎/エクス・アルビオ/ケイ
「自由なる時代、人々が探求の灯りの中で暗き時代に魂の救済と主の導きを」
すもも/マゴ/葛葉/ボールス
「文明の世に抗う鎖に繋がれた獰猛なる勇士よ、その楔に打つのは今を生きる者だ」
Euriece/KH/周防サンゴ/アグラヴェイン
「永遠なる螺旋が崩れる時、人々の夢が潰える時代に新たなる光は照らせ、太陽を」
「唯我以外ゴミだよ、再利用できる人類の無限の可能性は虹のように強く輝に変る」
山田尚志/
「言いたいことも言えない課税に苦しむ民よ、自由なる心が天翔ける旗に集え」
承認せよ《アドミニストレータ・リスタート》
世界を救う戦いである《ラウンズ・オブ・ディシジョンネーター》
天帝フォルテの第一の石板には楔文字と記号か意味不明な線や点で文字が刻まれた石板の他に第二石版もある。
おおえのたかゆき/三上悠亜/湊あくあ
「災厄の時、渾沌の主が生誕の時救済する神と人間を狩る大いなる獣と戦う時」
「
衛門/梨民/V豚/てんちむ《橋本甜歌》/ラプラス・ダークネス
「天よ、地よ、王の時代は無限の釼瀞に幕を下ろし、我が知恵も宙の露に消える」
K4Sen/赤尾かるぴ/明日香キララ/戌神ころね
「鉄の時代、英雄の時代は一人の夢を叶えるのに龍の息吹吼える咆哮」
オーイシ/松本菜々美/布団ちゃん《松本匡生》/白上フブキ
「OPENRECtv日本一総大将ですッ!いやッ違う我が議決拘束解放する、承認せよ、魔剣よ、神を穿ち主の断罪を裁く聖母の慈愛の神槍限定解除」
みかりん/宝鐘マリン/ダイアン津田/霧島さくら
「宙は都市を構築、人は種を遺し、繁栄とそれは大いなる災厄福音の悲劇であり、絶望だ。王たちはその骸に灯した光は小さい小さき勇者たちよ」
兎田ぺこら/110/ボドカ/えりりか
「神の時代、自由なる意思の列なる人々の夢は破れ、王国の再臨も種は棄てた」
招来せよ《プルゴラミング・セブンティンファイヴ》、承認せよ《アドミニストレータ・リコードレイス》、叛逆せよ《ヴィデクト・ヴィグラムッチェル》
――――――13の剣、槍、我が遺志を継ぎ、王を認める――――――
天帝フォルテの持っている(伝えられている)石版2枚はこんな感じだ。
初代アイゼンガルド帝国皇帝マルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエがキング・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエたちに討ち取られた際に、フォルテにこの石板を遺した。
ジェラフバルトがモルガンに剣と槍を教え、遺したの事実である。
「空白の円卓には誰も座ってないだろうなぁ、空白の1000年モルガンがアーサー・ペンドラゴンに討ち取られ以降あの塔の上は虚だ」
フォルテは煙管を咥えながら、ノルンは興味津々であった。楽園に近づくにつれて、守護者が立ちはだかる。
「ここは、私が出る幕か。龍とか、ヤレヤレだなぁ・・・」
ノルン・エルスレイヤーはアーヴァンヘルム国建国し、エルスレイヤー家はジュリア産駒の血筋に
「夢と希望の街へ《サン=テグト=メロヴィングリアル》」
ノルンが幻影に特殊召喚した剣が守護者を囲む。守護の霊龍カナンの咆哮に地上から一団と巨大な船団が大穴から降ってくる。
「ノルン!退いてろ、退いてろ、ヨーソロォー、アホーイ、障害者雇用で働いてる黒髪のシャントスこと、俺様登場!」
「お頭、視界が見えました!霊龍が!?フュー」
「思った以上のデカサに、流石に原生地球に住まう守護してる龍種の生き残りだ」
「KnghitsOfDarknessをオレの船に乗せろ、全員ノルンの手を離すな。俺の合図を待てッ霊龍相手かぁ」
このタイミングがあって死海の大穴から巨大な船団が降ってきた。聖人列聖に数えられる神代以前エルセリウス・ネルセリウス代表する王”黒髪のシャントス”
[野郎ども、しちゅおう者共、よく聞いてろ、目的地は
シャントスはエンリル直系の子孫であり、故合って世界の管理者に貌が利き政府側の人間でもあるが本業は海賊海洋民族フェニキア人の神代古代ギリシャを束ねる船長シャントス《セヴン・D・ヴァイスシュヴァルツ》本人である。
「事情はルヴィアからウンザリと聞かされてる。
白き巨躯の龍が咆哮をウネリあげる。その巨躯の銀翼を広げて、金獅子のカナンに対してシャントスは船首に立ちながら剣を構える。
「噂に聞いてたけど、聖人シャントスがこちら側に顔を出すどういう風の吹き出しデェイ?」
「ノルン、君たちの国は滞在の礼だ。素晴らしい女性と食料にこっちが感謝せねば申し分ないだろう。なぁ、俺の腎臓は片っぽは人工透析で決められた時間に薬と食事も決められてる」
「いやっ、アンタがわリィンでしょ」
シャントス一味は聖人10名に構成されている。全員マルドゥークに首を刎ねられたエンリル直系の子孫だ。元は言えヒトミの父リオン・ド・ナイ・スーの血筋の構成人だ。
「エンリル神の直系ってリオン・ド・ナイ・スーだったかな。生きろ!!!!生きろ!!!!!生きろ!!!!!!!って聞こえてくんよ。ダルマイズゴッド」
「ジパングの若公か、おうおうおう、俺はシャントスだ。”宇宙に1つ繋ぎの大遺志”《シャングリアル・デル・ブラストピース》を取りに《簒奪しに》来たぞ、来たぞ、函館ぇ!」
ヒトミが一体この地球にこの星に遺したのか?この宇宙空間が創られた際にヒトミの脳内シナプスをだれが何のために作り込んだのか?リオン・ド・ナイ・スーはベニに惨殺されてその遺体は星々としてこの惑星や衛星となった。目に見える、星の星座はリオンの血であり、涙であり、精子である。星座とはね。
船の中から対策を受ける。シャントス一人で、龍に挑むのはいくら無理が生じる。
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